先週は普段から付き合いのある徳島県阿南市の晃生塾さんと再び対抗団体戦を行い、ウチのトップ5の塾生たちが前回4勝1敗だったのに対して、今回は1勝4敗と逆の結末を突きつけられ、敗北を喫した4名のうち1名は極度のプレッシャーからの負けてしまった責任を感じて、教室にもかかわらず大粒の涙で号泣してしまいました。
このようなお互いのメンツとプライドを懸けた「避けて通れない」闘いは、極限のプレッシャーを背負いながら闘うことになります。チームの闘いの順番が後の方になればなるほど、当事者である塾生のプレッシャーや緊張度・緊迫感はどんどんエスカレートし、本番の闘いが回ってきた頃には、完全に実力が出せないほど極限のメンタルとガチガチの身体に仕上がっているけです(笑)。
そもそも、受験本番なんて、そんなものですよね。
楽な気分で受験なんかできるわけがない。
受験者が悩み苦しみもがいて、ありとあらゆる葛藤と己自身の闘いを乗り越えて、試験会場本番を迎えています。その先に、あらゆるメンタル的苦難を乗り越えた者に、勝利や栄冠が与えられる…それは変わることのない普遍的な事実です。
負けて、惨敗して、惨めな思いをして、初めて気づける真理もあります。
今回、手は抜かなかったものの、相手から惨めに敗北を与えられた塾生にとって、これだけボコボコにされたのは、日々の学習やマインドセットからでは得られない大きな収穫です。
そもそも入試なんて、当日まで何が出題されるか分からない。だから、受験というものがこういう極限の言い訳できない状況での完全アウェイの闘いであることを、身を持って気づくことができるのは幸せなことですよ。
今回ボロボロにされた4名が、ここでショボンとしおれてしまうことなく、次こそは絶対に勝ちたい!リベンジさせてほしい!と言ってきたのも、清々しいですね。
やられたら、やり返す。倍返しだ!
という気分になってくれたかなと思いつつ、相手もまた次回対戦までにはパワーアップしてくるでしょうから、次こそ勝とうと思うのであれば、それ以上の実力をつけなきゃならないことをまた本人たちが気づいてくれるように仕向けていければと思います。
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