男の子4割に反抗期ナシ「今どき親子」の実態。

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小学校高学年になってくると、なかなか親御さんの言うことを聞かなくなってくるお子さんが増えてきます。要は「思春期」に入ってくるということなんですが。

 

 

これまでは親御さんに従属して色々な価値観を植え付けてきたわけですが、いよいよ「自我」が本格的に芽生えるようになり、自分の世界観や領域を持ち始めるようになります。

 

 

なので、親御さんがそれまで同様にお子さんにモノを言おうものなら、一瞬で反発されるというご経験をされた親御さんも多いのではないでしょうか?

 

 

とはいえ、最近ではそういった思春期の子を持つ親子関係に、変化が出てきたことを東洋経済が紹介していますので、今日はこれをご紹介します↓

 

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男の子4割に反抗期ナシ「今どき親子」の実態

6/10(土) 8:00配信

近年、親子の距離感は近づいているように見えます。友達のように仲のよい親子が見受けられ、「友達親子」という言葉もいまや定着しました。

実際のところ、現在の親世代が子どもだった頃と比較して、どのような変化が見られるのでしょうか。明治安田生活福祉研究所ときんざいが行った「親子の関係についての意識と実態に関する調査」の結果から、10代後半~20代の若者(以下、親との対比においては「子ども」と表記)とその親(10代後半~20代の子どもをもつ30代後半~50代の親)との親子関係について、興味深いデータをご紹介します。

■反抗期のない子どもが増加

まず、親と子どもに対して、反抗期の有無と、反抗期があった場合にはその時期を尋ねたところ(親についても自身の反抗期を回答)、反抗期の時期は親子・性別を問わず「中学生時代」の割合が最も高く、次いで「高校生時代」となっています。

ただ、「反抗期と思える時期はなかった」は、親が3割に満たなかったのに対し、子どもは男女ともに高く、男性42.6%・女性35.6%で、特に男性は親の28.1%より14.5ポイントも高くなっています。反抗期を経験していない子どもが以前よりも増えているようです。

■母娘は「相思相愛」。だが父子の認識にはズレ

そこで、次に親子関係の良好さについて見ていきましょう。子どものうち、父親との関係が良好(「とても良好」+「どちらかと言えば良好」)と思っている割合は77.9%、母親との関係が良好と思っている割合は90.9%と、大多数が親との関係を良好と思っているようです。

親も子どもとの関係が良好と思っている割合は父親87.1%・母親92.2%で、大多数が子どもとの関係を良好だと思っています。

注目すべきは、母親と娘の関係の良好さです。娘が母親との関係を「とても良好」と思っている割合は43.1%、母親が娘との関係を「とても良好」と思っている割合も35.4%と高くなっています。

その一方で、父親と子どもとの関係においては、両者の認識に若干のズレがあるようです。父親との関係を良好でない(「どちらかと言えば良好でない」+「まったく良好でない」)と思っている子どもは22.1%と、5人に1人は父親とうまくいっていないと思っているということです。これに対し、父親が子どもとの関係が良好でないと思っているのはわずか12.9%となっています。

 

 

関係性が以前より良好になった今どき親子。それを裏付けるものとして、親子での外出に関して見ていきましょう。父親との外出に抵抗がない子どもは男性63.8%・女性61.1%、母親との外出に抵抗がない子どもは女性92.9%、男性でも71.8%と高い割合になっています。母親との外出に抵抗がない女性の割合は男性よりも21.1ポイント高く、ここでも母親と娘の親密さがうかがえます。

 

 

これを親世代が子どもの頃の結果と比較すると、子どもは男女とも父母いずれに対しても抵抗がない割合が高くなっています。今どきの若者は、親世代が子どもの頃以上に親と2人で外出することに抵抗が少なくなってきているということがいえそうです。特に母親との外出に抵抗がない男性は、子どもが71.8%であり、親の54.2%より17.6ポイント高くなっています。母と娘のみならず、母親と息子の距離感も大幅に近くなってきていることがうかがえます。

 

 

■娘にとって、相談相手は「友」の次が「母」

 

 

加えて、不満や悩み事があるときの相談相手についても見てみましょう。親(子どもと同年齢の頃を思いして回答)と子どもに不満や悩み事の主な相談相手を尋ねたところ、男性は「相談相手はいなかった(いない)」が親41.5%・子ども37.0%、女性は「友人」が親48.2%・子ども34.2%と、それぞれ最も高くなっています。

 

 

親と子どもを比較すると、相談相手としては「友人」・「母親」の順であることは変わりませんが、子どもでは「母親」・「恋人」が男女とも親よりも高くなっています。特に女性で相談相手を「母親」としている割合は、子どもは28.5%で親の11.8%より16.7ポイント高くなっており、ここでも母親と娘の距離感が大幅に近くなっていることが確かめられます。一方、相談相手を「父親」としている割合は、親が若い頃も今も低くなっています。

 

 

■「褒めて伸ばす」親が増えた

 

 

さて、ここまで親子の親密度がより高まっていることを確認してきましたが、その背景にはどのような事情があるのでしょうか。そのヒントの1つとなるのが、しつけの方法の変化です。親が子どもの頃に比べると、現在は「褒めること」を重視する親が増えているようです。

 

 

父親から「褒められることのほうが多かった」男性は、子どもは17.9%で親(自身が子どもだった頃を思い出して回答)の9.9%より8.0ポイント高くなっています。一方、父親から「しかられることのほうが多かった」男性は、子ども29.1%で、親の39.3%より10.2ポイント低くなっています。

 

 

この傾向は、父親と娘、母親と息子、母親と娘の組み合わせでも同様で、親が子どもだった頃よりも褒めて伸ばそうという意識が強くなっていることがうかがえます。

 

 

また、「父親から褒められることもしかられることもなかった」割合は、子ども(男性18.5%・女性18.6%)は親(男性25.3%・女性27.8%)より低くなっているものの、「母親から褒められることもしかられることもなかった」子どもの割合(男性8.7%・女性5.6%)と比べると相対的に高く、育児や教育にかかわる父親が増えているといわれる現在においても、なお子どもへのかかわりが少ない父親が少なくないことがうかがえます。

 

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核家族化が進んだことで、子育てに失敗できないといった風潮もあるとは思います。

とはいえ、それ以上に、子育てに不安を持っているお母さんが相当数いるわけで、お子さんに嫌われたくないという理由で「友だち親子」化している側面もあると思います。

 

 

個人的に言うなら、反抗期がないならそれもまた良し…とは思っていますが、子どもがどんどん自立思考に向かっていく中で、早かれ遅かれ反抗期なるものが出てきます。年齢が上がれば上がるほど反抗の程度も上がり、なかなかお子さんの扱いに苦労させられるものです。

 

 

なので、お子さんが反抗期に突入してしまったというのは、全然悪いことではなく、至極真っ当な話で、健全に成長しているというわけです。逆らう、楯突く、文句ばかり言って言うことを聞かないetc、ちゃんとガス抜きをさせてあげて下さい。長い期間にはなりますが…。

 

 

西船橋工房だと塾生の送り迎えや面談などにお父さんがいらっしゃるケースも多いですね。イクメンと呼ばれる父親の子育てへの積極的な関与は、これからの時代絶対に不可欠であり、望ましいことだと私は思います。

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