前期の期末テストの結果が大体却ってきました。
公立の定期テストってこんなに難しいのか?と思えるぐらいの問題ばかり出題してくる難攻不落の最寄りの中学校に関しては、前回に引き続き、またもウチの塾から5科総合で学年1位を奪取してきた塾生が出ました!
それにしても、2回連続で学年1位をゲットしてくるとは…これはこれで喜ばしいことですね。自己管理の徹底とマインドセットのみで、ここまで伸びることができることを塾生たちが証明してくれているわけです。
周辺の塾さんがこぞって塾のテナントの窓ガラスに「学年〇位おめでとう!」とか「〇点アップ!」と集客のために徹底的に目立たせようと、デカデカ頑張ってPRされているわけですが、正直、私にはちゃんちゃら可笑しい話で。
学年1位を獲ったなんて、そんなものは人生における途中の過程ですよ。
そこをゴールとして、一生懸命に塾の実績とばかり宣伝しまくっているマーケティング手法は、私はもう飽きました。サラリーマン校舎長時代から疑念でしたが、渋々会社の方針に従ってはいましたが…(笑)。
そういう視点ははるか昔に卒業し、今は塾生たちが「自立」と「自律」を成し遂げて、社会の第一線で立派に活躍している姿を見たくて、そんな人材に育て上げたいという想いのもと、塾生が自分で考えて行動できる人材になっていくためのスキームをAQURASという塾で組み立てているわけです、村上としては。
なので、学年1位など、単なる結果論に過ぎないですね。
今回はこの子だけでなく、前回350点だった子が450点までアップしちゃったり、200点だった子がまさかまさかで350点までド派手にアップするなど、快挙がたくさんありました。そういった塾生たちの頑張りも、私にとってとても大きな意味を持ちます。
自分が点数取ってくるのは、そんなに難しくありません。
自分がそれだけのことをすればいいんですから。
それよりも、他人に点数を取らせてくるのは、結構、難儀な話です。
教えたい気持ちを押し殺して、敢えて教えずに子ども自身を考えさせて気づかせて、さらにスコアもゲットさせるわけですから。
塾生によっては、己の実力に胡坐をかき、うぬぼれて、今回大打撃を食らって撃沈した者もいます。それもそれで、大切な学びの場です。
人間は、痛い思いをしたときにしか、他人の言葉が耳に入らないのですから。
私が最も忙しくなるのは、実はそのときです。
痛い目に遭って、自業自得とはいえ、マインドに痛みがあるときに「心」に響く言葉を投げかける…そこで響いて、塾生自身が変わるために動き始める瞬間こそ、私自身がこの仕事をしていて、最も歓びを感じる瞬間なんですよね。
だからこそ、相手の心に響く言葉をもっともっと高めていくための研鑽は、これからも続いていくのだと思います。
いよいよ来週末、西船橋と稲毛駅前の両工房で、一般の方向けの「村上の子育てセミナー」を実施します。
その他に、各中学校で学年1位を筆頭にトップクラスを何人も輩出した小学生対象の「スーパーキッズ秋の大体験学習会」が開講されます。受付は始まっておりますので、ご希望される家庭はお急ぎ下さい。
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ただ、先着3名様までの限定特典とさせて下さいね。