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先日、知り合いから車の買い替えの相談話を受けたのですが、とにかく口にされていたのは「お金がない」「貯金はないけど、車は買い替えたい」というセリフでした。
貯金ないなら、買わなきゃいーじゃん…と部外者の私は思ってしまうのですが、そこはご本人にしか分からない事情もあるかもしれないので、私は明言を避けますが…(笑)
さて、そんなことを考えていたら、比較的タイムリーな話題があったので、取り上げてみます。ただ、今日も新規面談が立て続いてバタバタしているせいで、たぶん私からコメントをそんなに書いている時間が取れないので、本文引用後にの私のコメントは期待されないようお願いします。。。
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貯蓄なし世帯が30%超 「貧困化ニッポン」の実態
6/25(日) 17:00配信
日本の家計に異変が起こっている。手取り額は過去20年間で月7万円近く減少し、エンゲル係数も29年ぶりの高水準となっている。日本の貧困化はどこまで進んでいるのか? 家計の見直し相談センター・藤川太氏が「貧困化ニッポン」の現状を解説す
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収入が減って負担ばかりが増える──そんな「貧困化ニッポン」がひたひたと迫っている実態は、次のようなデータからも窺えます。手取り減少時代に家計で何が削られてきたかを見ると、それは顕著です
総務省統計局がまとめている家計調査ではお小遣いを含む「その他の消費支出」という項目があり、1997年は9万4543円でしたが、その後、減少の一途を辿り、2016年は6万1533円と20年前より3万円近く削られています。
他にも衣服代は2万264円から1万3153円へとカットされています。つまり、お小遣いを減らして衣料品などを買い控えるなど、生活レベルを下げて我慢を強いられているのが現状なのです
そうなってくると、貯蓄に回す余裕はどんどんなくなっていきます。金融広報中央委員会の「家計の金融資産に関する世論調査」によると、1997年は10%だった「貯蓄なし世帯」は、アベノミクスが本格化した2013年以降、30%を超える水準で高止まりしています
いまや3軒に1軒の世帯で貯蓄のない「貧困化」が進んでいるのが実態なのです。問題は、それに歯止めがかかるかどうかですが、残念ながら、税金や社会保険料が今後も増大するのは人口動態からも明らかといえます。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では、日本の総人口は2053年までに1億人を割り込み、2060年には9284万人まで減ると見られています。そうしたなか、65歳以上の高齢者は2015年の3387万人から2040年には3900万人台まで500万人も増えて総人口の3割を超え、2060年には4割近くに上る見込みです。
一方で15~64歳の生産人口は2015年の7728万人から2040年に5978万人と1700万人も減り、2060年には5000万人を割り込むと予測されています。このままでは現役世代の負担を増やさない限り、増大する社会保障費を賄うことができないのは必至の情勢です。
しかも、一人ひとりの負担は着実に増えているのに、国家財政はよくなっていない。2015年度の社会保障給付費(年金・医療・介護など)が116.8兆円であるのに対し、国民から集めた社会保険料収入は60兆円余りにすぎず、その差額は公費負担(税金や借金、資産収入など)で補填しています。
その差は今後、現役世代の負担を増やすだけでは縮まらないことも確実視されています。これまでは若者を中心に非正規雇用を増やしたり、現役世代の税金や社会保険料負担を増やしたりしてきましたが、それもやがて限界に近づき、今後は社会保障を受ける側、つまりは高齢者がターゲットになる可能性が高いでしょう。年金の支給開始年齢が引き上げられたり、介護や医療費の自己負担が増したりすることも十分に考えられます
そう考えていくと、皮肉なことに、その割を食うのも、将来、高齢者になるいまの現役世代となってしまいます。現役時代に大きな負担を強いられたのに、いざ高齢者になっても支払った分がもらえない恐れもあるのです。「貧困化」は今後ますます進むと見て間違いないでしょう。
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色々と考えさせられる文面ですが、社会構造の変化に伴う場面もあるので、そこは敢えてここでは言及しないことにします。
私の中で、確信していることは1つだけです。
それは
「稼げない、稼ぐチカラがないのは、罪である」
ということです。
人によっては、批判をもらう発言になってしまうかもしれません。
人間が生きていく上で、経済力だけは避けて通れない問題です。
もちろん、結婚相手の基準とする女性の方も少なからずいらっしゃるはずです。
日々の食生活だけでなく、生活を維持するにはやはりお金がかかります。
子どもの習い事にもお金がかかるし、旦那さんのゴルフも、家族旅行も、冠婚葬祭による急な出費も、常にお金がかかる局面が生きていれば多く出てきます。
やりたいことをやって生きる。やりたいことをやって死ぬ。
人生の理想形だと思います。
でも、それを実現するためには、やはり稼がなければならない。
稼ぐチカラがないということは、自己実現を抑圧され、自由に生きることができない、もしくは制限された人生しか過ごせないということ。
それはそれで、幸せはたくさんあると思います。
だから、この回答が正解だなんて言うつもりはありません。
でも、これからの時代を生きる子どもたちの負担する社会保障額だけでもバカにならないのに、値上げ値上げが続く時代の趨勢を、どう子どもたちに教えていくべきかと言ったら、やはり「稼ぐチカラ」を身につけさせなければならないと、私は考えます。
そして、稼ぐチカラがある方に共通しているのは、常に学び続ける人であるということ。
それだけの学習量をこなしてきた人であるというのは、誰でも共通見解だと思います。
ウチの塾も、塾生たちがマインドセットで勉強する意義を考え、稼ぐチカラを身につけるために今から精一杯勉強する「心」にもっともっと育てていけるよう、私たちスタッフも精進していこうと思います。
夏期講習、スーパーキッズの問い合わせとお申し込みがあまりにも多く、せっかく問い合わせをもらってもなかなかレスができない状況に、大変申し訳なく思っています。
必ずこちらからレスしますので、お問い合わせをされた方はもうしばらくお待ち下さい。
夏期講習ですが、小学生のスーパーキッズが超過密によるパンク状態のため、7月待たずして募集完全打ち切りの可能性が高いです。もしお子さんをスーパーキッズで受講させたいと希望される親御さんは、すぐにでも問い合わせフォームから申し込まれることをお勧めします。