[2023.1.12 日刊ゲンダイDIGITAL からの転載]
受験生の親がザワつく…SAPIX出身者卒業大学の中央値はMARCH以下…親の時代とは異なる難易度
2022年の首都圏の中学受験者数は、私立、国立を合わせて5万1100人と過去最多(首都圏模試センター)で、少子化にもかかわらず受験熱は年々過熱している。
今年も1月から埼玉県の私立中学の一般入試が始まり、受験シーズンが本格化する中、意識の高い親の間で今読まれているのが、外資系投資銀行出身の作家、藤沢数希氏の「コスパで考える学歴攻略法」(新潮新書)だという。
この本では学歴を得るまでのお金と時間、大学卒業後の年収などさまざまな観点から日本人の学歴について考察されているが、筆者が紙数を割いているのが中学受験について。
なかでも、首都圏の最難関中学に生徒を多数輩出していることで知られる
大手受験塾「SAPIX」出身者が、将来卒業する大学の中央値が、いわゆるMARCH(明治、青学、立教、中央、法政)に届かない
と言及。
これが受験生を持つ親に少なからず動揺を与えているという。
MARCHといえば、首都圏の上位私立大学だが、SAPIXはさらに上のレベルの大学進学を目指す、御三家をはじめとする超名門校に進学する生徒が多いイメージがある。
「大手の中学受験塾の場合、小3年の終わりから入塾して受験までにおよそ300万円ほど、家庭教師をつけるとさらにかかるといわれています。
せっかく多額の費用を支払っているだけに、わが子には東大、京大をはじめとする国立や医学部とはいわないまでも、早稲田、慶応くらいには進学してほしいというのが親の本音でしょう」(塾関係者)
だが当然ながら、すべてのSAPIX生が最難関中に進学するわけではない。
「SAPIXも入塾者数が増加し、細かくクラス(コース)分けがされていて、最難関中に合格できるのは、αといわれる一部の階層の生徒に限られます。
特に、中学受験を経験していない、
地方の名門公立高校から有名大学に進学している親御さんにとって、わが子が将来的にMARCH程度にも進学できない場合、その現実は受け入れがたい
ことのようです」(前出・塾関係者)
今のMARCHは「親世代の早慶と同レベル」
ところが、今どきの大学の事情も、親の時代とは様変わりしているというのだ。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう言う。
「40代より上の、早慶以上の高学歴の保護者からすれば『MARCH程度なら楽勝だろう』というイメージがあると思います。ところが、2010年くらいから受験事情はかつてとはまったく違ったものとなっています。
親世代のときよりも、MARCHクラスはかなり難しくなっています。
その背景に、大学の定員抑制策や都心での大学新設の停止などの影響があり、受験生の現役志向が高まっているのも理由としてあげられます。
10年以上前にBF(ボーダーフリー)といわれた東京都心部にある某大学でさえ、一般入試の倍率は10倍近い状況です」
今のMARCHは、40代より上の親世代のころの早慶と同レベルといっても過言ではないと、石渡氏は話す。
受験生の親は「MARCHぐらい簡単に受かる」という考えは捨てた方がいいという。
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