ちょうど台風が首都圏真っ最中のタイミングでこの文面を書いているわけですが、前回の台風15号では近隣の街の信号はついておらず通行は各車による自主判断、コンビニも真っ暗で営業しておらず、スーパーは充電のためにコンセントを求めて店内がごった返して入れない、ガソリンスタンドは夜中でも長蛇の列、入浴もできず暑さの中で汗をかき続けて耐えるご家族…など、日頃の便利さや快適さにありがたみを感じています。
停電になってしまった友人に浴室をお貸ししたところ「お風呂に入れて幸せを噛み締めた」と言われたときには、こんな些細なことでも人の役に立てるというのに、私自身も大きな意味があるんだなと考えさせられます。
昨年夏に広島県呉市でAQURASの合宿を実施したときも、本当はその直前に西日本豪雨で被災した呉市の復旧ボランティアに行くつもりでスコップと軍手も用意して準備万端だったのに、直前で体調を崩して断念。。。その分、合宿のときには労働力が提供できなかった分は経済貢献しようとなけなしの貯金を下ろして、呉市の様々な飲食店に売上貢献しました(合宿に参加した塾生たちはウハウハだったはずですが…笑/しかも地元のお店から来年も絶対みんなで来てくれ~と頼まれてしまい…カモにされてますかね?)。
どんな形であれ、自分のできる範囲などたかだか知れていますが、人の役に立つ、困っている人たちの力になるという考え方は、日本人が世界に誇る美徳だと思っています。最近では、自分がよければいい、自分さえ何とかなればという考えが子どもだけでなくオトナ世代にも増えてきているのが哀しいところでしょうか。
神戸の教員いじめの事件も含めて、世の中の在り方自体がどんどん変わっていく中で、最後はシンプルに人間愛が勝ってほしいと切に願う次第です。
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