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この仕事も、始めてから18年目に入りました。
時給の高さ目当てで始めた、単なるいい加減な大学生アルバイトも、今ではこうして自分の城を持っているので、ほんと不思議だな~とノスタルジーに浸ってしまいました。
長年やってて思うのは、新しい単元に入る途端に、できる子とできない子の考え方の違いが出てくることでしょうか。
できる子は、「新しく習ったことをちゃんとできるように頑張る!」と前向きな気持ちを感想で言うし、できない子は「二乗するとか難しいことが多かった」とグチを言うわけで。
やっていることは簡単なことなので、本人にやる気があれば絶対についていけるし、定期テストでも満点を取れる範囲の単元なんですよ。
何でも周囲のせいにする人は、本当に伸びないものです。
大抵の乗り越えられない要因は、自分自身の内側にあるはずなのに、それを認めようとしない人に成長があるはずがないんです。言い換えれば、やらない理由を探しているようなものでしょうか。
ここ最近、子どもを育てるということを、勘違いしている親も多いような気がします。
「育てる」ということは、「鍛える」ということに他になりません。
本当に子どもの幸せを考えたら、まずはどうすれば強くなるかということを根底に鍛えていかなければならないと私は考えます。
以前ウチの塾でもあったのですが「ipad与えたら、ゲームばかりして困ります。先生からも注意してもらえませんか?」なんて、親としてあり得ないセリフを聞かされたことがあります。
そもそも与える方が悪いんだし、与えてルール守らなければブチ壊してやればいいだけのこと。
子どもの要求をきくことが、親の役割ではないはずです。
社会に出しても自立できるように、ひたすら愛情を持って鍛えることが親の役割なのではないでしょうか。
守ることよりも、突き放すことを考えていかないと、未来の社会は、ひ弱な言い訳ばかりする人間ばかりにになってしまいます。
という理由で、ウチの塾はある程度厳しい塾としてやっているのです。
それでも楽しいと通ってきている塾生も多いし、以前通ってた塾よりも生ぬるくない分きっちり集中して勉強できると言ってくれています。
本気で愛して、本気で突き離せば、子どもにもそれは伝わるものです。
成績が悪いのも、アタマが悪いからではなく、自分自身に甘いからだということを叩きこむべきだと、私は思っています。
やらないから出来ない。それは当たり前のこと。
だから私にとって、「教育」は「強育」でもあるのです。
強く育てる。それ以外に子供たちの幸せはありません。
そしてその強さを身に付けたとき、余裕やゆとりが持て、相手に対する真の優しさも持てることになると、私は信じています。
余談で右上の画像ですが、モノポリーという全世界でメジャーなボードゲームを使って、やり方は幼いながらも一応、ウチは金銭感覚を身につける金融教育もしています(笑)
机上の学問では身につくことの知性と感覚も、早い段階で理解できるようになった方が、社会に出るとき、断然有利ですから。