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【2015年10月5日の投稿です】
先日、私と交友のある埼玉の塾長先生のブログがあまりに的をついていてスゴいなぁと思ったので、許可をもらって、ここに転載することにします。
否定したがるお子さんや親御さんもいるでしょうが、長年この仕事をしていて、ほとんどのお子さんに当てはまりますね。別に塾を辞めてほしくなくて引き留めてるわけではなく。
その前に、私は一切引き留めませんし(笑)
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残念ながら手遅れです
毎回、高校受験に合格して見送った卒塾生が、大体ボロボロになって戻ってきます。
そして、私も闘う意識がない卒塾生を再び受け入れることはしません。
闘う気がないのに他力本願でどうにかしてもらえると思ってる子をどうにかできるわけないですし、結果も出してやれないのにお預かりしても、親御さんが出す授業料をドブに捨てるようなものです。だから、闘う気力のある子しか受け入れないんです。
高校受験に合格することがゴールだった子は、そこですべて終わったわけです。
だから、その先の目標なんてないし、頑張ろうとする気力も生まれない。
頑張る理由がないから、日々の娯楽だけを求めるようになり、その世界にどっぷり浸かる。そんな状態から、レベルの高い大学に合格したいから何とかしてほしい…そんなのムチャクチャですよね。
高校受験など、人生の通過点に過ぎません。
ゴールでも何でもありません。
本当の意味でのゴールは、死ぬときです。
死ぬ間際に「あぁ、オレの人生後悔しなくて最高だったぜー!」って言えるかどうかです。
高校受験の合格がゴール、大学合格がゴール、希望の会社の入社がゴール。
てことは、叶った時点で、その人のゴール達成ですよね。
その時点で、その人は人生のゴールに達してしまい、その先は死ぬまで無気力な抜け殻のような人生を送るわけです。
高校に入学したら、新しい人生のスタートであり、
大学に入学したら、新しい人生のスタートであり、
社会人になって会社に就職したら、新しい人生のスタートであり、
結婚して子どもが生まれたら、新しい人生のスタートであり、
定年退職して仕事がなくなったら(中にはリストラも)、新しい人生のスタートなんです。
脳機能学者の苫米地英人先生のロジックでいけば、コンフォートゾーンを低く低く設定した人は、早死にするということを本で言っています。そして、確かにそう思える年配の方を、私もたくさん見てきてました。あながち間違ってないでしょうね。
ゴールなんてものは、存在しないんです。
それを15歳で、いかにも自分は人生の勝者だ!みたいにドヤ顔でいる子、失笑モノですよ。
塾や予備校に通う、辞めるは大した問題ではありません。
それ以前に、お子さんの目が輝いているか、魚の腐ったような目をしているか、そっちの見極めの方がとっても重要だと思いますよ、親御さんの仕事としては。