【30秒で読める要約】
「頑張らなくていい」と甘やかされた子は、将来、経済的にも精神的にも不幸になる。
必要な時期に必要なだけ「頑張らせる」ことが、わが子の幸せな人生を創る、親の真の愛情です。
中学受験・高校受験・大学受験、そして社会人として生きていくために、今、何をすべきなのか。
コロナ禍以降、明らかに子どもたちの学業において、重篤な変化が見られました。
一時期、学校に通えなくなったことで、子どもたちの生活習慣が完全に破壊され、学習習慣も破壊された子が相当数を占めました。
その結果、全国的にも子どもたちの学力はコロナショック前と比較しても、暴落の一途を辿っています。
学校が通えなかった時期でも、学習習慣を崩さず日々の学習を継続させてきた「ごく少数の上位層」の子たちと、
スマホやゲーム三昧などで夜更かしが常態化して日々の学習習慣が崩れ落ちていった「大多数の中下位層」の子たちとの学力超二極化は、
もはや縮められるレベルではなくなりつつあります。
社会に出るにはまだまだ早い子どもの段階で、すでに社会人になってから「こき使う側」と「こき使われる側」の明確なポジショニング格差が浮き彫りになってくるわけで、
それは、高所得者と低所得者の分別をも意味するわけです。
わが子を心配しすぎてしまったお父さんお母さんが、お子さんに
「そこまで根詰めて、頑張らなくていいんだよ…」
「もっと気楽に生きていいんだよ…」
と腫れ物を相手にするような、遠慮気味に接するようになってしまったからなのか?
親御さんの世代では考えられない『頑張らなくても、どうにかなる』社会構造へと一変してしまいました。
子ども自身が一皮むけて成長曲線を描くような展開にすることなく「わが子の意志を尊重する」という、
一見まともに聞こえる大義名分のもと、結果として、子どもの甘えを認めてしまっているが故に、このような低学力層の量産が加速していく…。
皮肉というか、親の子どもへの愛情のベクトルがズレてしまった悲劇とでも言うべきか。
己自身の可能性を磨くことをせずに、頑張って事を成すことの大切さを理解しないまま社会人になってしまうのは、人生でのキャリア構築において「不幸」でしかないということです。
【中学受験の現場で見えるもの】大手の塾で疲弊する子どもたち
中学受験専門塾や大手進学塾で、毎日深夜まで勉強漬けになっている小学生がいます。
一方で、当塾に相談に来られる親御さんの多くが「今通っている塾についていけず、子どもが疲弊している」と訴えられます。
問題は「頑張らせすぎ」ではなく「頑張り方を間違えている」こと。
詰め込み型の学習で、子どもの心が折れてしまっては本末転倒です。
膨大な宿題に追われ、睡眠時間を削り、それでも成績が上がらない…。
親子関係も悪化し、子どもは「勉強」=「苦痛」としか感じられなくなっていく…。
これは「頑張らせている」のではなく、「壊している」のです。
必要なのは、お子さん自身が「自分で考え、自分で学ぶチカラ」を身につけること。
それが中学受験だけでなく、高校受験、大学受験、そして社会人になってからも活きてくる「本当の学力」なのです。
受験は決してゴールではありません、その先の人生を見据えた「学びの土台」を創る機会です。
当塾では、偏差値や合格実績だけを追うのではなく「なぜ学ぶのか」「どう学ぶのか」を子ども自身に考えさせることを大切にしています。
中国の教育現場が示す「頑張る」ことの価値
確かに、現時点で、この国は『頑張らなくても生きていける』社会ができあがっています。
しかし、昨今の急激な円安が追い打ちをかけたこともあり、国内経済は先細りして景気悪化の一途を辿り、全世界でトップクラスだったはずの国内産業の技術力は海外にどんどん抜かれていく中で、国民ひとりひとりの所得も、世帯所得も、貯蓄額も、どれもすべて減少していく一方です。
稼ぐチカラが弱まっているのです。
税金や保険料は上がる一方、所得は全然上がらず、生活は苦しいまま。
本来であれば、優秀な人材がもっともっと出てこなければならない局面です。
優秀な人材に共通しているのは、専門性を有する上で不可欠となる、土台となる高い学力があること。
経済も技術も飛躍的成長を遂げて、日に日に世界を席巻している中国では、高校1年生で3年間分のカリキュラムをすべて終えて、2年生からは受験勉強に入ると言われています。
中国国内の名門大学を経て日本の大学院にやってくる留学生はもちろん、日本の大学に入学する中国人留学生も、1000万人との勝負とも言われる苛烈な競争を経験してきており、
日本にやって来てからも、勉強することを止めないそうです。
そこに至るまでひたむきに『頑張ってきた』学生は、高い学力だけでなく、忍耐力や判断力・実行力も養われており、それだけ鍛え抜かれた土壌に専門的知識や技術力がプラスされれば、どこの上場企業でも喉から手が出るほど欲しがりますし、
そのような数多くの人材を輩出するからこそ、国も飛躍的成長を遂げているのも納得するしかありません。
日本人学生がアルバイトや遊びに没頭する中で、彼らは家と大学を往復する毎日を送り、ひたすら勉強、研究に明け暮れる。
こうなると『頑張らなくてもどうにかなる』日本人学生とは、ハナから勝負になるわけないのです。
大学卒業後、社会で活躍する際の専門性や技術力をはじめとする生産性で、最初から圧倒的な力量差が生じてしまい『頑張らなくてもどうにかなってきた』人材は閑職に追いやられるか、実質上の戦力外として発展性のない転職活動に勤しむ展開がすでに見えています。
経済面・所得面において『頑張ってきた』人材よりも「頑張らなくてもどうにかなってきた」人材にはシビアな後々の人生が待ち受けているのです。
【高校受験・大学受験】「自分で考える力」の欠如が招く未来
高校受験では、内申点を取るために「先生の顔色を伺う」ことが上手な子が評価される一方で、本質的な学力が身についていない子が量産されています。
定期テスト前だけ必死に暗記して、テストが終われば忘れる。
授業中は静かに座っていればO.Kで、提出物さえ出せば評価される。
これでは、高校に入ってから大学受験で戦える学力は身につきません。
大学受験では総合型選抜(旧AO入試)が増える中で「自分は何がしたいのか」「なぜこの大学なのか」を語れない学生が増えています。
面接官に「あなたの夢は?」と聞かれても「安定した仕事に就きたいです」としか答えられない。
それは、子ども時代に「自分で考えるチカラ」を育ててこなかったから。
親が先回りして、子どもの失敗を避けさせ、楽な道を選ばせてきたから。
当塾では、中学受験・高校受験・大学受験のすべてにおいて「なぜ学ぶのか」「将来どうなりたいのか」を子ども自身に考えさせます。
それが、受験だけでなく人生全体で活きる「戦略的思考力」を育てるのです。
外国資本の参入で変わる日本の雇用環境
日本の少子高齢化は止まることなく加速し、政治的にも、今後は移民受け入れも本格化していくでしょう。
それに伴い、海外企業の日本進出も加速していきます。
日本国内に企業を置くとはいえ、企業側が優先する人材は、自国民である海外勢の人材になります。
それが一体、何を意味するのか?
この国は、これまで「良い高校 ⇒ 良い大学 ⇒ 良い企業への就職」という理想の人生設計の方程式みたいな教育が、親にも子どもにも色濃く根づいているキャリア構築の手法だと考えられてきました。
有名大学から優良な上場企業への就職に目指す&憧れる若者たちが、競争だらけの厳しい大学受験までの道のりを歩んできたわけです。
ところが、今後は国内の優良企業に念願叶って就職できたはずなのに、実は外国資本の企業であるが故に厳しい成果主義に晒され、海外勢の人材よりも待遇が下がった低賃金労働を強いられる可能性が高くなってきます。
なんか、おかしいですね。
日本国内で、自国民優先の社会でキャリア構築に成功したはずなのに、日本国内で良い人生設計に落とし込んできたはずなのに、なぜ国内で経済的に苦しい人生を迫られるのか。
「こんなはずじゃなかった、自分の人生…」と気づくのは、そのときになってから。
そこで初めて『頑張らなくていい』人生を選んできたことを後悔するか諦観するかになるのです。
なぜなら、経済的・所得的にも恵まれて、幸福感を享受する人生を過ごせるのは『頑張ってきた』人材だからです。
なぜなら、経済的・所得的にも恵まれて、幸福感を享受する人生を過ごせるのは『頑張ってきた』人材だからです。
学業をしっかり積むべき学生時代に、自分に負荷をかけて、苦しくても、キツくて余裕がなくても、己の成長のために『頑張ってきた』からこそ、土台となる学力から専門性を高め、生産性の高い仕事から膨大な利益を生み出し、それが自身の経済的余裕となって返ってくる。
『頑張らなくていい』人生を選んできた人材には、1ミリのチャンスも回ってこないのですから。
残酷ですが、楽を選んできた分、不幸という名の代償は必ず回ってくるのです。
学業をしっかり積むべき学生時代に、自分に負荷をかけて、苦しくても、キツくて余裕がなくても、己の成長のために『頑張ってきた』からこそ、
土台となる学力から専門性を高め、生産性の高い仕事から膨大な利益を生み出し、それが自身の経済的余裕となって返ってくる。
『頑張らなくていい』人生を選んできた人材には、1ミリのチャンスも回ってこないのですから。
残酷ですが、楽を選んできた分、不幸という名の代償は必ず回ってくるのです。
それが、お父さんお母さんが望む、わが子の未来予想図なんですか?
幸福度の享受と経済的豊かさは、相応に連動してきます。
経済力があれば、己の望むことを叶えられるチャンスや自己実現が増えていくのですから。
お父さんお母さんが、お子さんに望む未来予想図は様々だと思いますが、
どこの親御さんにも共通しているのは「わが子に幸せに生きてほしい」ではありませんか?
幸せのカタチというのは、もちろん人それぞれで基準は異なります。
ただ、ひとつだけ間違いなく言えるのは「お金に困る人生になってほしくない、貧乏にだけはなってほしくない」ではないでしょうか。
稼ぐチカラが弱まっていく世の中で、いかにして経済的優位性を勝ち取るか。
それには、やはり『頑張ってきた』と言い切れるぐらい学業に励み、高い学力を身につけておくことが前段階として必要になってくると確信しています。
そこから高い生産性を生み出す職種に就かせることこそ、親にとって、子どもへの教育防衛策となっていくのです。
子どもの幸せな人生を望むのであれば、やはり『頑張らなくていい』子に育てるのは得策ではないのです。
親がそこに気づけるかどうかで、子どもの将来設計や幸福度が大きく変わっていくのですから。
必要な時期に、必要なだけ『頑張らせる』ことは、子どもの成長の大きな糧になります。
頭がスポンジみたいに柔らかくて吸収力が強い幼少期に勉強するのと、頭が硬くなったオトナが勉強するのとでは成果の上がり方が全く異なるのと同じで、
子どもに幼少期から学生時代までに必要なだけの苦労を積ませて『頑張らせる』ことは、処世術を含めた社会適応性や問題解決能力の習得に大きく結びつきます。
若い頃の苦労は買ってでもしろ!ということわざは、まさにその通りです。
戦略設計学習塾AQURASが考える『正しい』頑張り方
必要な時期に、必要なだけ『頑張らせる』ことは、子どもの成長の大きな糧になります。
頭がスポンジみたいに柔らかくて吸収力が強い幼少期に勉強するのと、頭が硬くなったオトナが勉強するのとでは成果の上がり方が全く異なるのと同じで、
子どもに幼少期から学生時代までに必要なだけの苦労を積ませて『頑張らせる』ことは、処世術を含めた社会適応性や問題解決能力の習得に大きく結びつきます。
若い頃の苦労は買ってでもしろ!ということわざは、まさにその通りです。
塾生に実践してもらう「正しい」頑張り方
中学受験では:
✓ 自分で学習計画を立て、自分で実行する力を養う。
大手塾さんのような詰め込み型ではなく「なぜこの問題を解くのか」を考えるチカラを育てる。
高校受験では:
✓ 定期テストの点数だけを追うのではなく、本質的な学力を身につける。
・内申点のために先生の顔色を伺うのではなく、自分の意志で学ぶ姿勢を創る。
大学受験では:
✓ 自分の人生を戦略的に設計し、目標に向かって進むチカラを磨く。
総合型選抜でも「なぜこの大学なのか」を自分の言葉で語れる人材に育てる。
どの段階でも共通しているのは「自律するチカラ」です。
親が手取り足取り教えるのではなく、子ども自身が「どうすればいいか」を考え、実行できるようにする。
それが戦略設計学習塾AQURASの「親子共創戦略」であり、今後も実践を続ける指導方針です。
戦略設計学習塾AQURASという、学び「寺子屋」として
私が 子どもの心を鍛えて、学力的にも精神的にも、どこに出しても恥ずかしくない子に育てる という指導方針で営んでいる戦略設計学習塾AQURASという学習塾は、
規律や礼節を大切にして、自己管理のできる人材に育てるための寺子屋モデルの自立学習塾です。
己をアップデートして能力を高めるために日々取り組む子を褒める反面、自堕落でいい加減な行動や思考の子には、ときに厳しい指導も入ります(当然、殴る蹴るはありません)。
そういった改善点の多い子にも、どうかこれから良くなってほしいとの意味を込めた叱咤激励を含めた指導であり、
長期的に取り組んでいけば、態度面や学力面が大きく改善する子の方が多いです。
そして、必要な時期に、必要なだけ『頑張らせる』ことを通じて、学力だけでなく、人間的成長も加速させていきます。自分で考えて、自分で行動できる子に育っていくのです。
ウチの塾は入塾面談に来られた親御さんが「こんなにみんな静かに勉強しているんですね…ものすごい環境ですね」と驚かれる方が多いのですが、ウチの塾にとっては当たり前のことであり、そもそも真面目に、真剣に取り組める子しか入塾してきません。
ですので、塾生の質や学習環境の良さは、塾として恵まれているだと自負しています。
そもそも、ウチの塾は成績アップや志望校合格は第一義としていません。
あくまでも規則正しい生活習慣や学習習慣を創らせる自己管理能力を身につけさせる塾ですから。
ですが、結果的に学業面での成果を上げる子がほとんどだったりします。
理由は簡単で、自己管理できるような自立する子は、そもそも成績も伴っていくからです。
学力を上げるための指導ではなく、まずは意識改革による自己管理できるチカラの育成から。
その先に、好成績や志望校合格などの目標達成による学業成就が待っています。さらにその先に、幸福感を享受できる人生設計の入口へと辿り着いていくのです。
あなたの大切なお子さんを、ぜひ『頑張ってきた』と言い切れるくらいの成長環境を与えてあげることもまた、真に子どものことを想う親の愛情であると、私は考えています。
これまでも、そしてこれから先も。
それだけは変わりません。
そして、必要な時期に、必要なだけ『頑張らせる』ことを通じて、学力だけでなく、人間的成長も加速させていきます。
自分で考えて、自分で行動できる子に育っていくのです。
ウチの塾は入塾面談に来られた親御さんが「こんなにみんな静かに勉強しているんですね…ものすごい環境ですね」と驚かれる方が多いのですが、
ウチの塾にとっては当たり前のことであり、そもそも真面目に、真剣に取り組める子しか入塾してきません。
ですので、塾生の質や学習環境の良さは、塾として恵まれているだと自負しています。
そもそも、ウチの塾は成績アップや志望校合格は第一義としていません。
あくまでも、規則正しい生活習慣や学習習慣を創らせる自己管理能力を身につけさせる塾ですから。
ですが、結果的に学業面での成果を上げる子がほとんどだったりします。
理由は簡単で、自己管理できるような自立する子は、そもそも成績も伴っていくからです。
学力を上げるための指導ではなく、まずは意識改革による自己管理できるチカラの育成から。
その先に、好成績や志望校合格などの目標達成による学業成就が待っています。
さらにその先に、幸福感を享受できる人生設計の入口へと辿り着いていくのです。
あなたの大切なお子さんを『頑張ってきた』と言い切れるくらいの成長環境を与えてあげることもまた、真に子どものことを想う親の愛情であると、私は考えています。
これまでも、そしてこれから先も。
それだけは変わりません。
追伸
ここまで書き綴った内容は、読んで下さった皆様全員の共感を得るものでないことは、重々承知しております。
その上で、私自身が戦略設計学習塾AQURAS(旧.学力再生工房AQURAS)という学習塾を通じて、次世代を担う若者を「どこに出しても恥ずかしくない立派な人材に育てる」という指導方針と想いより記させてもらったことをご了承下さい。
お子さんの10年後を本気で考える親御さんへ、まずは一度、私.村上とお話ししませんか?
戦略設計学習塾AQURAS[旧.学力再生工房AQURAS]
塾長 村上 浩司
今、どんな教育投資をすべきか?…と悩まれているご家庭へ
あなたのお子さんの未来に本気で向き合う親御さんほど、塾選びにおいて「今ここで判断してよいのか…?」と、慎重になるのは当然だと思います。
偏差値や実績といった数値にこだわる一方で「その先の生き方”まで見通した教育選択が求められる時代」に、私たちはいるんです。
お子さんの学力向上はもちろんですが、学力再生工房戦略設計学習塾AQURASが重視しているのは「どこに行けるか」よりも「そこに行って何をするか」までを語れる人間を育てること。
自律・対話・構想力…社会で生き抜くために欠かせない “非認知能力” を、認知能力と同時に鍛え抜く学びがAQURASにはあります。
「知識を増やす」こと以上に「思考の質を磨く」場を探している親御さんやご家庭の方へ。
ぜひ一度、塾長:村上ととお話ししてみませんか?
まずは、お子さんの現状とご家庭の教育方針を聞かせて下さい。
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