冬期講座明けの千葉県統一テストの結果が却ってきました。稲毛に関しては大半の塾生が結果を叩き出し、偏差値60を下回る者を見つける方が難しい状況でした(笑)。
西船橋を見ていてやはり人数がそれなるにいるせいもありますが、ウチの塾ってこんな偏差値70を超える連中が固まる塾だったっけ?と思ってしまうぐらい指導のシステムが高まってきている反面、前向きに取り組んで結果を出している大半の塾生に隠れて、とにかく逃げて逃げて逃げまくる、現実逃避から変えようとしない者もいることでしょうか。
この手の者に共通しているのは、己の欲望のままにすべて物事が動くはずと考えてしまって現実が当然ついてこないことに対して目を背けていること、目の前の楽しみしか見えない視野の狭さに侵されていること、親や周りのオトナが全部用意してくれるし用意してもらうのが当たり前だという良く言えば指示待ち族であり、悪く言うなら勘違い大甘残念野郎といった点が挙げられます。
そして、もうひとつ。
この手の者に共通しているのは、比較的ギャンブラー的思考に走るということでしょうか。
結果を出すためにはそれなりの労力や気力が必要であるのに、そんな面倒なことを全部放棄して己に都合よく世の中が回っているという思考になり「ここで一発大逆転するから!」と根拠のない壮大な目標を掲げて、結果、自爆してやっぱりやる気を失くす…みたいな。
偏差値40の子が3ヶ月で偏差値70にしたい!とか、聞く耳を疑うような現実性のなさ、それは夢があると言えばそれまでですが、その夢に浸って酔うのはアフォーのすることです。その壮大な目標を実現するための根拠は、子どもであっても示すことが大切です。
こうやって文面を書いていると、中学高校の休み時間で友人たちとトランプでポーカーをしていたことを思い出します。ほとんどの方がワンペアやツーペアで勝負するしかなかった局面の方が多かったのではないでしょうか(笑)。戦
今の時代をもっても、ポーカーは運だけで勝てるモノと考える方は多いですね。私から見れば、ポーカーは「ポーカーは運だと思ってる人を利用する」ことで勝てるゲームだと思います。
ポーカーは、相手によって自分の出方を変えるのが勝利の鉄則。スキルを磨けば、相手の反応や仕草一つで手持ちカードを読み切ることもできると聞きます。むしろ、そういったロジックを知らないで「ポーカーは運」と思っていい加減なプレイをする人を利用することで、いいように勝つことができるゲームなんですよ。
運だけを頼りに、最強のロイヤルストレートフラッシュを期待して待つなどという根拠ない夢物語で途方もない先を見なくても、今こうして目の前にあるものをどう活かすか、今の環境や置かれている状況をどう活かすか前向きに考えるだけでも、弱小カードで勝てる確率は大きく高まります。これは、学業でもまったく同じこと。
勝負に勝てるヤツというのは、根拠のある夢をもっていること。
それが途方もない夢でも、夢の実現までの筋道があれば、意外と達成できるものです。
そこにまだ気づけない塾生たちに、今後どのような形で話をしていこうか、私も試行錯誤を重ねてありとあらゆる関連本を書店であさっているところです(苦笑)。
さて、「最新・更新ページ」に新年度新学年新学期の塾生募集の先行受付開始のご案内をしております。現在、西船橋工房は満席状態ですが、春からは受験生も抜けるので多少の定員充足となるかと思います。
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ですが、すぐに埋まってしまうと思われますので、当塾に入塾を希望されるご家庭は早めに中学3年分の英単語完全制覇の特別講座を受講されることをお薦めします。