春期講習が今週末から始まることにより、どんどん準備を進めていますが、ギリギリの調整です。広島での合宿後はバタバタしており、ブログ更新どころか塾内の連絡関係もギリギリのため、今月残りは不定期更新となりそうです。現場の指導を優先させてもらいます。
来週月曜から水曜まで私が出張のため、AQURASは春期講習だけでなく通常授業も全部含めて休校とさせてもらっております。私のブログを購読されている親御さん、事前に塾内報にてお伝えしている通り、お間違いのないようお願いします。
それにしても、スタッフ希望の応募者のバックれが凄まじく、この国の教育や倫理観がとことん歪んできたなと強く感じます。
私もこの仕事21年やってて初めてですが、応募者がそのまま連絡を取れることなく面接以前のバックれがこの3ヶ月間でなんと14名に達しております。
電話してもメールしても、出ないし、レスもない。
応募3分後にすぐ電話もメールもしてるのに返信も応答もない。
他の塾さんも人手不足で似たような状況とは聞いていますが、それにしても、本人の常識というか、倫理観も道徳観もなくなり、義を尽くすという考えはすでに消滅しているんだろうかと疑問しかありません。
驚いたのは大学生が大半と言えど、中には30代後半の女性や40代以上の男性などもバックれており、子どもを教えようとするいい歳された方すら、当たり前の中の当たり前の礼儀すらなってないというのに驚かされます。
仮に辞退するにせよ、事前に連絡すればよいだけのことなのに、それすらしないで「サイレント辞退」しかできないこの人間性で、どうやってこの先の時代を担う子どもを育てろと?
こういった方々に共通しているのは、被害者意識であり、やってもらって当たり前のお客様感覚でしょうか。怒られたくないから最も自分が傷つかないやり方で自己防衛を図る方もこの中に含まれます。
バックれの方々の40%が、私の母校の千葉大生というのも、本当に情けなくなります。
いくら学業ができたところで、人間としてこれ、どうなんでしょうかね?
親のしつけは?どうやってしつけました?
勉強さえできれば、良いさえ入れれば何でも許してもらえるとでも教育してきたんですか?
私は、こういった義を重んじない方は大嫌いですし、学力が多少厳しくても、挨拶がきちんとできて、謙虚に行動するなど、やる気が感じられれば採用しています。そういった若者がどんどん減っていくこの国の教育が、本当に嘆かわしく思います。
西船橋に勤務する東京医科歯科大に通うスタッフが言っていました。
「英語の早期教育なんかより、こういった道徳観の欠如した子にしないための教育のほうが優先すべきことですよね」と。「人間関係を築く上で、勉強以上に大切なはずです」とも。
まさに、その通りです。
こういったスタッフがいてくれるからこそ、AQURASは塾であるものの、人間教育を前面に押し出して指導できるわけで、こういったスタッフを大切にしたいと思います。