私大文系合格者数「大量減」の衝撃 倍率20倍超えの学部も! 少子化なのに浪人生が急増…。

 

 

 

 

 

 

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今、当塾H.Pの更新作業をしていたのですが、いきなり北海道で震度6強の大地震が発生した速報が…。笑えないです…。

完全に私もこのニュースに釘付けになってしまい、ちょっとブログどころではないかも…ということで大変恐縮ですが、興味深い記事のご紹介のみとさせて下さい。

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私大文系合格者数「大量減」の衝撃 倍率20倍超えの学部も! 少子化なのに浪人生が急増

誰が言ったか「夏を制するものは受験を制す」などの言葉が出回るほど、受験生にとって大切なこの時期。だが、少し気になる「数字」が2018年入試を総括して見えてきた。私大入試の高倍率化だ。

倍率(受験者÷合格者)が20倍を超えるのは、近年人気が沸騰している医学部であれば珍しくない。だが、2018年度入試では、早稲田大や“MARCH”などの私大文系でも10倍超え、20倍越えの学部が噴出した。

少子化が叫ばれているのにこのような高倍率になるのは、なぜか?

その理由は2つある。合格者数の絞り込みと志願者数(延べ。以下同じ)の増加だ。受験者が増え、合格者が減るのだから、高倍率になるのは当然だ。ではなぜ、このような事態になっているのか。

■早稲田は2年間で合格者3444人も減

まず、「合格者数絞り込み」について説明しよう。15年度入試までは、私学助成金(私立大学等経常費補助金)が不交付となる入学定員充足率(入学定員に対する入学者数の割合)は、8000人以上の大規模大学は1.2倍以上、8000人未満の大学は1.3倍以上だった。大規模大学の場合、この基準が16年度は1.17倍以上、17年度は1.14倍以上と年々厳しくなり、18年度は医学部と同じ1.1倍以上になった。たとえるなら、入学定員が8000人の大学の場合、15年度までは9600人を超える入学者数となった場合が私学助成金「不交付」の対象だったのだが、18年度には8800人を超えただけで交付されなくなったのだ。

このように基準が改正されて厳しくなった背景には、三大都市圏の大・中規模大学に定員超過が集中していることがある。14年度の入学定員超過は全国で約4万5000人。その約8割にあたる約3万6000人が三大都市圏に集中。さらに定員4000人以上の大・中規模大学の約3万1000人の入学定員超過のうち、約9割の約2万7000人が三大都市圏に集中していたのだ。つまり、受験生の視線は地方大学ではなく都市圏の大学に集中していることがうかがえる。

■浪人生が急増

文部科学省高等教育局私学助成課によると、「入学定員を管理して教育にふさわしい環境を確保するとともに、地方から都市部への進学者流出を抑制し、『まち・ひと・しごと創生総合戦略』に掲げられたように、地方大学の振興と地方の雇用機会の創出による地方創成であり、都市圏集中の是正」だという。

このような入学定員管理の厳格化によって、大学側は「合格者数絞り込み」という“策”にでた。たとえば早稲田大の場合、18年度一般入試の合格者数を16年度と比較すると、16年度が1万7976人だったのに対し18年度は1万4532人と、2年間でなんと3444人も減少したのだ。他にも立命館大は3万1983人→2万4995人で6988人減、青山学院大は9504人→7313人で2191人減、法政大は2万3139人→1万7548人で5591人減と、たった2年間でここまで合格者数が減っているのだ(合格者数は河合塾調べ)。

高倍率のもうひとつの理由が志願者の増加だ。18年度の私大の一般入試では、志願者数を前年度と比べると7%増と大きく増えた。志願者が増えている要因としては、厳しい入試で浪人生が増えたこと、1人の受験生が受ける大学の数が増えたことなどが考えられる。

これら入学定員管理の厳格化によって都市部の大学では入学者数の減少が目立つが、地方の大学のなかには入学者が増えた大学もあり、一定の成果が出たといえる。一方で、浪人生は増えている。取材した高校のなかには、18年度の浪人生の数が15年度の約2倍になったところもあったほどだ。

(中略)

早稲田大が、2020年度の「入試改革元年」に向けて、一般選抜の改革を発表した。そのなかには、看板である政経学部の定員を450人から300人に減らすという定員減もある。背景には、学生のレベルを維持したいという思いに加え、入学定員管理の厳格化の影響もある。

このように、今後、私大入試はどんどん難しくなっていくことが予想される。少子化だからといって安心してはいられないのだ。

全入時代になっても、「定員割れするような知名度が高くない大学には入りたくない」「浪人してでも難関大を目指したい」という生徒は増えるだろう。入学定員管理の厳格化によって、今後は浪人生続出の厳しい入試が続く。いままでは「滑り止め」と考えていた大学に不合格、といったケースも少なくない。当然といえば当然かもしれないが、高3になってから慌てないよう、早い時期からコツコツと勉強を続けることが大切だ。

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こんな状況になってくると、ますます中学受験で有名大学の付属校が人気上昇になるんだろなというのは、容易に想像つきますね。

私は、それはあまり良しとしない方なので、一般入試で実力で行け!と言ってしまいそうですが…(笑)

にしても、受験生をとりまく状況がこんなに変わるとは、平成初期では想像もつかなかったですね。時代とともに、年輩である私たちの価値観も変わっていかなければなりませんね。

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