それにしても、今年のウチの高3生が鬼スゴいわ…と昨日改めて唖然呆然にさせられました。
先月、実質倍率10倍以上の薬学部の公募制推薦にまさかまさかで合格したと思ったら、今度もダメもとで公募制推薦を受験したはずの第一志望:本命の薬学部まで合格をゲットしてきちゃいました…。
彼女も私も、一般入試を前提として冬期講習の計画を考えていたのですが、冬期講習で徹底的にやり切るどころか、昨日の結果が出て、大学入試が終わっちゃいました…(笑)。
おかげで卒塾が早まったと見るべきですかね?
厳しいと思われた推薦入試だったのに、ドラマチックな展開も全然なく、こんなにもあっさり合格してしまったのは、やはり彼女がこれまでずっと自己管理を徹底して、当たり前のことを当たり前にやってきた成果であり、これは簡単なようで全然簡単ではない、継続は力なりを体現してくれたことによる、神様からのご褒美の側面もあったかもしれませんね。にしても、彼女の頑張りは最大限称賛したいものです。
偏差値も高い薬学部ですので、薬剤師になれた後の進路が本当に楽しみですね。
当たり前のことを当たり前にやる…これができれば、受験でも十分成功できることを彼女が証明してくれる反面、塾や予備校に通っても自堕落な子は結果を出すことはできないでしょうね。
昨日、他塾から転塾、ウチに入塾したばかりの中2女子がのうのうと連絡もなく遅刻してきたので、私も我慢を通り越して烈火のごとく雷を落としました。
他の塾でも、こんないい加減なことをしていたのか?
だとしたら、成績がどんどん下落も当然のこと。塾を変われば勝手に成績上がるとでも思ってんのか?フザけんなよ。
散々潰して、結局本人も泣き出しましたが、そんなお涙で追及の手など緩めないです」ね。私はフェミニストではないので。
男だろうが女だろうが、フザけたことをする奴、自堕落な奴には、容赦なく鉄槌を食らわせる。それが私の指導方針です。
とはいえ、当たり前のことを当たり前にできていれば、私は何にも言うことはないわけで、私の温厚な普段の一面を知っている塾生が大半です。むしろ、塾生を褒めることもたまにあるぐらいです。
私は、成績が下がったくらいで塾生を叱ることはまずありません。
しかし、基本的な行動や生活習慣が乱れている者は、ブチかまします。
なぜならウチの塾は「どこに出しても恥ずかしくない子」に育てるという私の想いがあるからです。生活が乱れている者が、学力上がるというのは、まずありませんので。
自己管理を徹底して自分の望んでいた通りの人生を手にする者、自堕落な生き方で堕ちるところまで堕ちて周囲からも認めてもらえない者、大きな差があるようで、意外にも僅かな違いだと私は感じています。
普段の心がけひとつで、他人からの評価も良くなるのではないでしょうか?
そこに気づける塾生をどんどん育てていきたいと、昨日、気持ちを新たにした次第です。