「そちらの塾の指導は、1:1ですか?それとも1:2ですか?」
「そちらの塾は集団指導ですか?個別指導ですか?」
「そちらの塾は、週何回の指導で、授業料はおいくらなんですか?」
こういったお問い合わせの電話をもらうことがあります。
そして、すべてのお問い合わせに懇切丁寧にお答えすることは、していません。
授業料のご質問に関してはお答えしますが、それ以外の情報については、
当塾のH.Pにすべて記載しておりますので、
当塾への入塾を検討される場合は、ぜひH.Pをすべてご覧になって指導の大まかな概要を理解されてから、お問い合わせ下さい。
当塾は、授業料の高い安いで選ばれる方は、ほとんどいません。
入塾されたほとんどのご家庭が、当塾の指導方針や理念に共感・賛同して納得された上で、入塾を決めています。
指導内容やクオリティではなく、授業料の額面だけで塾を探されているのであれば、当塾は選択肢から外して下さい!
本当にAQURASでお子さんを良くしていきたいと願って塾を探されている親御さんがたくさんいらっしゃいますが、当塾も「質」を保つために希望された方全員を受け入れられるわけではないので、ぜひそういった親御さんに募集枠を譲ってあげてほしいです。
おたくの塾の指導は1:1ですか?1:2ですか?と質問される方もいらっしゃいますが、
それに対する私からの回答は、人によってはそっけなく聞こえるかもしれません。
「ウチは1:1とか1:2以前に1:10ですけど、それが何か?みんな、成績上がってますよ(笑)」
この一言を申し上げることがこれまで多く、私も少し辟易しています。
そして、これを聞かされた親御さんは次の瞬間、ほとんどが黙り込み、撃沈して終了です。
1:1の指導(マンツーマン)の方が1:2よりも我が子を指導してくれる時間が長いから、成績が上がりやすいんじゃないか…? お気持ちは何となく分かります。
当塾のH.Pをよく目を通してもらえば分かるはずですが、成績を上げるために不可欠なのは、1:1や1:2とかの指導方法以前の問題であるということが、ご理解されているはずです。
ウチみたいに1:10みたいな形で指導しようが、お子さんに結果を出させることは十分可能です。
指導の指導論や教材など、物理的な条件でお子さんが「真」に成長するわけではないのです。
お子さんを成長させるための論点は、そこではないのです。
多くの親御さんがそこに気づけず、目先の方法論に頼ってしまうのですが…。
AQURASは塾内案内のようなパンフレットは発行しておりません。
授業料関係以外は、すべて当塾H.Pに載せてますので、熟読されてからお問い合わせ下さい。
その上で、AQURASが合わないご家庭のケースを紹介します。
誰でもそれなりに合いますが、私の長年の経験から「AQURASでは合わないだろうな…」というご家庭も見てきたので、時間や費用などの労力面も含めてムダをしないためにも、敢えて紹介しますので、塾選びの参考にされてみて下さい。
その中でも、AQURASが合わない子の共通点を予め申し上げます。
【重要】AQURASが「成績が中クラスのお子さんが1ランク上または上位を目指す塾です」と書いている理由。
最近また入塾面談が立て込んでいるのですが、その大半がもともと5科450点クラスの最上位に近いお子さんが300点前後まで下落して、親御さんが徹底的にあらゆる塾を調べ上げて、結局ウチに回ってくる(笑)という「AQURASを選ぶ方程式」が成り立ちつつあります。
ここ最近見ていて思うのは、中学校の定期テストで5科250点以下のお子さんに「自己管理」型の自立学習は厳しいかなという点です。
ウチに来られて入塾されても、そのほとんどが残念ながらドロップアウトされていきます。
逆に、250点以上の子であれば時間はかかりますが伸びていきますし、300点ぐらい取れている子の多くがどんどん伸びていってくれていますね。
両者の差、最初はそんなに大きくはないんですが、時間の経過とともに、大きく表面化してきます。
そのキーワードは「言われたことしかできない」と「他力本願の考え方」です。
点数が振るわないお子さんのすべてとは言わないまでも、少なくともウチに来る子は上記のタイプの子が多いです。
〇自分のチカラで何とかしようとしない。
〇先生や周囲の人に、やってもらって当たり前。お客さん気分。
〇至らないところがあると、すぐ周りに責任転嫁して不幸に巻き込む。
〇自己弁護だけは超一流。自分自身を反省しようとしない。
などの要素が残念ながら「てんこ盛り」なケースの子が大半です。
ある種の被害者意識があるというか。
ウチの塾は、自分のチカラで壁を乗り越えさせていくスタイルなので、ダメもとでもやってみよう、トライしてみよう、そこから見える景色がきっとある…という考えのお子さんは時間の差はあれども、いずれ必ず伸びてきます。
もちろん、成績で差別する気は全然ありません。
頑張るすべてのお子さんにチャンスをあげたいというのが私の正直な気持ちです。
ですが、親御さんがお子さんに「自己管理」を学んでほしいのに、お子さんが「優しい先生がいい」「学校の宿題を塾の授業でやってもいいという塾がいい」というお子さんも多く、年によって入塾面談は親御さんとお子さんとで見解の相違が激しく、入塾に至らないご家庭も多く出ています。
お子さんが甘えていると言えば、それまでですね。
親御さんがどんなにウチに入れたくても、お子さんが嫌がる…そして、面談中に泣き出して「こんな塾。死んでも入りたくない!」とダダをこねる。
私が数えて覚えているだけでも、毎年10件以上あります。
別に厳しくなんかしてないんですけどね。
私のオーラがよっぽど怖かったか?(爆)
それとも、宿題を忘れてきたら「原因と結果」に基づききっちり叱られるという言葉によほど怯えたか?
それで怯えるのはお門違いだし、宿題やってこなくても絶対に優しくしてね…と暗に要求しているのか?
この手のダダをこねて甘えた考え方をする子が、AQURASのカウンセリング面談時では5科250点以下の成績層に集中しています。
だから、ウチではこうなってしまう可能性があると予め申し上げるしかありません。
もちろんお預かりする以上、全力は尽くしますが、お子さん自身が気づけなければどうしようもないし、何よりも費用対効果に見合う結果も出しにくいのが現実です。
親御さんがお子さんを良くしたくて入塾させたいと願うのは理解できますが、肝心のお子さんがそれについてこれないという…皮肉です。
「偏差値=人間性」はある程度当たっており、成績がよろしくない子が自分に大甘で、自堕落な生活習慣であるということも該当している結果だと思います。
そこから切り替えしていくのは容易ではありません。
だから、H.PのトップにAQURASは「成績が中クラスのお子さんが1ランク上または上位を目指す塾です」と書いているんです。
ここまでの話が、その理由です。
ぜひ、AQURASをご検討される際の参考にしてもらえれば幸いです。
(塾長:村上のブログより)
上記以外で、AQURASが合わないご家庭のケースを紹介します。
1.「塾を何度も転々としている」ご家庭
最初の入塾面談の際にお話を聞くのですが、中には塾替えをした回数が4回以上のお子さんがいます(家庭教師含め)。
何度も塾替えをした理由を聞くと、どれも
「授業料が安かったから」
「無料特典がたくさんあったから」
「自宅から近いから」
などなど、外見的なモノばかりで、塾の中身に関する理由が1つも出てきませんでした。
要するに、お子さんの将来を見据えての塾選びなのに、親御さんが安易な選択とじっくり吟味してこなかったことの繰り返しの結果です。
結果が出なければ「塾が悪い!」の一言で片づけてきてしまった悲劇でしょう。
つまり「塾を転々とする」ご家庭は、表面的な結果しか見てこなかったということで、塾の中身や方針は2の次だったということです。
AQURASでは転塾のご家庭が多いのですが、こちらもお子さんをお預かりするからには、お子さん自身の「心」も変えていくためにじっくり時間をかけて改善していく地道な作業が続きます。
目先の結果ばかりにこだわり、すぐに結果が出ないなら「他の塾に行かせよう!」とコロコロ気移りするのであれば、AQURASには来ない方が良いと思います。
親御さんの都合で過剰なくらい塾を転々とするのは、お子さんの成長において大きなマイナスです。
2.お子さんのわがままを全部認めているご家庭
「宿題が多いから塾に行きたくない、辞めたい」
「遅刻すると怒られるから、塾に行きたくない」
などとお子さんが言う度に、「なら行かなくていいわよ」とあっさり認めてしまうご家庭もあるようです(AQURASにはそういったご家庭はほとんどもありませんが…)。
これは一見すると、お子さんの意見を尊重しているように見えますが、お子さんを信頼するのであれば感情論で言っているかどうか見極められるほど、お子さんのことを理解しなくてはいけません。
一時の勢いで言ったこと、本心ではなく雰囲気やグチのように言ったことを本気にして捉えてしまうご家庭だと、学校や塾、ひいては勤務先の会社など周りが振り回されることになります。
3.親御さんが我慢できない、お子さんを見守る「覚悟に欠ける」ご家庭
お子さんの「心」を育てて良い方向に改善していくためには、親御さんにも、時として我慢を要求することがあります。
親御さんが事あるごとにお子さんに口出ししていたら、お子さんはいつまで経っても改善しないですし、依存心で支配されたまま成長してしまいます。
お子さんに成長を求めるのであれば、親御さんも成長してもらわなければなりません。
「お金払ってるんだから、塾で何とかしろ!」と言うのなら、ぜひAQURAS以外の塾をお探し下さい。
お子さんを良い方向に変えていくためには、少なからず親御さんの「覚悟」が不可欠なんです。
4.毎回「テストの点数や結果に一喜一憂」するご家庭
私が、サラリーマン時代を過ごした大手進学塾や個別指導塾では、こういったタイプの親御さんが少なからずいました。
そんなに毎回毎回テストの点数なんか気にしていたら、親御さん自身がストレスフルになってしまい、それをお子さんに八つ当たりして、親子関係が悪化の一途を辿ったご家庭を、これでもかというぐらい数多く見てきました。
親御さん自身で墓穴を掘って、自爆しているんです。
成績を上げることは、実はそんなに難しくはありません。
むしろ、難しいのは「人間の性格や考え方を変える」方が何百倍も難しいということは、親御さんも社会で揉まれて、長く生きていれば必然的に分かることでしょう。
AQURASはお子さんの「心」を書き換える塾であり、目先の点数アップのために塾を運営しているのではありませんが、お子さんの心構えがしっかりできれば、勝手に点数アップや成績上昇をお子さんたちが実現していきます。
目先の点数や小手先のテクニックで点数しか見ないご家庭は、そういった塾をお選び下さい。
成績というのは、比例グラフみたいな綺麗な右肩上がりのグラフみたいになることなどあり得ません。
成績は上がったり下がったりで株価のようにジグザグして進むもので、最後に上がっていれば良しと考えなければ、お子さんがかわいそうです。
どんなに一生懸命頑張っても、学校の先生のテストのつくり方がヘタクソか極端すぎて、学年平均が暴落ケースも少なからずあります。
それでも親御さんが点数の上がり下がりしか見ないという短絡的行為をするのであれば、お子さんの心には「頑張っても報われない…」という哀しみの感情で支配され、完全にやる気をなくしてしまいます。
成績が右肩上がりで伸び続ける…というのは単なる妄想です。
親御さん自身が、学生時代に右肩上がりで居続けたから、きっと我が子もできる!というのはお子さんに対する単なる傲慢でしかないですし、ご自身の過去の栄光を他人に当てはめることしかできない器の小さい人なんだと、私は受け取ります。
いかがでしたでしょうか?
1つでも該当していれば、この場で当塾のH.Pは閉じて、別の塾をお探し下さい。
「え?こんな親いるんだ!?」
「うちはどれも当てはまらないよ」
という方は、AQURASが合っているかもしれません。
その場合は、下の問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。