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(長編のため読むのに10~15分位かかりますが、お母さんがお子さんに使う大切なお金を無駄にしないための話なので、じっくりと最後までお読み下さい)
私のように、子育てに関する内容を中心にブログを書いていると、全国各地、色々なお母さんからメールにて相談をもらいます。(特に相談を募集しているわけではなく、勝手にいくつも飛んでくるので、時間が許す範囲で返信させてもらってはいますが、全部は返信できてないのが現状です)
季節柄なのか、最近は他の塾からの転塾希望のご家庭からの問い合わせが多いのですが、2年前から、不思議と「ある共通する特徴」が見られます。
その共通する特徴とは何かと思ってはいましたが、そこに連動して、「ある地域」からのお母さんの相談が多いことに気づかされました。ちょうどウチの塾の近隣に神奈川県勢の大手進学塾が進出していた頃でしょうか。
そんな「ある共通する特徴」というのは、問い合わせをしてくるご家庭が「1ヶ月無料体験」や「季節講習全額無料」「テキスト代全額無料」「他塾から転塾する際は、退塾する塾のテキストを買い取り」などなど、無料無料を乱発する集団指導塾に通わせているということでしょうか。
『たくさん講習や講座を取らないと、先生から怒られる』
『先生が優しくてカッコいいと思って入塾したけど、全然面倒見てくれなくなった』
『授業中にうるさい子がいても全然注意しないから、うるさいままで授業が終わって集中できない』
『塾に入れば成績が上がると思ってたけど、全然上がらない』
『退塾したいと言ったら、先生から凄い勢いで止められて、辞めさせてくれない』
『友だちを紹介して入塾させろと、1日に最低でも3回はみんな授業開始時に言われてウンザリしてる』
などなど、私のように塾という業界で、ある意味ウラ側を知っている者にとっては納得する内容ですが、何も知らない親御さんやお子さんにとっては、これが塾なのかと幻滅してしまう可能性大でしょうね。
そして、特定の「ある地域」からの親御さんの相談がたくさんあるわけですが、それはどこか?
そう、神奈川県です。
特に、横浜や川崎周辺と言ったところでしょうか。
それも先述した無料無料を乱発する塾さんに通わせている方がほとんどです。無料だからお子さんを入れてみたけど、疑問が生じた方が私に相談してくるんです。
私は他塾がどうやっていようが、どう出店してこようが、独自路線を貫いているため興味もなかったのですが、これだけ相談してくる方が多いと、頼ってくれる親御さんに有益な情報を出すべきかなと思い、敢えて文章にしてみます。
神奈川県は「四大塾」と呼ばれる大手進学塾さんが多くの生徒シェアを占めているわけですが、チラシとかを見るとおかしなことに気づきます。
四大塾の横浜翠嵐高校の合格者数の合計が、実際の定員・合格者数を大幅に上回るという「珍」「怪」現象が起こっているんですよね。中小零細塾からも合格者はいるでしょうから、明らかにおかしい…。どこの塾が実績詐称をしているのか…私は知っていますが、それは、ここでは触れないことにします。
特に面白かったのは、千葉県の私立トップ、渋谷幕張高校の合格者数でしょうか。
一応合格者数にウソはないんですが、やり方がエグいです。
内情を知っている親御さんもそれなりにいます。
神奈川県内の全教室の偏差値72以上の塾指定の特待生(費用減免で通えている子たち)を塾がチャーターした観光バスに全員乗せて、塾が全員分の受験料を払って渋谷幕張を受験させ、当然優秀な子たちばかりですから合格者もそれなりに出るわけで、それを合格実績として載せて「千葉県の難関私立でもこれだけの実績を出せる」と謳っているわけです。
千葉県の生徒たちが出した実績ではないですが、表面しか見えない親御さんやお子さんは「わー、すごい!」と目を輝かせて、わが子もそうなれるのではないかと期待を膨らませます。マーケティング的にはさすがです。
そして、こういった塾が無料無料合戦を盛大に実施してくれるので、「とりあえず行かせてみようか」とか「友だちがいるから子どもが行きたいと言っている」という明確な方向性が決まっていないご家庭が、通塾させる傾向があるようですね。もちろん、その選択は間違いでも何でもなく、塾選びにおいて親御さんやお子さんの信じた道を行かれたら良いかと思います。
しかし、不思議ですね…。
商売において、人件費だけでなくあらゆる経費がかかるはずなんですが、これだけ盛大に無料を乱発できるのは何故なんでしょうか?フツーに考えれば、どう見ても赤字でもたないはずですが…。
理由は、簡単です。
無料とされているその経費、後で倍返しで支払うのは、無料無料を利用して入塾させた「あなた」だからです。
大きな塾になればなるほど上場している会社もあるわけですが、そこまで計算して無料無料を乱発しています。
なので、入口は限りなく門戸を「広く」見せますが、入塾した後は通常指導の他に季節講習・合宿・志望校対策などの様々なオプション講座などあれもこれもで一気に多くのモノが請求されてくるわけで、総費用は思いのほかうなぎ上りになっていきます。無料と言っておいて、実は安価では収まりません。
せっかくなので、ずっと「無料」にしてくれれば最高なのに…と私とかは、思ってしまいます。でも、それはさすがにしてきませんね。フツーに破綻しますから。
費用がどうこうではなく、きっちり親御さんやお子さんの面倒を最後まで面倒みるために、親御さんの貴重なお金を使ってくれればいいんですが、残念ながらそうでもないようです。
四大塾の中には、拡大展開しすぎたおかげで人材が確保できず、大して研修もしないまま現場に責任者として着任させられることも多々あるようで、人材の質には教室間で相当なバラつきがあるようです。なので、指導力不足の講師しかいない地域によっては生徒数が閑古鳥状態の教室もある中、社員やスタッフたちを食べさせていくために次から次へと新しい教室を出店していかないと、もはや利益が出ないというのもあるみたいで、常に拡大展開していくのを止められないみたいですね。
あなたのお子さんの将来が良くなっていくことを期待して無料からとはいえ、高額な授業料を払っていくのに、そのお金の使われる先の最有力がわが子のことではなく、拡大展開のためが第一義だと思うと、やりきれなくなる親御さんも出てくることでしょう。
ちなみに、ウチの塾の近くにある、そういった大手の進学塾さんもそんな感じらしく、無料無料で大量に入塾して、大量に途中で辞めていくみたいです。ウチの塾生が学校でその塾に通う友人から聞いたそうです。そして、そういった塾からウチの塾に何人も転塾してきているのが現状です。
どうやら、成績下位層を無料無料で釣り上げて、上位クラスの生徒は優遇するけど下位層は払うだけ払わせて退塾させないようにするという経営のやり方みたいですね。ウチの塾に転塾してきた子が退塾を告げたときに、先生方から鬼の形相で説教されたそうです。
「なんで辞めるんだ?ここで辞めたらおまえのためにならない」
「この程度しか授業を取らなくて学力が上がるわけない。他の子みたいにもっと特別講座を受けろ」
「おまえはやれなできるんだから、ちゃんと先生の前で証明してみせろ」
などなど、相当怯えて話してくれたので、あながち間違いではないんでしょうね。
「カッコいい先生がいるから塾に行っている」とか「塾に遊びに行っている」と豪語している子も少なからずいるようですし、そういった塾に通う生徒の質が悪い(半グレもどき)から絡まれたくないという理由でウチに転塾してきた子もいました。
ウチの塾なんかは、退塾したければ止めません。
だって、そこまで決断しているのに、部外者がどうこう言う状況にないからです。それをむりやり引き止めるというのは、お子さん本人の思いや家族の意向を無視することになってしまいます。それは私はしません。
だって、野球やサッカーのようなクラブチームで活躍して強豪校からスカウトが来れば、それはその方向に進んだ方がお子さん本人のためにもなるんですから。それでも退塾阻止に動く塾がこんなにもたくさんあることに、私も驚きを禁じえません。
なので、退塾時の引き止めの激しさがある塾は、基本的に「お子さん本人のためを思って」言ってるのではなく、「退塾を出すと自身の評価が下がり、上司から怒られるのがイヤだから」言ってるだけなんですよね。
本当にお子さんのことを思うなら、そこは気持ちよく送り出してあげるべきでしょう。
それができないのは、やはり「自分の身が一番かわいい」サラリーマンだからです。そして、株主のために利潤を最大限追求する企業であるがゆえの避けられない事情なんでしょうね。難しいものです。
あなたが大変な思いで働いて稼いだ貴重なお金でお子さんに投資するのであれば、できる限りわが子のためになる形で指導し、使ってほしいと思うのではありませんか?
それをきっちり履行している塾もあれば、塾(会社)のブランディングやスケールメリットを守ることに全力を注ぐことばかりに躍起になり、金の亡者と化している塾も相当数あるのが現実です。
私は、そんな無料無料合戦が個人的に大嫌いです。
日本経済がこれだけ悪化した原因は、間違いなくこれでしょう。
良いモノをなんで安く売らなければならないのか?
良いモノを作った方が大損して貧乏に追いやられる商売が、なぜこんなにも当たり前になったのか?
良いモノをつくるには、それだけのコストがかかります。
良いモノを維持し続けるには、それだけの人材とパワーが不可欠です。
無料にするというのは、規模の大きな企業の論理です。
生産性を最大限に高めるには、ある程度のPRや販促は必要です。
ただ、それを常態化してしまうと、良いモノを作る生産者や管理者がとてつもなく苦労することになり、疲弊して良いモノをつくるのを辞めてしまうんです。もっと待遇の良い場所を求めて旅立ってしまいます。
神奈川の四大塾のいくつかも、無料無料での集客ノルマに疲れ果て、優秀な人材がどんどん退職、離職率が相当高いことはネットで検索すれば一目瞭然です。昨年には塾講師が「ブラックバイト」認定の発端をつくってくれたのも、この四大塾の中のひとつでした。その結果、多くの塾が現在も人手不足で、深刻な人材難に陥っています。
塾で働くスタッフたちは安い賃金でこき使われ、大した収入にならずどんどん辞めていき、本部は利潤追求ばかりで現場のスタッフたちが疲弊していく中で、どうやって通ってくる子どもたちに「夢」や「未来」を指し示すことができるんでしょうか?
お父さんお母さんが笑顔でいれば、子どもも笑顔で育っていきます。
先生が笑顔でいれば、生徒も笑顔で前向きに成長していくんです。
なので、親御さんもお子さんもハッピーであることはもちろん、塾で働いてくれるスタッフもハッピーであってほしいし、ちゃんとそれだけのお給料も渡してあげたいので、その費用をきっちり捻出するためにも、無料無料の領域に参戦するつもりはないんです。(実際、ウチの授業料はそんなに高くはありません)
良いモノを、適正な価格で提供する。
それが、塾屋であり、商売人として、私がどうしても譲れない一線です。
ウチの塾は、体験授業ですら有料です。無料で提供しているモノなど、ひとつもありません。なのに、入塾問い合わせが途切れたことは、これまで一度もありません。
千葉県で唯一の実施塾であるスーパーキッズプロジェクトはじめ、多くの親御さんがウチの塾に期待してくれて、遠方からもお子さんを預けて、通わせてくれています。本当に感謝の一言です。
ウチの塾は成績を上げるための塾ではなく、勉強を通じて「強さ」を磨き、「どこに出しても恥ずかしくない」品格・人間性を身につけた人材を社会に送り出すための塾として、塾生たちの指導に励んでいます。その過程の中で、生活習慣や規律がきっちり守れていれば、成績も比例して伴ってくるという考えでやってきていますが、共感される親御さんがとても多く、助かっています。
塾としては劇場型のような派手さはないので地味ですが、やるべきことを着々と遂行し、目の前の塾生たちの人間性向上に務めていくだけです。ただ、そのためにはそれ相応の費用は発生するだけのこと。それが世の真理だと、私は考えておりますので。
さて、1月は「高校受験の英文がスラスラ読めちゃう、中学校3年間分の英単語と不規則動詞を、たった1ヶ月で完全制覇しちゃう奇跡の速習講座」を開講します。
この速習講座、かなりの破壊力ですよ!
たぶん、親御さんもビックリポンになっちゃいますよ(笑)
全部きっちりやりきることができれば、小学生でも英検4級(中2修了レベル)合格は固いし、中学生なら学年関係なく英検3級(中学修了レベル)合格まで目前に迫ります!
対象は小学6年生~中学2年生です。
前回開講のお知らせをしたら、やはり申し込みが一気に押し寄せて大変でした。
期間は1ヶ月~2ヶ月、費用は18,000円ですが、西船橋・稲毛スポーツセンターともに12月31日(日)までに申し込んでもらえれば、特別に半額の9,000円でご提供します!
前回、この講座を小6になる前に受講した子が、今回の英検で3級(中学修了程度)に一発であっさり合格してしまいました!それぐらい破壊力のある講座です。
中学校入学前の時点でお子さんに「圧倒的に」英語を絶対に得意にさせたい親御さんは、ぜひご検討の上、申し込みをお急ぎ下さい。
下に申し込みのフォームをつけますので、必要事項を記入の上、送信して下さい↓
とてつもなく長く書いてしまいましたが、ある程度(全部とは言わないまでも)読んでもらえたのであれば、とてもうれしいです。
1月開講「高校受験の英文がスラスラ読めちゃう、中学校3年間分の英単語と不規則動詞を、たった1ヶ月で完全制覇しちゃう奇跡の速習講座」
[対象] 現.小学6年生~中学2年生です。
[期間] 1月からの1~2ヶ月間、最大週5日で何時間でも受講可。時間割はフレックス制。
[費用] 18,000円ですが、西船橋・稲毛スポーツセンターともに12月31日(日)までに申し込んでもらえれば、特別に半額の9,000円でご提供します!
受講申し込みの際は、
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