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ドラマ『Woman』(日本テレビ系)でシングルマザーを演じ、今をときめく女優となった満島ひかりさん。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
自宅の物置を整理していたら、彼女がアイドルユニット“Folder5”として活動していたときのシングルCDをたまたま発掘しちゃいました。(右の写真で、左から2人目の女の子。確かに面影ありますね笑)
彼女のいた“Folder5”は、デビュー当初は順風満帆だったものの、グループの活動は下降線となり、2002年には活動休止となってしまいました。
満島さんは個人で芸能活動を続けましたが、鳴かず飛ばずの日々が続きます。挫折と闘いながら、徐々にドラマ出演を増やすなど、女優としてチャンスを掴み始めた2006年、彼女をさらに窮地に追いやる事態が…。
税金の滞納により、実家が市に差し押さえられてしまったこと。そして、教師だった父親が酒気帯び運転で事故を起こしてしまったのです。
家族は追い込まれて、父親が職を失って家計が苦しくなり、結局実家を手放すことに。
次々と満島さんに襲いかかる不幸──まさにドラマ『Woman』さながらの状況です。
当時の満島さんは、まだ今のような人気女優ではなく、収入も少なかったため、両親を助けることができず悩んでいたようです。
どん底の日々を送っていた満島さんを支えていたのは、意外な人物でした。
「当時、満島さんはミッツ・マングローブさんが経営していたバーに足繁く通っていたそうです。“ひかり”と名前をマジックで書いた焼酎ボトルを飲みながら、ふたりで夜な夜な語り明かしていたみたいなんです」(満島さんの知人)
ミッツさんも自身のブログで、満島さんとの友情について、こう綴っています。
<その昔、私も、そしてひかりちゃんも、いろいろな仕事をしていた頃、飲んだり、食べたり、踊ったり、ドライブしたり、互いに互いの人生をぼんやりと手の平に浮かべながら、遊んだりしたものでした>
挫折と不幸に苦しめられながらも、自身の努力と友情に支えられながら乗り越えてきた満島さんは、その後の映画で主演を務め、その演技で映画各賞の新人賞を総ナメにしました。悲壮の源となっていた家族のトラブルも、現在は満島さんが大ブレークしたことで、金銭問題は解決しつつあるそうです。
こうやって見ていくと、挫折も不幸も苦難も、結局は本人が自力で乗り越えていくしかないのが、よく分かります。
親が子どもに、こうしろああしろと言って、どうにかなるものではないのです。
満島さんとミッツさんの関係のように、子どもが苦しいときには代わりに何でもやってあげるのでなく、ただ横に付き添うだけで、子どもは救われるのかもしれません。子どもの話を聞いてあげて、子どもを認めてあげること。
それだけで、子どもの心は救われて、次に進む活力が生まれてくるものです。
子どもは必ず、目の前の壁を自力で乗り越えます。
それを乗り越える前に手助けしてしまったり、一方的にこうしろああしろというのは、子どもの成長を、早々に潰してしまっているのです。
子どもがツラいときは、横で話を聞いてあげる…
それだけでも、お子さんと良好な関係が築けるはずです。