昨日先日、かつての教え子2人とランチ、塾長は渋滞に巻き込まれてエラそうに遅刻で登場したので、ちゃんとランチ代全額負担しました。。。
すでにお子さんも生まれているのですが、やはりかわいらしいですね。他人ではなく教え子だから尚更そう思うのか…まだ3歳なのに「こんにちは!」と挨拶されたのも驚いたけど、アルファベットをスラスラ言えてしまうところに、時代の流れによる子どもの知的財産の進化も強く感じさせられた瞬間でした。
ほんとに3歳か…と思うぐらい聡明なお子さんで、お母さんに似てきっと優秀な若者になるんだろうな…と期待してしまいます。
幼児の吸収力の凄まじさは飛び級学習扱っている塾長として、ある程度存じていましたが、改めて驚かされます…。
と同時に、私はやはり幼児の扱いはとてつもなく苦手であることも再度自覚。きっと慣れることはなさそうです…せめて小学生くらいからなら…(苦笑)。
ママとなった教え子が興味深いことを話してくれています。
彼女は一部上場の総合商社の海外事業部門に勤務してきて、英語もお手のものの猛者として活躍してきました。
「世の中は英語英語とみんな言ってるけど、本当に必要で重要なのは、間違いなく日本語です」と。
英語は誰もが必要だと感じ、実際に世の中で求められていることに変わりありません。
ですが、それ以前に日本人として日本語ができない、読み書きができないのは論外であり、言葉だけ話せたとしても異文化への理解がなければ相手との意思疎通も取れなければ受け入れてもらえない。
みんな目先の話す手段や受験科目に囚われがちだけど、社会で成功したいと思うなら日本語は絶対条件。だから私は、娘に英語以上に国語を勉強させたい…英語を本職として扱っている彼女から聞けたこの一件は、私も以前から同様に考えています。
ただ、こればかりは各家庭によって方針も方向性も違うので、一概に正解などないと思います。少なくともひとつ言えるのは、国語を疎かにしてまともな人生を送れることはない…ということかもしれませんね。
彼女たちに出会ってからすでに18年経過…なんか感慨深いです、ほんと。
お子さんの写真はさすがにここでは載せられないので割愛しますが、それにしても、2人ともとてもいい女になったな…と改めて年老いた?塾長は悟った一日になりました。
彼女たちのお子さんが活躍する時代、この国の未来は明るくなっているのでしょうか?
そして、私は塾屋として、次の世代に何を遺せるのか…ずっと考える日々です。