長かった夏期講習が終わり、9月に入ったと思いきや、すぐに各中学校は期末テストです。夏期の終わりに千葉県統一テストを受けた直後、今度は学校のテスト…きが重くなりますね…。しかも数検も英検もこの後控えています。
とはいえ、良い現況としては、中1~2生で英検や数検を受験する者の大半が飛び級受験をするわけですが、現時点で合格最低ラインを上回っている者も大半という、途中経過としてはうれしい話となっています。
今回の夏期講習で、期末の範囲どころか学年の終わり分まで頑張って終わらせた者も多いのですから、やはり報われてほしいと思うのが親心?でしょうか。
最終的に合格するまで、とにかく気を抜かず、甘えず、見下さず、誠心誠意、己と向き合って、きっちり結果を出してほしいものです。
今日は、とある方のブログ投稿の文面をご紹介します。
私もほとんど似たような思考です。本質を見抜いている方は、やはり見抜いていらっしゃいますね。私も刺激を受けます。
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『居心地の良さを求める』
元来、人はこういう習性があります。
コンフォートゾーンとも言いますが、気楽に過ごして落ち着ける場所を好むというのは、皆さんの誰もが理解できることですよね。
しかし、居心地の良さばかりを求めていたら、成長できません。
成長する上では、ある程度のストレスが必要なんですよね。ストレスのない落ち着く場所だと、自分に厳しくできず甘えてしまう。だからこそ「ラーニングゾーン」といった
“ 少しツラいけど成長できる場所 ”
に意識して進んでいかなければなりません。
そして、これをできる人はなかなか少ないです。だって、目に見えてツラいですから(笑)
居心地の良さを変えるんです。
ツラいけれど、それでもラーニングゾーンの中で頑張ってもがいているとどうなるのか。
コンフォートゾーンの場所が変わるんですよ。
当時はツラいと思っていた場所が、居心地が良く感じてくるんです。
人生って、結局はこれの繰り返しで。
ラーニングゾーンでもがいて居心地の良さが変わり、しばらくしてまたラーニングゾーンに入ってもがき、さらに成長しておく。
そうやって『ツラいけど耐えて挑む』ことが、人生を良くする秘訣なんです。
多くの人がコンフォートゾーンのまま成長しようと思っています。これが俗に言う
「楽して稼ぐ方法」
「簡単に痩せる方法」
などになるんですよね。
多くの人が引っかかってますよね(笑)
理解して下さい、そんな魔法はありません。
挑み、挫き、立ち直り、挑む。
これをこなし続ける人が、強くなり続ける。意識して自らラーニングゾーンに入ることが、いつの時代も大切なことなんです。
「成長できるラーニングゾーン」を見つけて、挑み続けましょう!
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こうやって一読してみると、ウチの塾生たちがスゴいことばっかり取り組んでいることに、改めて関心させられます。
夏休み中で学年全部の学習内容を終わらせてしまうとか、英検や数検であっさり飛び級合格を果たしてしまうなど、ウチの塾生以外のお子さんが、夏だ海だディズニーだカラオケだと騒いで必要最低限のノルマしかやろうとしない子が世の中の大半の中で、ウチの塾生たちは己自身への投資をきっちり積んでいるわけで…。
こういった己の欲望に打ち克つ塾生たちが、将来成功しないわけがない…と、私は真剣に思ってしまえる環境にいられるのが、私にとっても幸せなことなんだと思います。