台風15号直撃で甚大な被害が出た千葉県、ウチの塾も西船橋・稲毛駅前ともに浸水被害が出てモニター類などの機器が全滅して被害を食らったわけですが…。
今度も今度で、今年西京とか謳われている19号かよ…とひとりツッコミながら、また浸水被害に遭っても困るので、今から防水処理を粛々と進めています。
今週土曜は西船橋工房で「村上の子育てセミナー」が開催予定でしたが、強烈な台風直撃の影響を考慮し、西船橋開催は残念ながら中止とさせてもらいます。参加希望者の方には、個人的な面談は受け付けるとお伝えさせてもらいました。
今のところ、稲毛駅前工房での開催は予定通りです。
もし動きがあるようであれば、こちらもすでに予約されている方には予め連絡致します。
今日は下町ロケットのモデルとなったエンジニア:植松努さんのブログより投稿をご紹介します↓
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僕は、自分なりにかなりがんばって大学受験をしました。
その結果、希望の大学に合格できました。
しかし、僕が高校3年の夏休みから勉強して入れるには、理由がありました。
僕が選んだ大学は、当時、国立工業大学の中で、もっとも偏差値が低かったのです。
それでも、僕はうれしかったです。
希望にあふれて、学校に行きました。
そこで出会った同級生に、なぜこの学校に来たのかを聞かれたので、
僕は、「飛行機やロケットの仕事がしたいから、流体力学を学びに来た」と答えました。
すると、言われました。
「おまえ、何言ってんの。こんな偏差値低い学校に来ちゃったんだもの、自分のやりたい道に行けるわけないだろう。努力したってムダだよ。」
まじか。
と思いました。
おまけに、教授にも言われました。
「この学校から、航空宇宙産業に行った人はいないねえ。」
まじか。
僕の中で、炎が消えた気がしました。
こうなってしまった原因は、
「成績が悪い」=「努力してもムダだ」
ということを教えている人達にあります。
たとえば、工業高校。
日本で物づくりをしっかり教えている貴重な学校です。
しかし、中学校の先生の中には、
「お前は普通高校は無理だから、工業高校に行け。」という指導をする人が少なくないです。
おまけに「普通高校に行かないと、進学はできない。」とも教えてくれます。
おまけに「進学しないと、まともな仕事には就けない。」とまで教えてくれます。
これで、人生に希望を持てるかったら、そりゃ難しいでしょう。
捨て鉢になった子達は、工業高校でやさぐれます。
そして、工業高校でがんばりたくて入ってきた子達をつぶしてしまいます。
僕も言われました。
「お前の成績で、普通高校に行っても、どうせついて行けないで落ちこぼれるだけだ。だから、最初からレベルの低い学校に行っておけ。」
「お前の成績で、進学コースを選んだって、どうせついて行けないで落ちこぼれるだけだ。だから、就職コースを選べ。」
このどちらも、ある意味、僕の事を案じた上でのアドバイスなのでしょう。
でもね、そこに僕の意志はありますか?
僕は、大学受験前に、模擬試験を受けました。判定結果は「E」でした。
進路の先生からは「だから、〇〇大学にしておけって言ったべや!」と怒鳴られました。
夢を持て!
夢を追え!
とさんざん言っておきながら、
いざ、3年生になると、
過去の成績の範囲から未来を選べ、と言われます。
過去の成績とは、変えることが出来ないものです。
それで、未来をあきらめさせられると言うことは、
「努力してもムダだ」と言ってるのと同じです。
「こんな会社にはいっちゃったから、努力してもムダさ」
「こんな学校に来ちゃったから、努力してもムダさ」
「こんな成績だから、自分なんて勉強してもムダさ」
そんな悲しい考えを、なぜ植え付けるのか。
ただでさえ人手不足の日本で、なぜ日本人の能力や可能性を奪い取るのか?
そんな教育をしていたら、国が滅んでしまいます。
国家の発展は、国民の発展に他ならないです。
それはすなわち、国民が学び、修練することだということです。
しかし、学ぶ気持ちや、修練する気持ちを奪うなんて、おかしいです。
そんなことをする人間は、国家の敵です。
でもね。そういうことを言う人に、いくら反論したって通じません。
反論する時間が無駄です。
そして、そういうことを言う人の言うとおりに、人生をあきらめていくなんて、
嫌な人間に自分の人生を操られてると一緒じゃないですか。
そんなのいやです。悔しすぎます。
だから、自分で勝手にがんばるしかないです。
お願いだから、
「こんな会社にはいっちゃったから、努力してもムダさ」
「こんな学校に来ちゃったから、努力してもムダさ」
「こんな成績なんだから、勉強してもムダさ」
という、外部の評論なんかに、決して負けないでください。
自分の夢を実現するために、もっとも効果があるのは、
自分の夢を、出会う人出会う人に、かたっぱしからしゃべることです。
もちろん、99%位の確立で、夢は否定されます。評論されます。
でも、そんな言葉は無視です。
たった1人でも、やったことがある人とつながる線が見つかったら、
それをたぐっていけばいいのです。
お願いだから、負けないで。
お願いだから、自分の人生をあきらめないで。
お願いだから、捨て鉢にならないで。
お願いだから、「どーせ無理だ」の人間に負けないで。
「だったらこうしてみたら」は、壁にぶつかったときに、涙をぬぐっていう言葉です。
でも、この言葉がある限り、負けないです。
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来週末19日(土)に稲毛駅前工房で、一般の方向けの「村上の子育てセミナー」を実施します。
その他に、各中学校で学年1位を筆頭にトップクラスを何人も輩出した小学生対象の「スーパーキッズ秋の大体験学習会」が開講されます。受付は始まっておりますので、ご希望される家庭はお急ぎ下さい。
村上の子育てセミナーに参加されたご家庭のお子さんが、秋の大体験学習会を受講される場合は、受講後に入塾を希望される場合には、特別に入塾金11,000円をサービスしちゃいますよ!
ただ、先着3名様までの限定特典とさせて下さいね。