西船橋・稲毛の「正しい勉強法を教え、学習習慣を身につけさせる」学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。
世の中はオリンピック一色になっていますが、夏の高校野球もそろそろ甲子園が始まりますね。
昨年は夏の甲子園がなくて涙を流した球児も多かったでしょうから、無観客であっても開催されるのは、当事者の球児にとっては何よりも吉報かなと。
都内の強豪:日大三高の小倉監督が選手をどう指導するか、講談社の「現代ビジネス」の記事がありますので、今日はその内容をご紹介します。
ビジネスパーソンにも役立つ内容だと思います↓
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「ほめる」「叱る」を使い分ける
選手を叱るような場面が起きた場合、下級生よりも経験や立場が上の上級生のほうを叱る――。私はそう決めています。
なぜなら、上級生を叱ることで、下級生には「これはやってはいけないことなんだ」と理解してもらえるからです。
最近は「ほめる教育」がよしとされていますが、ほめてばかりいると選手が100%の力を出し切ることなく、その手前の時点で「もういいや」と妥協することのほうが多くなってしまうような気がしてなりません。それだけに、「ほめる」と「叱る」はメリハリをつけて使い分けて指導するほうが、子どもたちのためになるのではないかと思うのです。
もちろん選手には、理不尽な理由で叱ることなどいっさいしません。私が練習のときに選手を叱るのは、明らかに手を抜いていることがわかったときです。こうした兆候が見えたときには絶対に見逃さないというのを、私は自分のルールのひとつと決めています。 たとえば守備練習の際、ノックのボールをうしろに逸らしたり、とんでもないところに送球してしまうことは時折あります。
こんなときは、「ようし、もう一丁!」とエラーや暴投をした選手にノックを打ちます。このとき、失敗したことに対して、目くじらを立てるように厳しく説教するようなことはしません。
けれども、いかにもやる気のない様子だったり、力を抜いたりしているような様子が見てとれたときには、話は違ってきます。
「そんな態度を見せるんだったら、オレはもうお前さんにはノックしないぞ!」
厳しく叱り、監督と選手との間に一定の緊張感を保つようにしているのです。
叱るときには「上に立つ者」を
練習中の空気が緩んでくると、だらけた雰囲気になりがちです。そんなときにノックをした際に打球がイレギュラーしてしまい、顔面に当たって大ケガをしてしまう……なんてことだって十分あり得ます。こうした事態を避けるためにも、ピンと張りつめた緊張感を維持することが大切なのです。
また、緊張感のない、緩んだムードというのは時折見られるのですが、このようなとき、私は必ず上級生を叱るようにしています。
なぜなら、下級生たちは「先輩たちが叱られたのは、自分たちにも原因があったのかもしれない……」と考えるようになり、それがグラウンド全体にいい緊張感を生み出すようになるからです。
さらに、私は練習のときだけでなく、寮生活全般においても、下級生よりも上級生を叱ることのほうが実際に多くあります。
なぜなら下級生、とりわけ1年生は、まだまだわからないことだらけだからです。
それにもかかわらず、下級生が何か失敗したからといって私が厳しくあれこれ指摘すると、パニックになってしまうことも考えられます。
1年生よりも長く寮での生活をしている2年生、あるいは3年生のほうが、慣れていることや知っていることがたくさんある。
だからこそ、何かあったときに叱るのは1年生ではなく、先輩である2年生や3年生と決めているのです。
根気強く叱ることを怠らない
実際、2年生、3年生になるにつれて、日頃から行動するうえでの視野が広くなります。その分だけ手の抜き方を覚えることもあれば、1年生のときには感じることのなかった苦しさも経験するようになるのです。
たとえば冬の強化合宿のとき、2年生には、「去年と今年ではどっちが苦しいんだ?」と聞いてみます。すると、必ず返ってくるのが「去年よりも今年のほうが苦しいです」という答えです。
1年前は先輩のうしろをただついていくだけでよかった。でも、上級生となった今年は、「1年生を引っ張っていかなくちゃいけない」という責任感が生まれるのと同時に、「もっとうまくなりたい」という欲も出てきます。
つまり、目標が明確になる分、苦しさも増していくというわけです。そのことを2年生は理解しているからこそ、「1年前よりも苦しい」と感じているのだと思います。
そうしたときに「楽をしたいから」「楽になりたいから」と2年生が安易に妥協する方向に気持ちが流れている場合には、私は見逃さず注意するようにしています。それでも理解してくれないときは、叱るというわけです。
叱ることには「根気強さ」が必要です。けれども、指導者が「根気強さ」をおろそかにしてしまうと、一歩間違えればチームが間違った方向に向かってしまうことは大いにあり得ます。勝負どころでの「粘り強さ」や、「あきらめない心」というのは、日頃からの正しい行ないの積み重ねによって生まれてくるものなのだと、私は考えています。
塾長の村上が考える生徒の成長戦略はこちらのページで紹介しています。
小倉 全由(日本大学第三高等学校教諭、同校硬式野球部監督)
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