【必見!】10歳からの子育てにおいて、思春期や反抗期で親が注意するべき10箇条とは?

この時期は塾生本人と親御さんとの三者懇談が続いていますが、やはりお子さんはなかなか親御さんに話せないこともあるようですね。

親と子、距離が近いからこそ通じるモノもあれば、距離が近いが故に反発して摩擦が生じることも。
分かり合えることばかりとは限らず、すれ違う関係にもなる場合が多々ありますし…やはり親子とは難しい…(苦笑)。

花まる学習会の高濱代表がお話しされていたことが、読者の皆様の参考になるかもしれませんので、ご紹介します。

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「今は、〇〇式、〇〇法など、育児の情報が氾濫していて、気の毒なことに、お母様方の頭のなかも大混乱していることと思います。何を信じていいのかわからなくなって、ドツボにはまってしまう方も多いのではないでしょうか? 私が提案する子育て法は実に簡単で、10歳までと10歳以降の育児、子どもへの接し方を変えるだけ。小学校高学年に入り、イモ虫から蝶へとすさまじい成長を遂げ、羽ばたいていくお子様と“1人の人間”として接することから始めていきます」(高濱代表 以下同)

中学受験を通し、多くの親子を観察してきた高濱代表が、10歳からの子育てリセット10箇条をレクチャーします!

【10歳からの子育てで注意すべき10箇条】

その1●ひとつの目安として、小学5年生の4月になったら、親が「今日からあなたは大人。これからは本音の付き合いでやっていこう。余計な口出しはしないから、自分のことは自分でしっかりとやりなさい」と子に伝える。10歳以降は、子ども扱いしないこと。

その2●10歳以降は、「同性の親」の役割が大切。同性の親が先人として、人生や恋や結婚や仕事などについて本音を語るようにする。異性の親は、基本、距離をとられると覚悟する。

その3●子どもが悩んだときは、「こうすべき!」というアドバイスよりも、親自身の体験談や失敗談が心に響く。信頼しあう先輩後輩として、親がすべてをさらけ出す。

その4●親の信念はぶつけて良いが、上から目線の「べき論」アドバイスは不要。

その5●子どもをドンドン外に出す。塾の講師やサッカーのコーチなど、子どもが信頼できる“外の師匠”を見つける。

その6●子どもが元気がないときに口出ししないのは辛いが、親としては辛抱のとき。学校に対しては、「事件化して糾弾」ではなく、一人の子を見守る仲間として話し合う気持ちで臨む。基本、「モメごとは肥やし」という意識で。

その7●無駄な買い与えはしない。PCは、親の目の届く空間で、時間を決めてやらせるようにする。男子は特に、ゲーム系の中毒に注意。

その8●秘密を持たせる。

その9●多くの達成体験を積ませる。

その10●友だちの子どもを親が選ばない。

「特に異性の息子を持つお母様方は、“なかなか自分の思い通りにならないし、得体が知れないけど、かわいい!”と言って、息子たちに過干渉になる傾向があるようです。そうして手をかけすぎた結果、バランスが取れない男子が形成されてしまう。10歳を過ぎたら、“もう何も話してくれませんよ”と母親が嘆くくらいが正常なのです。母親は子どもを1人の大人として扱い、いいバランスで気にかけながら、ある程度はほおっておく。ほおっておかれるからこそ、子の主体性が育まれるというものです」

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異性との交際経験もなく、プライドばかり高い“困った大人”にしないためにも、子どもが10歳になったら、親の方から“子離れ宣言”し、同性の親が恋や仕事…人生において必要な知恵や知識を伝授する。

これこそが、男が男らしく、女が女らしく成長する重要なカギになると語られている高濱代表のお話、将来お子さんを「困ったオトナ」にしないために、親御さんが今からやれることは、まだまだありそうですね。

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