その軌跡を、村上はぜひ目撃したい。

西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾：学力再生工房AQURASの村上です。

自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、

取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い！”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています（爆）。

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千葉県も公立高校入試が終わり、あとは合格発表を待つだけとなりました。

私自身も全国あちこちの塾長先生の皆様と交友関係にあるので、色々と日々情報交換をさせてもらってはいますが、この数年特に耳にする話というか、そんな話ばっかりという話題が挙がらないことがありません。

それは「子どもが全然勉強しなくなった」ということです。

正確には、私立の進学校とかで徹底的に管理されて至れり尽くせりで勉強量を維持している生徒か、公立の進学校で自立して自己管理型学習ができる生徒ができる生徒しか、勉強しなくなったということです。

公立の小中学校が荒れ放題や学級崩壊で、なんと「生徒のやる気があるのか、ないのか」という低俗な話ができれば、これでもまだマシと言われるほど、そんなグチや低俗な会話すら成立しないほどの日常が学校や生徒・保護者間で繰り広げられているようで、もはや開いた口が塞がらない…といったところです。

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そこに東京都は政治家のパフォーマンス目的かは存じないですが、高校授業料実質無償化とか、千葉県でも私立の就学支援金制度が登場したことで公立と同程度の学費負担となったことで、世間的に見れば経済面での子育て支援優遇策と捉えることができるわけですが、

結論から言うなら、まったく勉強することなく成績ボロボロなのに、不良学校には行きたくないなどの理由をつけて私立単願で高校進学を決める者が爆増したという現実が生まれました。

要するに、頑張らなくなったのです。とりあえず学業面に関しては。

頑張らなくても、至れり尽くせりオトナ（学校や教員）が用意してくれるユートピアみたいな設備充実のキラキラお花畑のTiktok大好き表面しか見ない人間が大好きな、生徒を学業に打ち込ませるよりも集客要因として貴重な収益化材料となってくれる私立高校の運営の餌食になっていることにも、

当の本人たちは気づかず、ノーテンキにドヤ顔して進学していくのですから、これはこれで日本経済を回していく上で十分に役立ってくれているんだろうなとは感じます。もちろん、逆説的な意味で（苦笑）。

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高校受験というのは、通知表オール3くらいであれば、単願とか併願先を選ばなければ、どこかしらの高校には合格できてしまいます。

そして、この数年で顕著に増えまくったのが、学業が苦手な生徒になればなるほど、ガラの悪い公立高校など受験せずに、至れる尽くせり（オトナから）用意されて当たり前のキラキラお花畑系私立高校や、実質無試験で入学できてしまう通信制高校への進学という選択肢をとるケースです。

最近メディアや塾業界の大手が煽ってきて競争過剰になりすぎている中学受験や、一般的には人生最初のハードルとされる高校受験というのは、学業という学生の責務をこなして第三者から客観的に評価を受けることで、己自身の経験値獲得や人生設計の軌道修正に反映させていく、親が言っても全く聞き入れないことを一発で理解させられる貴重な数少ない機会として機能してきてきましたが、

学力が厳しいと分かっていても最後まで諦めずに頑張ってみるとか、ダメもとでもやるだけのことはやろう…という厳しい状況に追い込まれた（もしくは自業自得でそうなってしまった）本人の成長機会創出という点でもかなり大きな意味を持つ人生の重大イベントだったはずが、

今では一切頑張らなくて、苦労するどころか、ちょっとでも人生の課題遂行に至ることなく、簡単に行きたい高校に行けるようになってしまったことで、子ども自身のレジリエンス（困難をしなやかに乗り越え回復する力（精神的回復力）を全然鍛えられなくなってしまったことで、

少しでも社会の理不尽に直面した時点で、潰れてしまうか、パワハラだと権利要求ばかりに走るか、周りのオトナや社会のせいなど他責の念でしか生きていけない人材に育つか…などなど、本当に日本の将来は政治や経済以上にお先真っ暗な未来予想図しか想像できません。

そんな人材だらけの社会になってしまったとしても、恐らくは現状維持型の社会構造であれば、十分やっていけるでしょう。

ITも含めてテクノロジーが進化を続けてますからね。モノが豊かになればなるほど、人間のアイデンティは貧しくなっていく…分かりきっていることですが。

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ですが、子どもの意志を一切尊重せず親主導で自身の古い価値観を押し付ける（いい高校いい大学いい就職）親御さんや、逃げられない試練に対して頑張ることを一切放棄して楽な方向で一生楽しく今みたいな過ごし方ができればいいやと考えている子どもには、この国の未来図なんてどうでもいいことでしょうね。

だって、ご自身のエゴが充たされれば、十分満足した人生や人生選択だったんでしょうから（笑）。

日本という国が崩壊しようが、知ったことではないはずです。

国を憂うこともしないかわりに、自身の世間的評価や目の前の快楽が最も大事な価値なんですから。。。

ついに現在起こり始めていますが、優秀な若者が日本から脱出するようになってきましたね。大学から海外で、就職も海外で、居住も海外で、人生も海外で…もちろんそれだけの経済力があることが前提にはなるものの、達観力が備わっている優秀な方がどんどん日本に見切りをつけて、この国を捨て始めています。

そのようなメディアの記事や周囲の話を聞けば聞くほど、納得するしかないんですが、何だか複雑な心境になりますね。。。

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先日、西船橋工房で塾生保護者向けの新学年新学期保護者会を開催しました。本日は稲毛駅前工房で開催しております。

親御さんの皆様、ご多忙の中でわざわざ当塾の教場まで足を運んで下さり、本当にありがたいことです。

3月から新学年新学期が始まりますが、当塾：学力再生工房AQURASは、塾の激戦区である西船橋及び稲毛という地で、ひとまず半年後の開塾14周年に向けて、目の前の塾生たちの指導にひたむきに邁進していく所存です。

ここ数日、入塾のお問い合わせも多く頂戴し、まだ全部のお問い合わせ頂いたご家庭に連絡できていない状況です。

ご迷惑をおかけして恐縮ですが、近日中までには必ずご連絡しますので、もう少々お待ち下さい。

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春期講座の募集もすでに開始しております。

あちこちの塾長情報さんに耳を傾けていると、塾長ご自身のご高齢による退任や廃業、人材採用困難による規模縮小や廃業の話もよく聞かれ、そして先日発表された東京商工リサーチの報道で、2023年の学習塾倒産が過去20年で最多件数に上ったことも判明しました。

政治家や実業界の高齢経営者がいつまでも既得権益を手放さずに権力に執着していることで、世代交代が全然進まず、日本経済全体が沈没に向かって突き進んでいるこの国において、どの業界においても教育というものが重要であることは今更言うまでもないですし、教育での人材育成は今後の未来ビジョンにおいて、これからもずっと続いていくことでしょう。

子どもへの学業の投資のやり方はお受験や中学受験だけでもなければ、塾とも限らず、習いごとや地域活動など、あらゆるジャンルがあるわけで、これをしなければいけないという絶対的定義はありません。

こうして文章を書いている私自身もまた、素晴らしい未来予想図を次世代が描いてくれることに疑念を持ちつつも、やはり期待したいし、期待させてほしいと思っています。そして、次世代が台頭して明るい時代を創っていく姿を、その軌跡を、村上はぜひ目撃したいと心から願うところです。

だからこそ、私も、そしてウチの塾も、まずは目の前の塾生たちの指導に邁進することを、当たり前のように聞こえて、実は結構大変な仕事ではありますけど、初心を忘れずに突き進んでいけたらいいなと、今改めて思います。

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春期講座の募集を開始しました。

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