スマホを1日3時間以上使用していると偏差値50未満…スマホの使いすぎが子どもたちの学力を破壊しているんですよ。

西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。

自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。

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昨年のプレジデントオンラインの記事なんですが、改めて読み返してみると、記事の通りになってるお子さんが大半だなぁと塾の現場にいる者として痛感しているので、今日はもいちど簡潔にご紹介したいかなと思います。

東北大の研究者がよくここまで調べてくれたなぁ…と読者側の私としても、本当に感謝すべき価値ある内容でした。

というか、そのまま文面を抜粋した方が余計な着色しなくて済むので、読者の皆さんに一番正確に伝わる気がします(笑)。

今回は少し長文になりますが、お子さんのスマホ問題に悩んでいる親御さんは、ぜひ最後までおつき合い下さいw

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出典:朝日新書「スマホはどこまで脳を壊すか」

子どもにスマホを買い与えなければ平均以上の成績に?

スマホの使用習慣は、子どもたちの学力にどのような影響を与えているでしょうか?

【図表1】は、スマホ等の使用時間と学力の関係を表しています。縦軸は標準学力検査から算出した偏差値で、平均点の子どもたちの値が50になります。

横軸には、平日における勉強以外の目的でのスマホ等の使用時間をとっています。

実際の質問項目は、「ふだん(月曜から金曜日)、勉強以外で1日当たりどれくらいの時間、インターネット接続ができる機器(スマホ・タブレット・音楽プレーヤー・ゲーム機など)を使っていますか」というものでした。

パソコンやタブレットなどスマホ以外の機器を使用したインターネット接続も含まれていますが、実態はスマホの使用が大半なので、以降は代表して「スマホ等」の使用時間と表現することにします。

グラフからどのようなことが読み取れるのか、棒グラフを左から順に見ていきましょう。

一番左がスマホ等を「持っていない」と回答した子どもたちで、偏差値は51.3と平均点を超えています。

そもそも親が子どもにスマホを買い与えなければ、平均以上の成績を修める可能性が高いわけです。

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スマホを1日1時間弱だけ使う層の学力が高い理由

グラフはスマホ等を持っているが「全く使わない」、「1時間未満」使用と、緩やかに高くなっています。

ここまでの結果を見ると、「あれ? 子どもにスマホを持たせた方がよいのかな?」と、思われた方もいるかもしれません。結果の見方には、少し注意が必要になります。

この結果の説明として、私たちは二つの可能性を考えています。

一つは、スマホ等を「持っていない」グループには、経済的な理由で持たせることができないご家庭も含まれている可能性があるということです。

悲しい現実ですが、家庭の経済状況と子どもたちの学力には、相関関係があることが明らかになっています。

この点が「持っていない」と「全く使わない」の間の学力の差につながっている可能性があります。

もう一つ、スマホ等の使用が「1時間未満」の学力が高い理由としては、自分の意志で「1時間未満」に抑えられる子どもたちが含まれている可能性があります。

楽しくて誘惑の多い魅力的なスマホに依存することなく、自律的に使いこなすことができている。

そんな自己管理能力の高い子どもたちが一定数含まれているのではないかと考えています。

そしてグラフは「1時間未満」を山の頂点として、使用時間が長くなるほど、どんどんと学力が低くなっていく様子が見てとれます。

このように、1時間以上のスマホ等使用が学力に悪影響を与えていることが明らかになったのです。

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長時間勉強しても睡眠で定着しなければ学力はつかない

ちなみに一番手前にある睡眠時間が「5時間未満」の行を見てみてください。

すべて白色の棒、平均未満の成績となっています。

興味深いことに睡眠時間が「5時間未満」だと、たとえ勉強を「3時間以上」頑張っていたとしても、成績上位に入ることができていないのです。

これはまさに、前述のレム睡眠による記憶を定着させる段階をおろそかにしてしまっている影響といえます。

やはり、どれだけたくさん勉強しようが、学習した内容が記憶として残らなければ、その努力は学力という結果には結びつかないのです。

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勉強してもよく寝ても「3時間以上のスマホ」で台なし

ここからが問題です。私が最初にこのグラフを作って自分で見たときに、正直ゾッとしました。

スマホ等の使用時間が長くなればなるほど、平均以上の成績を表す灰色の棒の数が明らかに減っていく様子が見てとれます。

衝撃的なのは「3時間以上」の結果です。灰色の棒が1本も残りませんでした。

この結果からわかることは、スマホ等を1日3時間以上使用している子どもたちは、どれだけ勉強を頑張っていても、きちんと睡眠時間を確保していたとしても、成績が平均未満に沈んでしまっているということです。

つまり、スマホ等を長時間使用している子どもたちは、勉強時間や睡眠時間が削られてしまうから学力が低いという、私たちの最初の仮説は証明されませんでした。

この結果から、スマホ等の使用は子どもたちの学力に直接的な悪影響を与えているという可能性が高まってきたのです。

引用:PRESIDENT Online「研究者が思わずゾッとした「子どものスマホ使用時間と偏差値の関係」小中学生7万人調査でわかった衝撃の事実」(2023.5.14)

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私はブログでこれまで何度も書いてきましたが、生活習慣の乱れている子で成績の良いお子さんは存在しないという申し上げてきましたし、それは今でも確信しています。

スマホでお子さんの生活習慣が存分に乱れているのに、スマホのつきあい方をお子さんに矯正させることなく、ただテクニカルな成績アップのための解法ばかりを求めるお子さんや親御さんに対して、

「それで結果が出せることはないですね」とはっきり申し上げると、謙虚にそうなんだと受け止める親御さんもいれば、図星すぎてぐうの根もでなかったのか逆ギレされてお帰りになられるご家庭もあったりと、色々ありましたね(苦笑)。

お子さんが成績アップや志望校に合格するために必要なモノは何か?と聞かれたら、今でも迷わずに私は「安定した生活習慣の確立です」とはっきり答えますし、問題解法のテクニック論は二の次三の次でしかないことも伝えます。

にもかかわらず、付け焼刃的な成績アップのためのテクニックを求めるお子さんや親御さんが多いのもまた事実という皮肉な現状があるわけですが、私はスマホ使用そのものを断罪しているわけでもなく。

要は、つきあい方の問題だということです。

お子さんに自由気ままに好き勝手に使わせておいて、生活習慣を乱れるだけ乱れさせて、それでいて「成績上げてほしい!」「志望校合格させてほしい!」はムチャぶりが過ぎますし、もし志望校が上位や難関の学校だったりしたら、この時点でジ・エンドです。

成績上位層は、ちゃんと規則正しい生活習慣を確立していますし、自己管理もしっかりできていますよ。

結局、成績上位層はスマホを「使いこなしている」し、下位層はスマホに「使われている」という現実があるだけなんですよ。

そこにしっかり目を向けて、しっかり向き合わない限り、問題は解決しないし、お子さんは中下位層一直線の人生を送ることになるわけです。

どうするかは、親御さんの教育観と決断次第なんだと思います。

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