この1週間は塾生や親御さんとの懇談と、一般の方の夏期講習の申込時での面談に費やしていますが、やはり予想通り…と言ってはなんですが、やはり親御さんとお子さんの認識のズレが生じているご家庭も何件かありました。
親御さんがどんなにお子さんを想って頑張らせたくても、お子さんにその決意がなくて甘い認識でウチに来て、今後の現実的な見通しを話したら怯えあがって泣き出したり、「ママ、こんな塾イヤだ!他の塾に行かせて!」とこれもまた泣いて懇願する現場を前に、できればお子さんとのコンセンサスをとってから来てほしいというのが本音です。
この国の学習塾という存在が、完全にサービス業に特化してしまったことを痛感させられます。己を磨いて伸ばす場のはずなのに、先生や周りのオトナからチヤホヤされて、用意されて、持ち上げてもらって当たり前。
それをしてくれない塾は、絶対にイヤだ。すべて自分の敵だ!
みたいな感じの態度をとる子が多いですね。大体は成績下位層ですが。
ウチはサービス業という名の「寺子屋」ですので、その意味を理解されるご家庭が多くてありがたいのですが、やはり一部でご理解をもらえないご家庭があるのも確かです。
とはいえ、おかげさまで今回は、真剣にお子さんが闘うと決意して夏期講習を申し込んでくれた一飯のご家庭がほとんどだったことに救われたというか、感謝です。こちらも満足してもらえる指導になるよう、最善を尽くしてまいります。
昨日も都内から中学生が夏期講習を申し込まれました。
しっかりと決意が固まってて、とても良い表情だったのが印象的です。
塾は義務教育でも何でもない。
真剣に己を磨いて、能力値と可能性を高めたいと思う者がくればいい。
親がペコペコ子どもに頭下げて、周りのオトナが子どもに媚を売って、子どもが我が物顔で塾にお客様としてやって来るなど、ウチの塾では言語道断。
そういった子はほとんどのケースで打たれ弱く、すぐに親に助けを求めるか、自分を甘やかしてくれる場所を求めて、自分に都合の良い理由をつけて正当化して逃げ出します。
先日、他の塾長からも「来た子どもは全員受け入れるべきだ!それが塾だろ!」と一方的にありがたくご高説?を頂戴しましたが、申し訳ないけど、全く心に響きませんでした。
そんなナメたヤツがひとりいるだけで、他のやる気を持って頑張ろうとしている子がみんな腐っていくからです。真剣に闘う者たちの邪魔はさせない…それが私の考えです。
さて、あと数日頂戴したのですが、今小学生対象のスーパーキッズプロジェクトの特別体験会を企画しておりますので、詳細決定次第、お知らせとさせて下さい。
ウチのスーパー飛び級であるスーパーキッズたちは、中学入学後も大きな成果を上げており、公立高校に進む予定のお子さんでも、難関校に合格させることができると思います。
詳細のアップまでもう少しお待ち下さい。