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日曜は午前中から稲毛スタッフの岩橋と業務であちこち歩き回り、150kmくらい色々な場所を転々としていたら、小雨だったのがついに本降りの雨に。。。
降りしきる雨の景色を観ながらケーキを食べようと、とある新興住宅街にある「遊歩道沿いの隠れ家カフェ」で読書と打ち合わせを兼ねて時間を満喫していたところ、カフェの店主であるご夫妻とよく分からない流れで懇意になり、結局5時間も会話になってしまい、真っ暗な中を岩橋とふたりで帰るハメになりました(苦笑)。
ちなみに、先述した「遊歩道沿いの隠れ家カフェ」は、市原市のちはら台かずさの道の中にあるcafe Lulumoさんです。(店名をクリックすれば、お店のブログにリンクします)
facebookもされているので、載せておきますね↓
とっても上質な大人の空間で、ゆったりしたひとときを過ごせます。お近くにお立ち寄りの際は、もしくは遊歩道を散歩の際は、ぜひ贅沢なひとときを味わっていかれるのもよろしいかと…おススメします☆
さて、ご夫妻と会話をしている中で、ご主人が防衛大のご出身であることをお聞きして、そういや防衛大ネタがあったなと思い出したので、今日はこの話題をご紹介します↓
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「決して仲間を見捨てない」防衛大で学んだ無敵のチームマネジメント
6/19(月) 13:01配信
防衛大学を卒業後、システム開発企業に就職。営業職として離職率80%の企業を立て直し、リストラ目前の社員らを一流の戦力に育て上げた人物がいる。1年前に人材育成会社「ネクストミッション」を設立、現在、同社の代表を務める濱潟好古さんだ。5月にはあさ出版から『「防衛大」式最強の仕事術』を上梓した。プロジェクトを成功に導く強いリーダーシップの本質とは何なのか? 濱潟さんに話を聞いた。
■鍛えられるストレス耐性
防衛大には、リーダーシップを教えるための座学はありません。そのかわり、リーダーシップが発揮できる場所が用意されています。大学には、4つの大隊があり、その下にそれぞれ4つの中隊、そしてそれぞれに3つの小隊があって構成されています。全員が寮生活で過ごし、そのなかで上級生は下級生をまとめあげ、指導・育成を体で学びます。
入学すると「うそをつくな」「言い訳をするな」「仲間を売るな」の3つを教えられ、精神的にも肉体的にも極限の状態まで追い込まれます。将来、自衛官になったときに、ストレスがかかったときに生き残れるよう、ストレス耐性を上げていくわけです。たとえば、東日本大震災の救助において、ストレスを感じたことを理由に撤退は許されません。
■徹底した連帯責任
そのため、上級生がいろんな手段で下級生にプレッシャーをかけてきます。その一つが時間です。仕事中に突然、招集がかけられるとしましょう。小隊の一人が遅れたら、当然、本人は怒られますが、もっと怒られるのが、仲間なんですよ。理由は「仲間を見捨てた」ことです。
罰として、遅れた学生ではなく、ほかの小隊の仲間が腕立て伏せを命じられ、遅れた本人は腕立て伏せの回数を数えさせられます。連帯責任なのです。数を数えている学生は、仲間に迷惑をかけないように、何をすべきかを考え、優先順位付けや決断力、そして工夫する力を養っていきます。
■部下のミスはリーダーが背負う
防衛大にもクラブ活動に相当するものがありますが、高校のクラブ活動と決定的に違うのは、上下関係です。高校の部活動は、厳しいながらも横のつながりを大切にしますが、防衛大は超トップダウンです。リーダーである上級生の命令に対する返事の選択肢は「イエス」か「はい」かしかありません。
その代わり、命じたリーダーは責任をとらなければなりません。部下が失敗しても、それは連帯責任であり、リーダーが部下のミスを自分でも背負います。しかし、そうした責任が取れる人と取れない人がいます。究極の状況に追い込まれると、ついて行けるリーダーとそうでないリーダーが分かるようになります。
企業に就職した際、私が普通だと思っていたことなのに、部下に感謝されたことがあります。ノルマを達成できず、リーマンショックでリストラ宣告されようとしていた部下がいました。私は土日、平日の分け隔てなく、彼と一緒に営業に回りました。そのことに感謝されたのです。「仲間を見捨てない」という私にとっては当たり前のルールでした。
「仲間を見捨てない」ことは大切です。リーダーが部下の給料を下げるなどして、退職するように仕向けるのは、仲間を見捨てることです。実際、見捨てて新しい人材を採るよりも、育てた方が安くもつくのです。
■ルールを破ったら不信しか生まれない
とはいえ、企業と防衛大では環境が違いすぎます。私がコンサルタントとして企業にはいるとき、最初に、絶対に守らなければならないルールを作ることから始めます。時間を守る、大きな声で挨拶をするという当たり前のルールなのですが、時間を守るという当たり前の基準が相当高いことが多いです。
ルールが守れなかったときは、大声をあげはしませんが、厳しい言葉で指導し、ときには怒ります。もっとも最初に「ルールを破ったときは、社長に対しても厳しい言葉が飛びますが、いいですか?」と約束をとりつけますが。
チームで仕事をするとき、その場所の空気や環境は大事です。ルールが破られたままで、プロジェクトを続けることはできません。ルールを破ったら不信しか生まれないからです。「リーダーを信頼できるか信頼できないか」そこに尽きるでしょう。
防衛大では、上級生が下級生を“しばいて”指導することもありましたが、良いリーダーは、指導にあたる下級生をしばきもするけど、自分自身が責任をとっていました。“しばく”ことだけで人は動かきません。
ダメなリーダーは、結果をみて「だめだ」と言ってしばきます。しかし、尊敬できるリーダーは、どこが弱いかを知っていて、「筋トレをやれとか、パワーが少ないから食事をとれ」とプロセスにしばきを入れるんです。
私は懸垂が苦手で、大層しばかれました。しかし、上級生は「お前が懸垂ができないうちは、俺は隣で懸垂をしていよう」と言って、ずっと懸垂をしているんですよ。
企業であっても、リーダーが自分自身を部下よりも辛い状態に身を置き、部下を見捨てず一緒に責任をとるということは、人をついてこさせるうえで、何よりも大事なことです。
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防衛大学校。知る人ぞ知る、かなり難関の大学校です。
国家公務員として給料出ますし…。私も高校生のときに母親から防衛大に行けと言われ、「そんな頭がオレにあるわけないだろー!!!」と母親に逆ギレしたのをまだ覚えています(笑)
著者の方は卒業後に自衛官として任官されなかったようで(?)、ヤフコメあたりからはボロクソに叩かれているのですが、その話はここでは割愛させてもらうとして…。
真のリーダーというのは、ストレス耐性があり、精神的にも強くたくましく、組織も人も引っ張っていくチカラがある方のことを指すんでしょうね。ウチみたいな零細の塾ひとつ、スタッフ10数名率いていくだけでも正直大変なので、そういった一流のリーダーのお話を聞くと、素直に「スゴいなぁ」と感動してしまいます。
どこの会社でも、どこの世界でも、成功するリーダーというのは、基本的に「嘘がない人」だと私は考えています。
兵庫県屈指の大手、名門進学塾を一代で築き上げた「若松塾」の創始者:井沢理事長と以前クルーザーで淡路島までご一緒させてもらったときに、塾がここまで長く続き、ここまで多くの方に支持される秘訣は何なのかをお聞きしたところ、意外にもシンプルな答えが返ってきました。
「嘘をつかないこと。生徒にも、保護者にも、誠実であること」
聞いているだけなら、当たり前のことかと思うのではないでしょうか。
でも、人間は生きていれば隠したくなることや誘惑に負けてしまう局面など死ぬほど経験しますし、実際に多くの失敗をして生きている方がほとんどだと思います。
その中で、求めて来てくれる方に誠実さを貫き通す、誠意をきちんと見せ続けるということが、どれだけ大変なのかということをご存知の読者の方は、多いのではないでしょうか。そんな弱い心を戒めて、誠実さを貫くには、やはり強靭な精神力がなければ務まらないことは言うまでもありません。私も記事を読ませてもらって、勉強になりました。
さてさて、先ほどご紹介したカフェのご夫婦から「ウチのカフェを会場にして、子育てお悩み相談会やったら?」と提案をもらいましたが、やったら来てくれる方いるのかな?と思いながら、もし村上から子育てに関してワンポイントアドバイスが欲しいという親御さんがいましたら、こちらのカフェかAQURASまで連絡下さいね。そのときは考えます笑