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ここ最近は新しいスタッフの採用試験・面接が続いています。
この2~3年で増えたのは採用するしないの返答をしていないのに、面接終了の段階で「辞退」する方が異様なくらい多いことでしょうか。
他塾の採用面接は、出身高校と大学名と週何回勤務可を言えば即採用というところが大半になってしまいました。ブラックバイト認定の影響もあるでしょう。
なので、応募者自体が激減してるのに、塾の数はフランチャイズ系を筆頭に、増える一方。
需要と供給が釣り合っていないので、常に人材不足なわけです。
塾の商品が「授業」や「指導」である以上、やはりスタッフの質にはこだわりたいので、採用試験・面接は相当時間をかけてするのですが、そのプレッシャーに耐えられない応募者(大半は大学生なんですが)が確実に増えています。
自分の得意分野や希望などを延々と一方的にしゃべる割には、敢えて私から実際に想定される指導現場での対応策や仮説に基づく塾生への指導効果などを質問すると、ほとんどが黙り込んでしまいます。さっきまでエラそうに話してた自分自身の自慢話や得意分野などご高説は影を潜め、何とかこの場を切り抜けたいという空気を醸し出してくれるわけです(笑)
そして面接終了後、採否についての話をしようとすると、「辞退します」と言い出す。
理由を聞いてみると、ほとんどの辞退者がこう答えます。
「こんなに真剣に、しっかり指導している塾だと思っていませんでした。よく考えてみましたが、私ではここの仕事は務まらないと思うので辞退します」
らしいです。
だったら、最初から応募しなきゃいいのに。
その前に、残念だなと思うのは「こんなに真剣に、しっかり指導している塾だとは思いませんでした」という一言。
要するにAQURASは、真剣にしっかり指導している塾ではないと思ってたわけね?
これ、バカにしてるのかな? ほんとに。
親御さんから貴重な授業料をもらって、お子さんの人生を懸けて日々全身全霊で指導しているのに、面接後に辞退した方々は、楽しい思いだけして簡単に稼げる仕事だと思っていたんですかね?
人を育てる仕事は、そんな楽じゃないよ。だけど、とてもやりがいもある仕事。
勘違いして塾生と友だちづきあいできると勘違いしている方には、バイトとはいえ、この仕事に就いてもらいたくないし、頭冷やして出直してこい!って感じです。
見ていて面白いのは、難関大学の学生になればなるほどペチャンと潰れる率が高いことでしょうか。たまたまなのか、必然なのかはさておき。
頭の回転も速く、理論で考えるので優秀なんですが、なぜか総じて打たれ弱さが目立ち、自分の知り得る知識内では完璧な回答をするのですが、意図せずレールから外れた答えを求められた場合、答えられなくなってしまうんですよね。
これが、「知識」と「知恵」の差です。
だからこそ、ウチの塾生たちにも「知恵」を磨かせるための指導をしています。
もちろん、難関大学の学生も多く採用してますし、すべてがペチャンと潰れる方ばかりではないでのすが、良くも悪くも大切に育てられたサラブレッド系が多いためか、修羅場を数多くくぐり抜けて、負けられない勝負で勝ち上がってくる強さを持った子が明らかに減りました。
どちらかと言うと、根拠もないのに「自分はできる人間ですから」とか、学歴自慢をする方が増えた感じがしますね。
過保護が当たり前になってしまった時代ですから、多少はやむを得ないですが、子どもの人生を懸けて仕事をするのだから、答えが出ないようなどんな困難に直面しても「雑草魂」を持った強さのある方に粘り強く取り組んでもらいたいと、私は思ってしまいます。
あなたの大切なお子さんを預かり、人生を良い方向に変えていく。
そんな大変な作業を、楽して稼げると勘違いしている方に任せられる親御さんは、まずいないでしょう。なので、やはりウチの塾はスタッフにこだわりたいと思います。