西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。
自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、
取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。
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2週間ほど更新ができずブログが停滞してしまい、すでに年越しを迎えてしまい、読者の皆さんには申し訳ないと言うしかないのですが…。
この1年、ずっと自身の体調不良に苦しめられて、なかなか文章を綴るのが厳しい状況にあったため、長年の不摂生を突き付けらえれた感があるというか、どうしても塾業界に携わっていると夜型の生活スタイルを強いられる従事者が大半と思われるため、私もご多分に洩れず、生活リズムが狂いがちというか、朝型にしていくように自分自身でも仕向けているのですが、突発的な商談や出張が入ってくるたびに常にルーティンが乱されていくという日常と闘い続けた1年だったかなと振り返るところです。
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コロナ禍明けでどこも人材不足に陥るようになってきた最近の社会情勢の中で、千葉県だと就学支援金制度導入や、東京都の高校授業料全面無償化という、高校入学における学費面の緩和策が表に出てきたことで、巷では私立高校進学者数がどんどん増えているという一方通行スピーカーの如く拡散がなされているわけですが、教育機会確保というメリット以外に大きなリスクというか、デメリットもお得なバリューセットでついてきます。
何がリスクかと言うと、日々の学業の積み重ねにおける内申点が前提の高校入試を敬遠して、コツコツ継続して勉強もしなければ、成績も悪く内申書も悪いまま、自分でそのような状況を打開しようとする姿勢すらなく「パパ、ママ、お金かからないなら私立行かせてー」と子どもがダダをこねれば、面接・作文だけの単願入試という形式的出来レースだけで、壁を乗り越えることもなく、ほとんど苦労しないであっさり高校に進学できてしまう子が、今、次から次へと増殖しているんです。
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こういった側面を既成メディアは一切報道するわけないので、私もメディアをほとんど信用していないわけですが。
己自身の人生設計や将来を見据えて、頑張らなきゃいけない時期に必要である自己研鑽を一切することなく、社会が善意で用意してくれるプラットフォームを自分に都合よく解釈して、自身の甘えを全部認めてくれる親をうまく利用して、自身に負荷をかけることなく楽に人生の一大イベントを済ませてしまうという子が増殖していることに、私自身かなり懐疑的というか、こんな社会でこれからいいのだろうか?という疑問符しかありません。
そして、私が今綴ったケースの子たちというのは、あちこちで情報を仕入れていますが、ほとんど成績中下位層に集中しているようです。
このような授業料無償化の類の精度が拡充されればされるほど、頑張って上位を形成して人生を高みに押し上げていく層と、一切負荷を自身にかけることなく人生常に楽な方向に逃げ続けてその程度の経済力を有しない層に分断されて、逆転不可能型の格差社会が今後一層激しくなっていくんだろうなと感じます。
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そしてもうひとつ、今年特に違和感を持ったのは、親御さんの子育てにおける傾向というか、教育費のかけ方に関する傾向というか。
色々な親御さんと話をさせてもらった中で、例年以上に感じたのは「授業料を払ってるんだから、子どもにすぐ成果を出させろ」とか「これだけ課金するのに、すぐに子どもの結果につながらないのはどういうこと?」みたいな話をされるご両親(特に母親の方)がなぜこんなにも多いのか?といったところでしょうか?
そもそも、人間の性格や価値観・思考ほど、簡単に変わらないものはありません。
それは子ども以上に、オトナであれば尚更です。
そのために時間をかけてアナログ的に子ども自身に必要性や意義を説いていくわけですが、Chat GPTの過度な利用でもされてるのか、LINEのように速攻既読がつくようなツールに慣れてしまったからなのかは知りませんが、
人間の性格や価値観・思考さえもモノと同じようにすぐ変えることができる、解決を図ることができると勘違いされている親御さんの何と多いこと。あまりこういったことは書きたくないのですが、
子どもにすぐ成果や変わることを要求している割には親御さん自身も当然すぐに買われるわけですよね?と私がズバッと突いたところ、ほとんどの方が逆ギレや自己正当化を主張される姿が非常に見苦しかったというか。
お子さんにそこまでのモノを求めるのであれば、親がまず変わっていく姿を見せるのが筋でしょう。
にもかかわらず、そのことを指摘すると「授業料払ってるんだから、おたくから説教される筋合いはない!」と、いい歳してキレ始める。そんな親の姿を見ているお子さんがどう思うかを考えたことがあるのか?
教育なんてものは、手塩をかけて、時間をかけて向き合うことでしか、成果にはつながりません。
そして、その本質を理解されている親御さんがまだまだ大多数であることが、せめてもの救いだと思う次第です。
お金をかければモノみたいにすぐ手に入る…という短絡的な見解に陥らないよう、世の親御さんには俯瞰した観察眼を持って長期判断を下せるようお願いした半面、このような短絡的見解に陥ってしまう親御さんの背景として、恐らくは日常生活における余裕のなさや生じる焦りが引き起こしているモノなんだろうなというのも想像に難くはありません。
余裕がなくて場あたり的な判断になりそうだと自身で察した時点で、一旦そこで重要な決断はせずに、コーヒータイムにして一息ついた方が、よほど冷静な判断ができるのではないかと思いますね。
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ここ最近は中学受験の過熱化で家庭崩壊や、夫婦の価値観の埋め合えないほどの相違から離婚まで至る事例が取り上げられるようになりました。
子どものために一生懸命になるのは結構なことなんですが、先程の話題で取り上げたような教育成果を過剰に求めるような親がどんどん増えていっている話もあちこちの塾さんから私も聞いており、この違和感は何なんだろうか…?とずっと悩んでいたところ、ようやくその解のひとつにあたる記事の一文を見つけたので、そのフレーズの部分だけを抜粋します↓
「昔は百科事典、子ども用パソコン、知育セット、今は英語教材、早期英才教育……。その時代ごとに教材の流行はありますが、妻が幼児教育に大金をつぎ込み、夫婦げんかになるというのは、実は近年に限らず、普遍的な夫婦問題なのです」
「こういった妻の心理として大きいのは、自分の学歴や地位へのコンプレックスです。特に、努力して勉強をした経験のない人が、子どもが生まれた時に漠然と「頭のいい子に育てたい」と考えて、のめりこんでしまう傾向があります」
「しかし、頭が良い子に育てたいと思っていても、自分が熱心に勉強をしたことがないので、子どもにどんな勉強をさせたらよいのか、妻自身もよくわかっていません。そのため、「日々努力する」という地道な方法に思い至らず、SNSなどで見かけた「これを使えば簡単に賢くなる」という話に飛びついてしまいます。また、優秀な人の能力は努力のたまものであるということがわからず、何かすることでいきなり天才児が育つという考えも持っています」
引用:「この子ができないのはあなたの家系のせいよ」高額な英語教材に飛びつき夫と離婚…「教材ママ」の残念な末路(PRESIDENT WOMAN)
もちろん、このような理由だけがすべてでもないんですが、どこまでお子さんに高望みをするか次第とはいえ、ないものねだりと課金で全部解決という親御さんの思考では、いずれ家庭内もお子さんも不和が起こるのは時間の問題かなと。親の自爆というか、空回りというか。
子育ての方針などは各家庭の同意に基づいて自由度の高い設計をしてもらって全然オッケーなわけですが、親御さんそれぞれの人生のバックボーンがみんな違う以上、そこは多様性を認めて然るべきなのかもしれません。
子どもの教育でカリカリしても、実はあまり良い結果にはつながりませんし。。。
「蛙の子は蛙よ。所詮、自分と旦那の子なのに、なぜか大きいことを期待するよね」
という一言を言われてた親御さんの子が、実は、難関の国公立大学に合格していたじという事実が、逆に滑稽でした。
親御さんが肩の力を抜くというのは、意外と大事なんだなと(笑)。
お子さんの教育に過剰に成果を求めずに、長期的視点で俯瞰された方が、実はお子さんの成果につながるということでしょうね。
ここからはあくまでも私の持論ですが、人間というのは「相対面(周囲の人間と比べての優劣や評価)」と「絶対面(揺るぎない人間そのもの)」があると考えていて、平時のときというか、基本的には親は子どもへの判断を『相対面2:絶対面8』くらいで考えておくのが安定し続けるのではないかと感じます。
子どもの教育面で親の方がヒートアップしていったり、親の過剰なスタンドプレーによる子どもが潰れてしまう状況誘発というのは、親自身が「相対面」ばかりに思考や神経を奪われているからで、子どもの「絶対面」をゼロもしくはマイナス評価しまうことで、それを補うには「相対面」の努力しかないという方向に振り切ってしまうからでしょう。
そういった方法を採った方が、親としても楽ですからね。
自分の子どもにどんな才能が眠っているか分からない絶対面に向き合い続けるのは、かなりの辛抱と覚悟が必要になりますから。
それに比べて、学校名とか目に見えるモノって安心しやすいですしね、なんといっても親自身が。
一昔前まで、子どもの教育や受験を巡って、家庭崩壊や離婚など考えられないことでした。それが今では珍しくも何ともなくなっていることに、私自身が時代の変化を如実に感じつつも、違和感というか不条理を感じざるを得ないのが何だかなって感じでしょうか。
子どものための正解とは何か?…という定義をかなり考えさせられている今年の年の瀬です。
来年もまた思うところを書き綴っていければと思います。
読者の皆さん、良いお年をお迎え下さい。
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