塾生のご家庭から提出された夏期講習の申込書に一通り目を通していますが、やはりというか、多少なりともコロナショックの影響を受けている側面もあるなぁと感じつつ、与えられた条件の中で精一杯取り組もうとしている姿勢に、こちらもできる限りの指導とバックアップをしていかなきゃと己を奮い立たせて準備を進めています。
己を奮い立たせ、ここから頑張ろうとするとき、良くない人間関係を持っていたりすると、一気にやる気を削がれたり、邪魔されて生産性も下がり、結局己をどんどん下げてくれるような状況に陥るのが最もイヤなところです。やはりつき合う人は選ばないとなと思いつつ。
今回はダイヤモンド・オンラインからフォロワー18万人強を抱える大愚和尚の話を問いあげてみます。人間関係に悩んでいる読者の方は、必見ですね↓
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遠ざけるべき「4種類の敵」と交流すべき「4種類の友人」
人間は、必ず、他人の影響を受けています。
だからこそ、「誰と付き合うか」が重要です。
お釈迦様は、「次の4種類の人は敵であって、友に似たものにすぎない、と知るべきである」と述べ、「危険な道を避けるように、敵を遠く避けなさい」と教えています。
「4種類の敵」とは、
①何ものでも取っていく人
● 人に与えるときは少ないのに、自分が受け取るときは、できるだけ多く得ようとする人
● 自分の利益のみを追求する人
②言葉だけの人
●「あのときは、ああしてあげた」と、過去のことを恩に着せて友情を装う人
●「今度、こうしてあげるから」と、未来のことに関して友情を装う人
● なすべきことが迫ってくると、「都合が悪い」と言い出す人
③甘言を語る人(甘言:口当たりのよい言葉)
● 目の前ではお世辞を言い、裏では陰口をたたく人
● うわべだけのうまい言葉を語って、中身がともなっていない人
④遊蕩の仲間(遊蕩:ギャンブル、お酒などに溺れること)
● 飲酒、ギャンブルに明け暮れている人のことです。
(中略)
人間は、必ず、他人の影響を受けています。
だからこそ、「誰と付き合うか」が重要です。
お釈迦様は、「次の4種類の人は敵であって、友に似たものにすぎない、と知るべきである」と述べ、「危険な道を避けるように、敵を遠く避けなさい」と教えています。
一方で、お釈迦様は、「次の4種類の友人は、心のこもった友であると知るべきである」 と述べています。
「4種類の友人」とは、
①助けてくれる友
● 元気がないときに、守ってくれる人
● 正常な判断ができなくなったときに、正しい行動に向かわせる人
②苦しいときも楽しいときも一様に友である人
● 窮地に陥っているときに、見捨てない人
● 辛いときにも一緒にいてくれる人
③自分のためを思って話してくれる友
● 悪い道に入らないように忠告したり、大切な情報を教えてくれる人
④同情してくれる友
● 落ち目になったときに心配してくれ、上り調子のときには一緒に喜んでくれる人
● 人から悪口を言われたときに、弁護してくれる人
お釈迦様は、このような「4種類の友人」こそ「親友」であると説き、「真心を持って交流しなさい」と説いています。
心が弱っているとき、心が欲しているとき、心が憤っているときには、悪友が寄って来やすいものです。人間関係の苦しみを手放すには、「どのような人と付き合い、どのような人と付き合わないか」の基準を持つこと。
その基準となるのが、お釈迦様の教えにある「4種類の敵」と「4種類の友人」なのです。
(本原稿は、大愚元勝著『苦しみの手放し方』からの抜粋です)
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読んでいくと、オトナならイヤでも納得させられる項目ばかりというか…社会に出てみると、複雑な人間関係の中で闘っていかなきゃならないですもんね。
子どものうちや若い頃は、表面的な友情や恋愛もアリでしょうが(経験値を積む上で)、一生の友を見つけようとすると、やはり和尚のおっしゃっている上記の項目はほとんど的をついてるなと私も思います。
オトナには物事の本質を見極め、達観するチカラが求められます。
それができるかできないかで、日々や人生の幸福度にも差が出てくるものだと考えますから。
夏期講習を申し込まれたご家庭には、夏期講習後の入塾に際して、お得な特典があります。
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