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昨日は稲毛スタッフの岩橋とともに、学習塾組合の勉強会に参加していました。
教える側も研鑽を怠らず、きっちり塾生たちに「背中を見せれる」大人でありたいです。
夜はTSUTAYAに行って、DVDをレンタルして、たまには干渉しながらお酒を片手に束の間の休息を。仕事ばかりで余裕がなくなっても困るので、ちゃんと気分転換も。
山下 真司さんが主演された「スクールウォーズ」、なかなかの激しさと熱くるしさに色々と込み上げるものがありますが、今日はこのネタでブログ書いてみます。
私たち30代~40代の世代、要は親御さん世代ということになりますが’(稲毛スタッフの岩橋は、この時点でまだ生まれていませんw)、「不良」とか「ヤンキー」という用語は、『ワル』を象徴する代表的な存在でした。
私のいた中学含めて、荒れていた公立中学校も多々あったかと思います。
友人・知人から聞いた話で今でもよく覚えているのが(とりわけ印象が強かったのが)、いくつかあります↓
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●土日にヤンキー集団がガラスを叩き割って遊んでいたらしく、月曜日に登校すると、教室に窓ガラスがなくなっていた。(学校の予算がなくなってガラスが入れられない≒ またどうせ割られるし)
●ヤンキー上級生には廊下で敬礼が当たり前、頭を下げないとその場で逆ギレされてボコボコにされるので、30人ぐらいの大部隊で移動しないと、身に危険が及ぶ。
●まず学校へ着くと上級生に意味もなく殴られる。昼休みにも意味も無く殴られる。帰りも、意味も無く殴られる。一日中殴られた。
●生徒がボコられても、学校の教師は見て見ぬフリ。事件にもしたがらない。
(その逆もアリ、先生がパイプ椅子で殴られ病院送りになったり、カタキ討ちに行ったりで、学校がヤクザ抗争状態に)
●地元の高校に行くとチーマーかヤクザ予備軍にしかなれないので、それが分かっている者は必死に勉強して、ハイレベル層が通う進学校へ逃亡する。
●卒業式に、とある担任教師の車がひっくり返って、ボコボコにされてた。
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中学卒業してもう20年以上経ちましたけど、私のここまでの人生で、上記に挙げた内容は未だに忘れることがありませんね。悪い意味で、エッジが効きすぎてます(笑)
でも、ここ昨今はだいぶ「ワル」の在り方が変わったなぁと思わずにいられません。
なんというか、表面的には「良い子」の仮面をかぶって、実は他人をワナに陥れたり嵌めたりして「フツーの子」や「優等生」が明らかに増えた感じがします。
学校という場所が「規律」を重視するようになってから、表面的に荒れた学校は減ったかもしれません。そのかわり、『陰湿な』いじめや嫌がらせが明らかに増えたような?
人権や少年法が優先される時代になればなるほど、事件も多様化し、ますます残忍性を帯びてきます。
人権とか差別とかを声高らかに言い出してからおかしくなった気が、個人的にはしています。昔の「ワル」は、まだ人間味が残っていましたし…。
教師の体罰や警察の暴力、ヤクザの怖さが弱くなると、怖いものなしの無法地帯に陥り、少年犯罪が残忍になり歯止めがなくなったようにも感じます。
そして、神様の存在も、世間の目も怖くなくなった結果かもしれません。
昔なら、自分で悪いことをしている自覚がありましたが、現代に生きる子どもたちはそういった自覚がないのか希薄なのか、怖いなぁと思います。
見た目からして、いかにもそれらしい「ワル」が絵にかいたような悪さをする時代は終わり、企業舎弟みたいにフツーの顔をした生徒が、見えないところで、陰湿で救いようのない悪さをする時代へと変わってきたのかなと。
どの時代も「ワル」は多かったと思いますけど、平気で人を殺めるようになってしまった現代社会こそが、一番怖いかもしれませんね。