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AQURASは4月~3月までを年度としているので、今日は2015年度の最終日であり、明日からは2016年度の新学年新学期を迎えます。
1年間のブログの集大成として、いつも以上に真面目に(?)書きたいと思います。
私は古い価値観の人間なので、「子どもは親の背中を見て育つ」という考えのもと、塾生たちへも指導してきました。背中を見せるべく「親」が、子どもの前で不甲斐ない生き方や考え方をしていては、子どもに良い方向に強く育てることができないと、私は確信してきました。
なので、塾ではそんな立派な背中ではないけれど、強く生きることで人生の活路や楽しさが見えてくるというのを塾生たちに体現できるようになりたいから、私自身も自己研鑽を続けています。
なので、この人スゴいなぁと思う方の元に出向き、生き様や考え方をしっかり吸収してくる…そんな目的で、春期講座中の余裕のない中、素晴らしい生き様の先生に会いたくて、飛行機に乗って福岡まで行ってきました。せっかくなので、ご紹介させて下さい。
北九州市立大学 国際環境工学部 准教授の 山崎 進 先生は、学生の「強み」教育を前面に打ち出してらっしゃいます。その上で、山崎先生の話を端的にまとめると…
今の若い人たちに、武器を持たせること。
若者全員の最大限のパフォーマンスを引き出さないと、この先ダメだろうと…。
細かい話の内容は山ほどあるのですが、まともに書くと恐ろしい文量になってしまうので、ここでは割愛します(笑)
そして、そんな将来で力強く幸せに生きるために今何をすべきなのかを真剣に考え、実践してらっしゃいます。こういった積極的な若者像を育てようとする先生の話を聞いてると、すごく納得させられるし、改めて感銘を受けました。北九州までレンタカーぶっ飛ばした甲斐がありましたね。
改めて、山崎先生の取り組みのご紹介を。ぜひご覧下さい↓
https://zacky1972.github.io/blog/2015/03/24/laboratory-management-developing-strengths.html
夜は天神の街で屋台の味を堪能して、翌日、筑紫野まで高速道路を爆走。
大手の進学塾が進出してきても関係なし、地元の圧倒的な支持を受けて、毎年たくさんの子どもたちが笑顔になっていくスゴい塾:ちくしの進学教室の今井塾長にもお会いしました。
私は「マインドセット」を基にして、子どもたちの「心」を育て、そこから強さを身につけていくという手法をとってきましたが、今井塾長の考えはシンプルかつ塾の王道を行くやり方でした。
何よりも、やっぱり子どもたちへの愛情と向き合う覚悟が凄まじい…。
子どもたちのため、社員さんたちのため、そして企業としての社会貢献のため…私が想像していたモノよりも遥かに深い深いお話を聞くことができました。
私も腰を据えてこの仕事に邁進してきましたが、今井塾長の前では赤子同然の自分自身の未熟さに、無力感と自分自身への怒りを感じてしまいました。どうやったら、今井塾長みたいな、懐の広い、「心」の許容量が無限大の立派な男の背中を見せられるのだろうか…と、帰りの飛行機で自問自答の繰り返しに陥ってしまいました。
いずれにせよ、まだまだ私自身が進化していかなきゃいけないなと痛感した2日間でしたね。筑紫野市に転勤などで引っ越される方がいましたら、ぜひ地元の名門:ちくしの進学教室さんもご検討されてみて下さい。下にリンク貼っておきます↓
ちくしの進学教室(URLクリックすれば、直接H.Pに飛びます)
http://www.chikushin-smile.jp/
みんなそれぞれ教育への価値観や概念は違えど、共通しているのは、子どもたちに対する「無償の愛情」ということでしょうか。お子さんがいつも笑顔で前向きに生きていくために、私たち大人は何ができるのかということを、常に考えていることは確かです。
帰りの飛行機まで少し時間があったので、寄り道して太宰府天満宮へ。これで行くのは3回目かな?
観光客ばかりで騒々しかったけど、桜は七分咲きまで来てるので、今週末あたり満開になりそうですね。
天満宮前の商店街で梅ヶ枝餅のお店をはしごして食べ歩いてました。
今回、山崎先生と今井塾長から、私が普段から書いてるブログのことについて、たくさんのご指摘とアドバイスと、それとお叱りを受けました(笑)
おかげで、どのように読者の皆様に私の教育観や指導法をさらに深く伝えていくかという突破口を見出すことができそうです。本当に感謝しています。
人間関係で摩擦を起こさないように綺麗事ばかり並べる方が本当に多くなってしまった昨今ですが、相手のことを真に思い、たとえ摩擦が起きようと、苦言を呈してくれる方というのは、最高の「宝」であると、私はずっと思ってきました。
言われてるウチが華、言われなくなったらおしまい。
その通りだと思います。
相手に良くなってほしいから、敢えて苦言を呈する。
これは、もの凄いパワーを必要とします。それを怒られたと開き直ってしまったら、苦言を呈してくれた方の想いも裏切ってしまう結果に陥り、良くなることはないんです。
だからこそ、私も塾生たちに良くなってほしいから苦言を呈するようにしてるし、それを十分に塾生に伝えきれてないという部分もあるので、これからも自己研鑽を緩めず、日々精進していかなきゃなと思います。本当に、素晴らしい出会いに恵まれました。
AQURASでも、これまで以上にマインドセットの精度を高め、幸せをつかみ取れる強さを持った子どもたちを世の中にたくさん輩出していけるようにしたいですね。
私も、まだまだこれからのようです。改めて頑張らなきゃ。