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夏期講習目前となる中、未だに準備に追われて、まともにブログが書けない状況が続いている中での更新です。
週刊SPA!の記事に「おっ?」っと思わせる記事があったのえ、今日はこれを取り上げてみます。ただ、あまりコメントをつけている余裕もないので、月並みな簡単な見解だけでご容赦下さい↓
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実家暮らしで働かず、やる気も欲もない若者たちの日常生活に密着
7/30(日) 8:50配信
「ワーキングプア」や「ネットカフェ難民」という言葉が登場したのが約10年前のこと。その頃、少年少女だった今の「若者」たちは貧困という状況をより身近なものとして育った世代であり、そしてその問題は今、彼ら自身にも降りかかっている。「失われた20年」のなかで生まれ育った、やる気も欲もない若者たちの苦悩を探った。
◆郊外に暮らす若者たちの「モラトリアム」な日常
高校卒業後は進学も就職もせずに埼玉県の実家で暮らす浅井孝之さん(仮名・23歳)。彼の家庭は父親が肉体労働で体を壊して働けず、母親がパートで家計を支えてきた。
「だからずっと貧乏で、大学行くとか考えもしませんでしたね。就職先もろくなのがないから、高校出てからはずっと家事手伝いみたいな感じ。大体いつも、コイツと家でだべっています」
と、紹介されたのは同窓生の吉塚啓太さん(仮名・23歳)だった。彼も高校卒業後は不定期で解体屋の仕事をする以外は働いていない
「僕の家は母親がフィリピン人で、離婚した父親はどこで何をしているのかわからない。母親は飲食店で働いていますけど、それと合わせて細々とやっている感じです」
日がな一日、どちらかの家に溜まってはネットを見たり、同じような境遇の地元の仲間を集めて時間をつぶす日々。最近ハマっているものを聞くと、「コレですね」と市販の“のど薬”を取り出した。
「コレを炭酸で割って飲むんです。すると、気分がトロ~ンとしてくるんですよ。あとは睡眠薬と混ぜたり。どっちも合法だし、効き目もまったり系なので気分的に楽ですね」(浅井さん)
混ぜた液体をペットボトルに入れて、知人に1本1000円で売ることもあるという。
「俺らみたいなヤツは周りにいっぱいいます。学校じゃハーフだって結構いましたし。解体の仕事と合わせて収入は月3万円くらいしかないけど、逆にカネを使わなければなんとでもなるから」(吉塚さん)
贅沢を知らない彼らは、まったりした日常を受け入れていた。
取材・文/SPA!若者の貧困問題取材班
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年々どこの職場でも人材不足が蔓延し、ウチの塾も例外ではなくなってきています。
ウチの塾は採用面接もきっちりやって、可能な限り見極めてから採るようにしていますが、ここ最近はその程度の選考にも耐えられず、すぐに辞退してしまう方が随分多くなりました。特に、大学生が。
親御さんから言わせれば、大切なわが子の将来を預ける場所の指導者が、いい加減な採用基準ですぐに採用される状況だと知ったら幻滅するでしょうが、日本全国ほとんどの塾が応募者は全員即採用という事態に陥っているのが現状です。
ウチの塾はあまりありませんが、他の塾だと業務のミスを多少叱っただけですぐに辞めてしまう講師も少なくないようで、どこの塾も頭を痛めているようですね。だって、他に代わりの仕事などいくらでも見つかるわけですから、叱られてまでやりたくない…というのがイマドキの若者の風潮なようです。
このままでは、生徒が集まらなくて塾が潰れるんじゃなくて、講師が集まらなくて塾が潰れていくでしょうね、時代の流れ的に。特に大手の看板を掲げたフランチャイズ系の塾はいずれ壊滅的な状況に陥ることは目に見えており、そうならないためにも質の低い人材もバンバン採用せざるを得ない…。
大切なわが子を預ける親御さんはたまったものではないですが、そこは、親御さん自身もよくリサーチして塾を選ばないといけない、親御さんが表面的な薄っぺらい部分だけ見てる決断を下す人なのかどうかという「親の人間性」も試される時代にもなってくるでしょうね。
記事の内容に話を戻すのであれば、公教育の場で『働く』ということをきっちり教えてこなかった故の現況だと思われます。大学含め「進学」が目標になってしまい、その行き着いた先に、何をすればいいか分からない…という考えに陥るのは当然かと私は思います。
それにしても、この先どうなるでしょうね日本は。。。
国民ひとりひとりの生産性はどんどん低下し、ますます国の力が落ちて行く。。。
そして、貧富の差もますます広がっていくだけかもしれませんね。
それを政治のせいだ、誰が悪い、こいつが悪いで済ませられたら楽なんですしょうけど、こんな暗くなっていく時代の中で、次の時代を担う子どもたちに「元気がない」と大人が文句つけるのも違うと思いますけどね。