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いよいよ千葉県公立高校入試も後期の出願です。
ほぼ受験生全員が「前期で合格りたい!」とか言ってましたが、逆に「後期で合格りたいとか、最初から言ってる奴いるのか?」と返すと、全員沈黙で終わるというね…(笑)
さて、毎年この時期から私がとてつもなく嫌う「ヘタレ選手権」が始まります。
前期で不合格だった受験生のほとんどが後期で再び志望校にチャレンジするわけですが、中には残念ながらこんな受験生も毎年必ず存在します。
「もう落ちたくない。こんなツラい思いしたくない。パパ、ママ、もうこんなツラい思いして傷つきたくないから、お願いだからだからお金出して!私立行かせてっ!!!」
という大変打たれ弱い輩が。
まず社会に出てまともに生きていけると思えませんが。
だって、イヤなことがある度に、これからの人生、お子さんは毎回逃げ出しますよ?
そんなお子さんに育ててしまって、お父さんお母さんは、社会に対して罪悪感がないんですか?若者の生産性の低下を招き、社会の活力を低下させても、我が子がかわいければそれでいいんですか?
真にお子さんのことを考えるなら、そこは突き放して挑戦させるべきではないですか?
そして、なんとビックリ、そんな打たれ弱い子のわがままをそのまま通してしまう親御さんが相当数いることに正直驚かされます。ある意味、究極の甘やかしです。
中には、建設的理由で後期を受験せず、明確な目的を持って私立に進学を決める子もいます。そういう理由なら理に適うのですが、ただ、毎年後期を受験しないで終わる数百名のうちの何%いるのでしょうか。
「後期は40%しか定員がない。前期は60%だったから不安だ…」と言ってる子もいますが、そこはちょっとお門違い。視点を変えてみればいい。
だって前期で60%の合格者が出てしまったことで、県内受験生の60%はもう消えたのです。残る受験生は40%しかいないんですよ!
そして、後期定員も40%。
一部の難関校以外は低倍率勝負になること必至です。勝てるチャンスなんてゴロゴロ転がっているんですよ。それを傷つきたくないから逃亡しようとする子も、それを真に受けて逃亡させてしまうお父さんお母さんの気持ちも、私には理解できません。
「千葉県の公立入試はなんで2回しかないの?」とか言ってる受験生もいますが、それこそ「ハァ?」でおしまいです。
近隣の埼玉や茨城なんて、1発勝負ですよ。
1発勝負で落ちたら、速攻、抑えの私立に直行です。サドンデスですね。
それに比べたら、千葉なんて遥かに恵まれているのに、さも自分が最も大変とか不幸とかいう顔してる子を見ていると、情けなくなります。
確かに、余裕がないのは分かります。最も苦しいときだと思います。
でも、そこで自分が不運だとか思ったら、これから先の人生、お先真っ暗なことばっかですよ。
ツラいこと、哀しいこともある。
でも、うれしいことや喜ばしいことも、それと同じくらいあるんですから。
自分はなんてラッキーなんだろう!…くらいの気持ちで挑めば、必ず勝利がつかめます。
そういった子に育てるには、やはりお父さんお母さんの日頃の家庭での接し方が大きいのかもしれませんね。