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西船橋の中3生で、先日、自分からスマホのLINEを消去して止めた子がいます。
これまでの経験上、LINEをやっているお子さんで成績が上がったことはほとんどありません。むしろ、悪化していく一方です。
LINEは便利なツールである反面、グループトークや部活の連絡網などで使われることもあり、やっていないと仲間外れにされてしまう…みたいなこともあるのと、ゲームアプリ機能が多々あるため、誘惑に負けてそのまま遊んで終わるというのが結論です。
なので、自分から止めたというのは、かなりの英断です。
そこまでの勇気のある子は、このご時世なかなかいないものです。
いろんな塾の方とお話をしてて聞くのですが、「LINE止めるくらいなら、成績なんて上がらなくていい」「LINE止めるくらいなら、レベルの低い高校に行ってもいい」というお子さんが、スマホを持っている子の大多数に当たるという驚愕の事実でした。
私たちの大人の世代では考えられませんね。
スマホやゲームやアプリのためなら、自分の将来がダメになっても構わない…ですよ!?
とりあえず、今が楽しければいいという発想なんでしょう。
子どもに夢を見せることができなくなった社会にした我々大人がいけないんでしょうね。
その中でもこの子は、自分から止めました。
行きたい高校がある。でも学力が足りない。だから誘惑なんかに負けてられない。
今どきの15歳にしては、骨がある。
いい覚悟です。
日本という国は、テクノロジーが進化すればするほど、人間の成長が劣化していくと感じるのは、果たして私だけなんでしょうか?
この国の技術革新は、若者の可能性を退化させるために進んでいくんでしょうか?
LINEが進化すればするほど、生活の利便性は格段に発展する一方で、子どもたちの教育や学力、人間的成長がどんどん劣化していく気がします。その証拠に、学力格差は開く一方です。どこの塾もLINEにハマっている子ほど学力が低いとのこと。
もちろん、LINEで学習指導をする塾も出てきているし、上手に使えば役に立つはずです。
ところが、子どもたち自らそんなシチュエーションに至ることは、あり得ない。
だって、LINEは楽しく遊ぶための必要不可欠のツールなんですから。
つまんないと思っているやらされ勉強なんかに使うワケない(笑)
だからこそ、LINEを自分で止めた英断は、私からも賞賛に値する素晴らしいことなわけです。こういった子を全力で応援していきたいと思います。