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かなり前に書いたブログの内容が、知らぬ間に神奈川県の塾さんにリンクシェアされていたのを発見したので、おもしろいと思い、今日はこの内容を再アップしたいと思います。
我ながらこんなエッジの効いた内容を書いていたとは…。
若気の至りとは怖ろしいものです…(苦笑)
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【2016年4月7日の投稿です】
最近のことですが、ウチの塾ではご法度とされている「宿題忘れ」が常習犯化していた塾生が退塾しました。
入塾して半年弱くらいだったかと思うのですが、成績は一度も下がることなく上がり続けていましたが、日に日に勉強態度が悪化。
宿題忘れも常習犯化し、教務スタッフの注意も受け入れることもせず改善もなく、「あの塾は、宿題をやっていかないだけで怒られるからヤだ」みたいな感じの理由で辞めることになったみたいです。
毎回こういった退塾を見ていて思うのですが、親御さんは何でここでお子さんを甘やかしてしまうんでしょうかね。こういったところで真実を見極めない親御さんが、お子さんをダメにしてきたのを、これまで散々見せられてきました。
恐らくこの塾生も、今後考え方を改めない限り、良くなることはないでしょう。
残念ですが、それもまた然り。
ウチの塾も神ではないので、ウチのやり方を信じて自己研鑽できないお子さんまで救うことはできません。成れの果てまで行ってこの子が気づくときに、どんな状況になっているのか…でしょうね。
それにしても、ウチは入塾面談の段階で「宿題をやってこない子はお断りします」と言って、承諾したにも関わらず、実際に我が子が甘えてやらないという事実を突きつけられたとき、「この塾はウチの子には向いてないから」と言い出す神経が、私には分かりませんね。
子どもが都合いいのは分かりきってますが、親である大人が都合良すぎなのは、問題大有りですね。お子さんが自分に都合よく大人になってしまい、大人になって何かあるたびに、自己責任を認めず周りのせいにする生き方になるのが目に見えています。
そういった人材を世に輩出すべきではないということが、やっぱり我が子かわいさ故に見えなくなってしまっているんでしょうね。
そして、そういった子がウチにいれば、周りにいる本気で人生を変えるために真剣に闘っている塾生たちの悪影響になることは必至。であれば、ウチの塾にいてもらうべきではないので、お互いWinWinで考えるなら、退塾してもらうことがベターだったと思います。
とはいえ、この子の入塾面談で言っていた言葉が今でも忘れられません。
「頑張ります!だから入塾させて下さい!」 と。
あの強い決意の短い一言はどこに消えた?(笑)
誘惑に勝てなかったのか、周囲の友人の影響なのかは分かりませんが、恐らく自分自身に問題があることに気づいてはないでしょうね。そして、それを気づかせようとスタッフたちもたくさんヒントを与え続けたけど、この塾生の心には届かなかった。残念です。
ウチの塾では、入塾した多くのお子さんが「心」を変えて、真剣に取り組むようになりますし、それがウチの塾の誇りでもあります。言われて仕方なく勉強して無理やり上位の成績を取らせるよりも、自分で気づいて勉強し始めて好成績を取る方が、遥かに意味があると確信していますから。
今後は、その精度をさらに高めていくための工夫をもっともっと凝らしていきます。
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通ってくれる塾生を少しでも人生の高みに押し上げたい、そのために何をすべきなのか気づかせたい…私も、教務スタッフみんなも思っていることです。
それでも、やはり自分自身の甘えが捨てられず逃げ出して終わってしまう子を見るたびに、こちらも正直、無念なモノがあります。
もちろん、いつかそういった子は現実に直面しなきゃいけないときが必ず来ます。
そこで気づいて良くなる子もいれば、徹底的に逃げ続けて廃人まで堕ちる子もいます。
そこに気づいてくれれば…親御さんも私たちも想いは同じです。
お子さんが幸せな人生を過ごしてくれることを願っています。
気づいてくれれば…それが、最初にして最後の、最大の難関ではないでしょうか。
他人が他人を変えることはできません。だから、気づきを与える種を撒き続けます。
あとは…お子さんが気づくそのときまで、第三者ができることは見守るだけです。
だから、親御さんにも「覚悟」が不可欠であるということ…再度申し上げます。