叱って子どもに強烈な「一撃」を食らわせるには、そのチャンスは「一瞬」しかない。

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定期テストの時期になりましたが、早い中学校はもうテストも終わって結果も却ってきています。

そして、哀しいかな相当な高確率で見るハメになるのは、自分に甘く、都合の良かった子の下落する姿です。しかも、いかにも “悲劇のヒロイン” づらをして「悔しい」とか言い出します。

下落して当然のようなことしかしてないのに、お門違いも甚だしい。
真剣に頑張って勉強してきた子に、ものすごく失礼な話です。

以前は、私は年がら年中、塾生に対してブチギレまくってました。
感情を前面に押し出すことで、相手の感情の変化を引き出したいと思っていました。

ですが、もうやめました。
若い頃はそれで結果につながると信じていましたが、最近はそうは思わなくなったからです。

相手の感情を引き出そうとしても、子ども自身が「他人の話を聞けない」風潮になってきたため、徒労に終わることが増えたからです。子ども自身が、確実に悪い方向へと成長していくのを感じています。

なので、私が塾生に「一撃」を食らわせる機会は「一瞬」だけとしました。

テストなどで、結果が出た直後です。
それも、悪い結果が出たとき限定で(限定にしたいんですが、そうしなきゃいけない塾生が多いのが虚しいんですが)。

要は「自分自身で痛い目に遭ったときこそ、他人の言葉が唯一耳に入る」瞬間だから。

逆に、自分が絶好調のときなど、他人のアドバイスなんて受け付けるわけありません。
自分が一番正しいと、天狗になっていることに気づけないんですから。

家庭でお父さんお母さんがお子さんを叱るときも、同じことだと思います。

お子さんに聞く耳がないときに、耳にタコができるくらい言うことを聞かせようとしても、まず素直に聞くことはないでしょう。それは親のエゴで終わります。

お子さんに良くなってほしいと願って叱るなら、その「一瞬」のタイミングを見逃してはいけません。

その一瞬を外さずにピンポイントで叱ることができたなら、それはお子さんにとって「最大の一撃」となって「心」にズシンと響かせることができるはずです。

なので、私はその「一瞬」を常に伺い、ここだっ!という局面で怒髪天を衝く勢いで「会心の一撃」を食らわせます。そのタイミングを逃したら、子どもは悔しい気持ちを忘れてしまい、またも響かなくなってしまいますから。

長々とクドクド叱るのは、子どもに落ち着きがなくなった現代、完全に逆効果です。

反撃の機会を伺いながら虎視眈々と狙って、機が熟したら、溜めておいたエネルギーを一瞬で爆発させて、子どもの心に響かせたら、一瞬で鎮火させる。

私がここまでやってきた叱り方の中では、これが最も効果的だったと今感じています。

子どもだけでなく、部下にすらまともに叱れない大人が増えています。
叱られたこともなければ、叱ったこともあまりないので、叱り方に自信が持てないんでしょう。

でも、それを言っていたら相手を成長させる機会をみすみす潰すだけで、大変勿体ないことだと私は思います。

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