稲毛駅前工房が開塾して、AQURASの勉強法をどんどん教えている段階です。
「どう勉強していいのか分からない」とか「勉強法が分からない」と入塾面談で申される親御さんも多いのですが、ウチは至極シンプルな勉強法です。でも、きっちり結果を出せています。
ウチのシンプルなやり方で結果を出せていない塾生は、ちゃんと言われた通りの勉強をしようとしない者です。
●結果が出せないから塾に来てるのに、自己流ばかりに固執する者
●他人のアドバイスを全部撥ねつけて反抗する者
●中学受験に合格して自分を人生の勝者だと勘違いし、思考しなくなる者
●うわべだけの勉強してるフリで、周囲にイケてる姿を見せつける表面だけ残念人間
大体がこの4パターンです。素直さがないのが共通してるかな。
何をしに塾に来てるのかなと思うんですが、こういった者たちはアドバイスしたところで一切聞き入れないので、痛い目に遭うまで私も静観しています。
そして、痛い目に遭ってから、そこから2パターンに分かれます。
〇ショックを受けて、自分自身の甘さや勘違いに気づき、変わろうとする者
●「この塾じゃ成績上がらないから、他の塾行く」と責任転嫁して塾を渡り歩く者
言い方は悪いですが、後者は完全に「ガキ」です。
子どもの都合の良い言い訳を、子どもの意志と勘違いして、子どもに同調する親御さんもそれなりにいらっしゃいます。
そして、この手のお子さんが他塾に行って伸びることは、まずありません。
他の塾さんに行っても同じことを繰り返し、また他の塾さんを渡り歩く…そして、最後まで気づけず終わる…です。
こういったお子さんがいつ自己責任に気づけるか…恐らく、社会に出て働いて5年前後経った頃あたりです。
自分を中心に世界が回ってるわけでないと認めざる得なくなるのは。
そして、その頃には、もう人生の修正が利かない局面になっているでしょう。
要は「手遅れ」ということです。
何とかその真実に気づかせてあげたくて、塾生たちに色々と気づくようなヒントを与えても、素直でないお子さんがどんどん損する姿を見ていますが、手の打ちようがありません。なので、私は「褒めもけなしもせず」見守っています。その局面が来るまで。
問題は、お子さん自身が気づくまでに、親御さんが我慢できなくなって、やってはいけない過干渉や冷静な判断を下せなくなることです。子どもの成長をどんどん阻害します。
人間と言うのは「他人は他人を変えられない」というのが真理です。
力でねじ伏せても、また恒常性でもとに戻るだけです。
なので、お子さんの可能性を伸ばすためにも、やはり親が勉強しなくてはならないということです。
来週の西船橋、再来週の稲毛駅前で、しばらくぶりに開講となる村上の子育てセミナーで、そのへんをじっくり親御さん方にお伝えできればと思います。
村上の子育てセミナー、告知と同時に速攻で申込が相次ぎました。
必要とされていることに感謝し、精いっぱいアドバイスさせてもらいます。