西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。
自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、
取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。
さてと、冬期講座開始となってきましたが、時期的にはそろそろ中学受験シーズンの本格化する頃です。
公立中学校は学力の二極化がこれでもかというぐらい進んでいて、真摯に真面目に学業に向き合ってきた者と、イヤなことから逃げ続けて現実逃避してきた者とで、どうにも埋めようがない学力差が生じており、
県内の中堅クラス~ボトムクラスの私立高校への単願が爆増しているようです。
逆に、学力上位層の公立進学校志願者数も増えており、公立高校の中下位以下は定員割れにまっしぐらの状況となりそうですね。
これでますます定員減や統廃合が進むかと思うと、時代だなとか言ってる場合でもなく…少子化ゆえの学校間の顧客(この場合は、子どもか)の奪い合いが仁義なき戦いレベルで展開されるわけかと思いつつ。
話は変わりますが、東洋経済オンラインにちょっと噴き出してしまった記事が掲載されていたので、執筆された編集者・ライターの都田ミツコさんの文面を一部ご紹介します↓
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●2022年、経団連は「中間層復活に向けた経済財政運営の大転換」という報告書を出している。日本経済の低迷の根本的問題は中間層の衰退と需要不足にあり、それを改善するために積極財政を求めるものだ。
「非正規雇用を増やし、所得格差を拡大する要因を作ってきた経団連が、ここに至って中間層の復活を訴えるようになった。皮肉なことです。このままでは本当に日本経済が立ち行かないと、現実的に捉え始めたのだと思います」
●「団塊世代が定年退職後に就職氷河期世代の非正規雇用の問題に気づき始めた」という。
「団塊世代は高度経済成長期の日本を生き、若者の非正規雇用などの問題に対して『努力が足りない』と切り捨てることが多かったのですが、やっと気づく人が増えてきました。なぜなら、彼らに孫ができないからです。格差社会の影響で自分達の子供の収入が低く、生活が苦しいから出産をためらう。そこに問題の本質があることを理解し始めています」
これまで、非正規雇用や横ばいの賃金の問題は自己責任論で片付けられがちだったが、自己責任論には限界があり疲労感が現れ始めているという。
●「日本総研の下田裕介主任研究員の試算では、就職氷河期世代のうち高齢貧困に陥る可能性があるのが約135万人。その生活保護費が約27兆5000億円に上るとされています。日本の財政破綻を招きかねない金額です」
参照:東洋経済オンライン
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まさか、高齢者世代が氷河期世代のヤバい状況を理解する転機となったのが「孫の顔が見たい」⇒「そもそも、孫なんてあり得ない。今後生まれる予定もない」だったとは…笑えない話なんですが、失笑せざるを得ない。
これまでの社会構造:政治家も経営者も労働者も、目の前の問題しか解決してこなかったが故に、中長期的に大きな問題として跳ね返ってきたということでしょうね。非正規拡大も、単なる問題の先送りでしかなかったし。
少子化問題にしても、子どもが労働力となっていた時代が過ぎてしまい、学歴社会になったことで、豊かだった頃は子を持つもたないは自由意志だったけれど、今は「持つ持たない」ではなく「持てる持てない」になってしまったというのが正しい表現でしょうか。
困窮した世代をメンタルや一時期だけでも支援できる世の中になっていれば、ひょっとしたらこれまでとは違う方向性で歩むことができたかもしれませんが、弱者を痛めつける世の中を放置していれば理不尽な刃が自身に向かってくるリスクも私たちは覚悟するべきかなと。
他人を助けるとか思いやるということは、礼節を大切にして人徳を高めていく一方で、すぐに経済的成長や生産性向上が見込めるわけではないものの、遠からず、必ず自分自身にもプラスになることがある…
という達観性を広げていかないと、国全体が貧困にあえぐ瞬間がすでに目の前まで迫っていることに気づくべきだと考えます。
ウチの塾でも、そのような厳しくなる時代を賢く生き抜くべく、次の世代で活躍することになるウチの塾生たちにも、しっかりマインドセットで落とし込んでいこうと思います。
子どもたちは情報量をどんどん取り込むので賢くなっていきますが、歴代の経験値などに乏しいため、そのあたりを私が塾生たちに落とし込んでいくことで、一般のお子さんたちよりも達観力や判断力を磨くことができるでしょうね。
まずは、私自身も学び続けなければ…ですが(苦笑)。
さて、小学生・中学生・高校生全学年の冬期講座の受付は終了間際です。
以下、バナーをクリックしてもらえれば案内ページに飛びますので、受講をご検討のご家庭はご一読下さい↓
尚、冬期講座以外に、現.小6生(新.中1生)対象のどこの塾よりも早い「お子さんを偏差値60以上に押し上げるための中学英数先取り講座」もご案内しております↓
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当塾は、学び放題のプレミアムコースでお子さんに学習習慣を身につけさせるため、塾生ひとりひとりにいつでも使える専用席を設けているため、そんなに簡単に空きが出ません。
満席になりましたら、いつも入塾をお断りさせてもらっております。
その際は入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。
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