学級崩壊のメカニズムと19歳巡査の先輩警官射殺は、当初から分かっていたことです。

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溜まっている業務があるので工房に行ってやらなきゃと思いながら、体調不良がまだ全快していないので、医者からは静養に努めるよう言われてることもあり、とりあえず今日は行きつけのカフェでブログを書くにとどめます。

まだ入塾のお問い合わせを下さった方すべてに返信ができていない状況で、ご迷惑をおかけしています。明日以降にどんどん返信していきますので、ご了承を。

西船橋工房はすでに定員を充足していますが、「どうしてもAQURASにわが子を入れたい!わが子の人間性を鍛えてほしい!」というご家庭は、面談はお受けしますので、お話をお聞きしてからの流れとなります。

ちなみに『授業料の金額を聞いてから』『他の塾さんと検討していて…』ということであれば、わざわざウチの塾にお越し下さる必要はありません。ぜひ他塾さんをお薦めします。

ウチの塾は、お子さんの「心」を鍛え、「強く」「賢い」子に育てていく塾です。

目先の点数重視や志望校合格、親御さんがお子さんの成績で精神的に安定したいから…という理由であれば、そういった塾さんは世の中に溢れかえっていますので、ウチの塾である必要はありません。そういった塾さんは、入会金無料や無料体験を乱発しまくってるはずなので、簡単に入塾させてくれるはずです。

AQURASはお子さんの人間教育も徹底しているので、やはり手間と負担は半端ないです。なので、目先の短期的利益を求めるご家庭に該当するやり方はしませんし、そういったご家庭のご要望にお応えすることもありません。私どものやり方で指導させてもらっています。

サービス業の分際で何様だよ?客の言うことすべてに応えるのがサービス業の使命だろ?と実際に言われたことがありますが、何か勘違いをされているようで…。

塾は確かにサービス業です。
ただ、塾だからこそ「客」を選ぶんです。

指導において周りのやる気を削ぐようなお子さんを入れてしまったら、それこそ塾内全体のやる気ムードを一斉にダメにしてしまいます。

なので、成績が学年トップクラスでも言葉遣いが悪かったり、態度が悪かったりしたら入塾させないし、成績がひどくても、やる気を感じたり、目力が強かったりしたら入塾させることもあります。

最近目立つのが、成績の良いお子さんの選民意識のひどさです。
これもまた勘違いがなかなかひどいですね。

自分に自信を持つことは良いことです。なので、自分はやればできる、自分は成績が良いけど行きたい高校や大学があるからもっともっと頑張りたいは、素晴らしいですね。

ところ、入塾をお断りしたケースとしては、

「あいつバカだから、一生ザコでしょ」

「僕をそのへんの連中といっしょにしないでもらえますか?」

「成績悪い奴らは、どうせ下々の生き方しかできないだろ」

「学校の担任がウチのお父さんよりも大学が下だから、頭悪くて、あり得ない」

などなど、入塾面談のときに他にも似たような発言が色々と…(笑)

そして、そういうことを言う子に共通しているのは、今話題の「意識高い系」でしょうか。んで、そんなに周囲を見下すほど成績が爆発的に高いわけでもない。5科250~380点くらいの層に固まっている感じです。430点以上の子でこういった発言をする子は、まずいませんね。

そもそも、上位層はそんな自慢話などしません。
上に行けば行くほど「自分はまだまだ」と謙虚に構えます。

特に「担任が頭悪いから~」のくだりは、ご家庭内でお父さんお母さんとも担任の先生の悪口を言いまくっているから、お子さんがマネするんですよ。子どもは親の言動のマネをして育っていくものです。だから、最近珍しくない学級崩壊は、こういった先生の悪口を家庭内で散々お子さんに言っているから、お子さんも先生もバカにしてしまい、そういった子が積もりに積もって、最後はそうなってしまうんです。

自信を持つことと、他人を見下すのは、ワケが違います。そして、随分と懐の小さい人間であることを自らがPRしているようなもので、そのカッコ悪さを本人がカッコいいと勘違いしている構図が、最近特に増えた気がします。

誉めて伸ばす子育ては結構ですが、やはり弊害は出てきましたね。誉めるだけで一切叱らないので、つけあがる子どもが増殖する一方。先生は強く出たら体罰とすぐ訴えられてしまい、ますます子どもは増長していく…滋賀県の19歳巡査の先輩警官を射殺するという事件を、褒めて伸ばす論の専門家のお偉いさん方は、どう解説するのか注目したいですね。

今のご時世は、子どもが自分に自信が持てない…だから「自己肯定感」という言葉が台頭し、それまで当たり前にすべきことが、さも大層なことに仕立て上げられる。マスゴミが綺麗事ばかりしか報道しないので、裏側の弊害がクローズアップされることはまずありません。

子どもが自分に自信が持てないのは当然です。だって、大人や親が次から次へと手を出してレールを勝手に敷いてしまい、お子さん自身に考えさせて「決断させる」ことをしてこなかったからです。

親は子どものことを想ってやっている気なのでしょうが、それは単なる親のエゴでしかないことに気づける親が増えれば、世の中は必ず良くなっていくはずです。ただ、そういった気づけるだけの「達観」できる親御さんがどこまで増えるかですが…。

とりあえず、ウチの塾の入塾面談に戻すと、大したことがない奴に限って、自慢します。
それは、認めてほしいからです。自分がスゴい人間なんだぞと。最近だと、話題のYou tuberがその典型かもしれませんね。事件を起こしまくってるイメージしかない(もちろん、まともな方も多々いるかとは思いますが…)。

特に、子どもは母親に似て成長します。父親の関わり方も大切である反面、母親が広い視野で物事を見れるようにしてほしいものです。

さて、目の前の遊歩道でも散歩してこようかな。今日は、オフにさせてもらているので、このへんで。

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