あまりにも違いますよ、「志望校に合格する」子と「志望校合格を目指す」子は。

TBS系で今夏の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」が放映されていますが、個人的に池井戸さんのファンですので、私もこのドラマと、テレ東系のドラマBiz「リーガル・ハート」だけは録画して観ています。

その前の池井戸さんの「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」「花咲舞が黙ってない」「陸王」も好きですし、ドラマBizでも「ハラスメント・ゲーム」は現代社会の在り方に一石を投じているよう内容で、私のツボにハマっている作品です。

結局のところ、90年代のトレンディードラマで「東京ラブストーリー」を観たのが、最初で最後の恋愛ドラマだったような…(笑)。

それ以降は織田裕二さんの「振り返れば奴がいる」など激しい男のバチバチ系や、大森南朋さんの「ハゲタカ」などの経済ドラマが自分的には好きなようで、私には恋愛ドラマは縁がなく終わりそうです(苦笑)。

さて、現在放映されているノーサイド・ゲームは、企業スポーツとしてのラグビーを取り扱っているドラマなんですが、その中でラグビーを率いる新監督が、チームの監督就任を受諾するかどうかの際の一言がとても印象的でした。

それは「優勝を争うチームと優勝できるチームとでは、かなりの差がある」というフレーズ。

これは、ウチの塾の視点から見ても、結構被っていることばかりです。

特に、入塾面談の時点で、私はその子の本質をほとんど見破ります。
過去に相当数の親御さんから「初めてお会いしたのに、私の人生や、家庭の中を見透かされているような感じがします…」とお言葉を頂戴しているのが、何よりの証明です。

これは、この業界での22年のキャリアから培った私独自の嗅覚かもしれませんね。

ですので、AQURASの入塾面談は『恐怖』だというよく分からない口コミが拡がって(爆)、塾に預ければどうにかなると思っている親御さんやご家庭はほぼ来なくなった…というありがたくない(?)評価を最近頂戴するようになりました。

おかげで、子育てに真剣なご家庭だけに、私も全精力を傾けるようになります。
なので、今後一層お子さんひとりひとりのアンテナをキャッチできるようにしたいですね。

志望校に合格する子と、志望校合格を目指す子。
成績アップする子と、成績アップしたいと思っている子。

この両者には、相当な隔たりがあります
今夏の夏期講習の申込面談で、申し込まずに帰られた子にも、やはりいました。

志望校に合格する子や成績アップを実現する子は、己のマインドを変えることを躊躇しまいし、指導者のアドバイスに素直に耳を傾けて改善しようとします。

目標達成のためには己を決して甘やかさない、妥協しない、合格という2文字を勝ち取るまで決して集中力を切らさない。親に言われなくたって積極的に立ち向かう…という特性でしょうか。

逆に、志望校合格を目指す子や成績アップしたいと思っている子の最初の共通点としては、己のマインドを変えることができず、負荷をかけようとしないこと。

あわよくば楽をして利を得たい、楽なやり方でもきっと自分だけは目標達成できる…と、地球が自分を中心にして回っているところです。そして、苦言を呈してアドバイスをくれる者を敵視して撥ねつけるも一部あるかな。

これは最初の段階での話なので、もちろん、その後のお子さんのマインドセットによっては大化けして急成長するケースもありますが、割合的には半分にも達しません。

志望校合格を目指す子や成績アップしたいと思っている子というのは、それだけの実力もマインドも本人の夢や理想に達していないから、合格できるレベルにないというだけ

現時点で達していないから「目指す」とか「~したい」というカテゴリーの方々にくくられているんです。世の真理ですね

達している子というのは「目指す」とか「~したい」とか言う前から、すでに行動しています。目標達成のために、苦労を苦労と思っていないはずです。これを乗り越えれば、自分はもっと上に行けるというマインドになっていますから。

己のマインドを変えていくことができない者は、自分本位のマインドから抜け出すことができず、最も伸びる成長期の今をみすみす時間のロスだけ積み重ねて、最後は目標を相当に下方修正してどっぷり底辺に浸かるか、ひどいと親や周囲や社会のせいにし始めます。

「目指す」や「~したい」というマインドからお子さんを脱却させるには、やはりお子さん自身が気づいて変わっていくしかない。これは昔も今も大して変わりません。

これは子どもだけでなく、オトナの世界でもほとんど同じではないでしょうか。

「偏差値」=「人間性」がなぜ高い確率で当たっているのか、そのような視点をウチは塾生たちに伝えていけるよう、マインドセットの重要性を説いていこうと思います。

夏期講習の申込は、今日は最終日です。
受講を希望されるご家庭は、お急ぎ下さいね。

>1円もムダにしない夏期講習’2019はこちら

尚、秋からの入塾のお問い合わせもすでに頂戴しておりますが、その件につきましては後日追って連絡とさせて下さい。



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