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お互い「最初」で「最後」として、ガッチリ握手。
AQURASで引退を迎えた塾生兼スタッフの彼女は「終わり」として、これからAQURASで本格的にスタッフで活躍する彼女は「始まり」として、力強く握手を交わしました。
AQURASで6年間模範的な塾生兼アシスタントスタッフとして頑張った彼女と、これからスタッフとしてAQURASの塾生に立ち向かう彼女が、初めて顔を合わせたのは中3冬の静岡:伊東温泉での合宿。受験生として勉強を共にして、ふたりとも入試結果は不完全燃焼で終わりました。
塾生の彼女(H.Pのブログでも有名になった細野さんであることは言うまでもありません)は、私が懇意にさせてもらっている静岡の塾長の塾の立ち上げを手伝ってくれるということで、高校受験が終わって再び私や他の塾生たちと共に静岡へ。
宿は取ってなくて、塾生の彼女を自宅に迎えて泊めてくれたのは、冬合宿を共に過ごした彼女でした。合宿で僅かなときを過ごした子の部屋で、1泊だけのホームステイ。すごく思い出に残ったみたいです。
そんな静岡の彼女は、高1の夏、大学のオープンキャンパスを精力的に回り、西船橋のAQURASにも寄ってくれました。お互い行き来する関係になるかもと期待しながらも、そこでプッツリ途切れておしまい。
LINEで簡単につながる世の中とはいえ、それでも途切れてしまう。
それぞれの生きるべき世界で精一杯だったんでしょうね。
それから2年半後、塾生の彼女は高校受験の屈辱を晴らすべく、自身の偏差値から17も上の大学に合格。ときを同じくして、静岡の彼女も都内の大学に進学が決まり、再びAQURASの扉をコンコン叩いてくれました。
2人のとまっていた時計が再び動き出し、ふたりの関係も復活。
静岡の彼女は、再び塾生の彼女に会いたい気持ちを爆発させ、高校卒業前にもかかわらず、単身千葉までやって来ました。
私たちも彼女を持て成しましたが、肝心の相手(細野さん)が予定が合わず、会えなくて終了。彼女のションボリ感は、見ていて伝わってきました。
とはいえ、静岡の彼女は、AQURASの仕事をどんどん吸収していき、簡単な実務は大体マスターできました(彼女の覚えた仕事は、ほとんど細野さんがこれまで積み重ねてきた業務でした)。
そして、きのうようやく、2年半ぶりの再会。
塾生の彼女は引退しますが、そのイズムは静岡の彼女が守りながらも、これからさらに新しい価値を付け加えていくことを、ふたりを見てきた私は、どうしても期待してしまうんですよね。
来る者に安らぎを、去りゆく者に幸せを。
ドイツにある、ローテンブルクのシュピタール門にラテン語で書かれている銘文とのこと。出会った人は大切にし、去って行く人には今よりもっと幸せになってほしいと願うこと…と言う意味なんだそうです。
静岡の彼女が、今こうしてAQURASで働くことに歓びを感じてくれているようです。
そして、引退した彼女も、新しい世界に足を踏み入れることに胸を躍らせているそうです。
ふたりとも、幸せをつかんでほしい。
そして、いつの日かまた、高め合ったお互いの姿を喜べる関係であってほしいと、老婆心ながらに私は願ってしまうんです。。。
このふたりが、これからも幸せな人生を歩んでいけますように。
私はそういった彼女たちに何ができるのか、色々と考えさせられてしまいますね。