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不思議なことにPCの調子が悪く、結局2日間もブログを更新できませんでした。
読者の皆さん、申し訳ないです。状況によっては、PC買い換えなければ…。
世間はG.W突入でどこに行っても行楽地はにぎわっていますが、ウチはバリバリの通常営業で、G.W休講など一切ありません。フツーに通常授業があります。できればブログ記事を少し貯め置きしておきたいところですが…。
さて、今日は東進ハイスクールの林先生のお言葉を取り上げてみます。
すばらしいぐらいに「もっともな」内容です。
林先生が受けた質問は、「教え子のモチベーションを上げるためにはどうするか?」というもの。その質問に対して林先生は「やる気がないなら辞めなさいって言っちゃいますね」とぴしゃり。
これを林先生が言うから効果があるわけで、私みたいなどこの馬の骨か分からん者が言うと、明らかに開き直って反発したり批判してくれる素晴らしい方々も多く出てくるので、そのまま取り上げさせてもらいます↓
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嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから。
世界中には家が貧しくて、勉強したくても働かなきゃいけない子どもたちがたくさんいるんですよ。
それにも関わらず、僕の前にいる生徒は、両親が面倒見てくれて学校に行かせてくれるだけではなく、高い授業料を払ってくれる恵まれた環境にいる。
それなのにやる気にならない。
自分がいかに恵まれているかも分からない人間が、勉強したって意味が無い。
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確かに、勉強をしたくてもできない子どもたくさんいる中で、両親にお金を払ってもらってまで勉強できる環境は贅沢なことですね。
この言葉に共感する声が多数あがっているようですし、私も同感です。
ただ、思春期の子だと正論を言えば言うほど反発するという特性があるので、ちゃんと耳を傾けて勉強に取り組もうとする子は半々ぐらいかなと思います。
ツイッターとかでは色々な感想が挙げられているようですが、
『そうですよ、開発途上国に行くと、学ぶみんなの目が輝いてる。先進国は、教育が競争になってて、子供がうんざりしているw行きたい人だけが行けばいい。要は、しっかり働くでもボランティアでもいいから、「世の中の役に立つこと」だ!』
『子どもの頃は全く気づかなかったけど、大人になってから本当に親ってモノが自分の為にいろいろしてくれていたんだな、僕が自分の子どもにこれだけのことをしてやれるのかな、と気づきました。林先生のこの発言は立場によって全く感じ方が違うのかもしれないですね』
『まれすぎている当の本人にはそれが当たり前の事だから気付かないんだよね…分からないからこそ子供なんだけど…勉学がいかに面白く尊いものか、、恵まれたことか 』
などなどあるようですが、要は、勉強の大変さに目が曇り、そのありがたみをつい忘れてしまうのでしょう。
単純にやりたくないならやめればいい…ということではなく「今の環境に素直に感謝できない人は、いろいろなことをしても身につかないよ」ということなんでしょうね。
自分がいかに恵まれていたかを再確認し、自分の目標に向かって背中を押してくれる林先生の言葉でした。
勉強ができるのは贅沢なこと…それに子どものうちで気づけるのは、ほとんどいません。
そのありがたみが本当に分かってくるのは、社会に出て、窮屈な思いや厳しい現実に直面したときであることは言うまでもありません。
目の前のスマホやLINEなど、今現在の娯楽にハマッてしまうと、そういった幸せの目というか、幸せに生きていくための眼力を摘んでしまう結果になり、好機への感覚や嗅覚を鈍らせる結果になってしまうと思います。そういった好機を逃さず掴めるのは、きっちり「学」を積んできた人であることは、言うまでもありません。