ちょっと身近なクレーマーさんが暴れてる現場から、クレーマー論を考える。

西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。

新しく始まった2023年度の運営より、小学部は公立中高一貫校受験の専門コース&中堅クラス私立中学受験コース新設、高校部は今後一斉に増えてくる総合型選抜専門コース新設をはじめ、

千葉県内の学習塾ではほぼ皆無で前例のない唯一であり、全国でも学習塾では数塾しか存在しないマネーリテラシー教育(金融教育)も日々の学習指導と併せて、塾生に指導していくことを決定etc、

読み逃した読者の方は、以下のリンクより↓

>1月1日更新分「2023年の新年度新学年スタートより、AQURASは県内学習塾唯一の金融リテラシー教育を塾生に提供します」はこちら

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先日、街中を歩いていたときに、路面で出店しているクレープ屋の店員さんに怒鳴りつけてるのか?感情的に自身の正義をぶつけているのか?よく分からない50代くらいのご夫婦を見かけました。

というか、道行く方全員というか皆さん、大注目でしたね。

それも、ここでは書けませんが、怒鳴りつけてる発言内容がどう見ても店員さんの粗相ではなくて、そのご夫婦の感情論優先の正論には到底及ばない話ばかりで。。。

いい歳こいて、あんな紳士淑女にはなりたくないものだ…と反面教師にしないと…と思いつつ、このようなクレーマーとも思える方をそれなりに私もサラリーマン管理職時代は相対してきたこともあり、

今日は塾のブログというよりも、今この場で起こってる修羅場とも取れる現場から着想した回顧録でも書いてみようかなと、あくまでも私個人の見解として。ある意味、忘備録みたいな?

最近では、一般消費者が引き起こす「カスタマーハラスメント」という言葉も聞くようになりましたが、いつからこんなにクレーマーというワードが台頭し、社会全体がギスギスしてしまったものになってしまったのか…です。

色々と考えられるものの、その解のひとつとして、公共面も含めて社会全体のサービス産業化が進みすぎてしまったのがあるんじゃないかなと。

モノが不足していた時代であれば、商品を作り出すことが価値であり、大量生産・大量消費することで不足したものを充たしていくという風潮があったものですが、経済成長を経て、人口減少社会となった現在の日本において、暮らしに必要なモノというのは当時の感覚では売れなくなったといったところでしょうか。

そうなると、今よりももっと良いサービスを付け加えていくことで、さらに顧客の欲を掻き立てて買わせることが求められるようになり、

商品は必要性というよりも物欲喚起次第で売れるか否かが決まってしまう流れとなって、それがいつの間にか、あれもこれも全部が全部、サービス業の中に組み込まれてしまうようになった…というところでしょうか。

サービス業そのものが行き過ぎてしまうことで恐れるのは、無形サービス:要はカタチを成さないモノにまですべて金銭的価値がついてきてしまうことです。

なので、その商品の品質が良いか悪いかを論じる以前に、人間の感情論で経済的評価まで成されてしまうというのが、サービスの本質を歪めてしまっているんですよね。

それはクレープ屋さんの店員対応に限らず、役所での手続き対応や、病院での医師や看護師に対するのも同じこと。

役所の手続きに時間がかかれば、公僕のくせにと文句をつける市民、病気を治してもらうために来ているはずなのに医師や看護師に人としての敬意を払わずに対応に文句をつける患者や家族などなど、

サービス産業化された社会構造において、すべてが投資とリターン(もしくは時間:タイムパフォーマンスなど)という枠組みの中で考えられるようになっていきます。

人間はできるだけ少ない投資で、できるだけ多くのリターンを求めるというか、多くのサービスを求めるようになってしまうのは、すべてのサービスが経済的価値を付け加えた状態での提供が当たり前で、そこから比較・検討できるものだと勘違いしているからでしょう。

それによって、自身が投資した理想像が期待できないサービスを受けると、許せなくなってしまう

自分自身だけが不利な扱いを受けていると誤解して、事実を受け入れることができない

人間というのは、プラスの感情よりもマイナス感情の方が記憶に強くこともあって「他の誰かが得をしている」よりも「自分だけが損をしている」と捉えるので、強いストレスを抱え込んでしまいます

なので、自分だけが損をしていると一度思い込んでしまうと、どんどんエスカレートして感情的になり、冷静に事実を受け止めることができなくなっていくものです。

その結果、不当とも思える要求を悪びれもなく一方的に相手に向けることになってしまう…といったところでしょうか。クレーマーの論理としては。

話をややこしてしているのは、そんな不当とも思える要求をしてくる当事者である本人が、自分の不当な要求で相手を来る済めているという認識がない点です。

なぜなら、最大の被害者は自分であって、自分が何よりも救われるべきだ…というのを大前提にしているから

社会全体がサービス産業化していく中で、今後も社会構造の安定化を図っていくには、やはり人間ひとりひとりの自制心が求められていくでしょうね。

感情論が経済に浸透していく時代なのかもしれません。

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