塾生から色々と学校での人間関係を聞かされますが、とりわけ女子はマウンティングが激しい世界にいる子も多く、本音を出せない学校生活を余儀なくされているケースも多いようですね。
最近では男子の関係も陰湿になってきたようで、主体的に動ける子ほど周囲の中身のない子から妨害を受けたり、足を引っ張られたりなど、塾生たちの苦闘も苦悩も聞かされながら、昔と変わらないのか昔よりもさらにひどいのかを考えさせられる始末です。
成績が良いとか、成績を上げる以前の問題として、私自身が関わりたくないタイプの方は、大局的に言うなら3パターンあります。関わるとロクなことにならないし、自分自身にもほとんど不利益しかもたらしません。
たぶんこれは、他の方にも当てはまると思います。
そして、これは学力の高い子や、主体的な子もほとんど同じ回答が返ってくると思います。
関わりたくない3パターン、それは…
「人によって事実をねじ曲げて吹聴してコントロールする人」
「自分自身を必要以上に大きく見せる人」
「自分より弱い人だけを身近に置く人」
です。
自意識過剰な勘違いナルシストにある傾向ですね。
私にとっても、絶対に関わってはいけない存在だし、そもそも関わりたくない。
そして、こういった子とかは、成績も悪いのにプライドだけ高く扱いにくいという…そして、怠惰を叱ったりすると、すぐ泣き出したり、ヘリコプターペアレント登場などなど…(苦笑)。
己を高めていくためには、確かにどんな人間とつきあうかというのは重要です。
己を認めて、ありのままを受け入れて、尊重してくれる方と出会えれば、その後の人生は確実に飛躍していきます。そこに至れる人が、世にどれだけいるのかと思いながら。
そういう点でも、親は口出しを極力しないまでも、お子さんの人間関係はある程度把握して、注視していた方が良いかと思います。