西船橋・稲毛の『自己管理力を鍛えて結果の出せる子に育てる』学習塾:学力再生工房AQURASの村上です。
自己管理できる子に育てば、必然的に学力も優等生の仲間入りを果たしていくという考えで塾生たちの指導に励んでいますが、、、
取り上げられたテレビ朝日系ネットチャンネル「Abema Prime」で“価値観が古い!”と出演されたギャルにディスられて、カンニング竹山さんにフォローしてもらったという、日本全国でも相当珍しい希少価値な塾長やっています(爆)。
さて、先日テレ朝newsで面白いニュースが流れていたので、以下ご紹介します↓
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「ホワイトすぎる職場」去る若者急増 「ゆるいと感じる」背景に… “仕事の負荷低下”
最近、企業などに勤める若手社員が「仕事がゆるすぎる」「職場がホワイトすぎる」という理由で、退職するケースが増えているといいます。その背景を取材しました。
■若手社員4分の1以上…“叱られた経験なし”
以前と比べ、企業などの職場環境は、劇的に改善しているといいます。
20代・介護職:「残業がない。定時になったら、皆がもう時間だよ、みたいな感じで帰してくれる。ホワイト(企業)って良いところですよね」
その一方で、若手社員を対象に行った調査によりますと、現在の職場を「ゆるい」と感じている人が、全体の3分の1以上に上ることが明らかになりました。
インターネット上では、こんなエピソードもありました。
ある日、男性が起床すると、すでに出社時間を過ぎていたため、慌てて上司に連絡したところ、優しく「午後出社でいいよ」と言われたというのです。
ある調査では、若手社員の4分の1以上が新入社員時代に上司や先輩から一度も叱られた経験がないと回答しています。
今、こうした「ゆるすぎる職場」から去っていく若手社員たちが増えているといいます。
■背景に…対策による“仕事の負荷低下”
若者の仕事について研究を行い、「ゆるい職場」の著者でもある古屋星斗さんは、次のように話します。
リクルートワークス研究所・古屋主任研究員:「大きな会社に入ってしまえば、安心だという時代ではないということに、若者が気付いたということが大きいのかなと思います。職場でぬくぬくとしていると、このまま自分の安定した仕事人生を歩み続けられるのか。もっとスキルや経験を身に付けなくて、大丈夫なのかどうか不安になってしまう」
背景には、長時間労働やハラスメントへの対策を講じる企業が増えたため、仕事の負荷が低下したことがあるといいます。
「ゆるすぎる職場」を辞めることについて、街の人に話を聞きました。
30代・IT関係:「(20代の時に)同じ気持ちになったことはあります。辞めたいなと思ったことは多々あります」
30代・マーケティング関係:「スキルアップできる会社で働きたいっていうのがすごく健全だし、人として成長したいというのは当たり前なので。やりがいがないなら、さっさと辞めたほうがいいと、私は思います」
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一昔前までは、厳しく鍛えて、どの人材も一定のレベルまで育てていこうとする組織や会社の育成方法が主流だったはずなんですが、ブラック企業とかブラック労働が社会的トレンドになってしまったことにより、
パワハラというワードを筆頭とした「ハラスメント」が叫ばれるようになって、労働だけでなく人間関係なども含めて、様々な規制が施されるようになりましたよね。
その結果、社会全体で寛容性が失われ、ハラスメントで訴えられることに組織も会社も人間も怯えてしまって萎縮した表面上のパフォーマンスに終始するようになり、結果的に生きにくいギスギスした世の中にしてしまったのも、また日本人なのにな…と思えてしまいます。
これだけハラスメントを提唱し続けてきた国内の大半の権利主張者により、政治も含めて、何をするにも表面的なパフォばかりにこだわる「ゆるーい社会」が構成されてきたわけなんですが、
そしたら今度は「ゆるすぎてイヤだから辞める」と。なんか失笑というか。
若者世代になればなるほど、年輩世代よりも多く情報量が舞い込んでくるため、生き方もクレバーになってきます。賢く生きて資産形成をすることも可能なはずです(奨学金の返済で苦しんでいる若者もいるので二極化してるわけではありますが)。
とりわけホワイトさにこだわり、個人の権利関係もものすごくこだわってハラスメント提唱に熱心だったはずの若者世代が望むような「ゆるーい社会」になってきたと思ってたら、なんと「ゆるすぎてイヤ」だと。
完全に矛盾してますね。
自分たちでそのような社会を望んでおいて、実際そうなったら「ゆるすぎてイヤ」ですか。
いや、そんな時代だからこそ、己をしっかり磨いていかなきゃと考えられる層が割合的に少ないと言えども存在していたと考えるべきなのか。割合的には少なく、恐らくはハイスペック組に限られてくるとは思いますが。
昨今の日本は、ホワイトさが…とか、ワークライフバランスが…とか、所属する組織や企業探しにおいて、抽象的な評価が多くなりました。
本当のブラックさというのは根絶されるべきですが、自分が楽をしたいから、そんなホワイトに見える場所でキラキラ系でいたいからという自堕落な理由から、必要以上にホワイトさを提唱する方があまりに増えすぎたことでハラスメントで労基に駆け込まれることを恐れた組織や企業が萎縮してしまう構図となり、
恐らくは、長期的に見ても、経済的にも良い影響につながることはないと思われます。
だから、これだけ国内GDPが低下してきたとでも言うべきか。
それも時代の変化というか、一昔前は昔は叱咤激励してでも “使える人材” も “使えない人材” も分け隔てなく底上げを図ってきたとはいえ、働き方改革やハラスメントの関係上、そのようなやり方が通用しなくなりました。
これまでの時代というのは強制的にでも鍛えられる環境にありましたが、今後は自分自身で努力、鍛えていかないと最後には捨てられる社会になっていくということを意味します。
その本質部に若い世代の段階で気づいて主体的に自己研鑽していかないと、ミドルエイジになって気づいた頃には手遅れになってる可能性が極めて大きいでしょうね。
労働における自身の成長のために投資や研鑽ができる人材と、そうではなく今後も表面的ホワイトさにこだわって中身のない楽を求める人材との差は無限の格差となって、それが生涯年収で数千万の差となって、人生設計の選択肢にも影響してくるでしょう。
学校含めて教育とかも同じで、これまで分け隔てなくみんなを育てて成長させる方向性で先人である教員たちが尽力してくれたからこそ現在の日本があるわけですが、今後は成長の見込みがある層の子どもは成長させられるけど、
成長が見込めないような子どもは、確実に見捨てて切り捨てとなる社会構造へと数十年後はなるのかなと。
学習塾でも同じかなと。
万人受けする塾はこれから淘汰されていくので、子どもに成長のチャンスは与えますが、そのラインに乗ってこれない子は切り捨てられていくようなサービスの流れになっていくと思われます。
あ、だから私立中学や私立高校で手厚いサービスという名のフォローをするボトムアップ校の需要が高まるのか…というトレンドができあがるわけか…と邪推しつつ、複雑な心境となったニュースでした。
ウチの塾は、塾生たち全員に必ず成長のチャンスも与えるし、そうなるように尽力していきますが、全く聞く耳をもたずに己の怠惰さを固辞しようとする子はお手上げです。まぁ、他塾さんでもまずムリでしょうが。
さて、小学生・中学生・高校生全学年の冬期講座の受付はそろそろ終了です。
以下、バナーをクリックしてもらえれば案内ページに飛びますので、受講をご検討のご家庭はご一読下さい↓
尚、冬期講座以外に、現.小6生(新.中1生)対象のどこの塾よりも早い「お子さんを偏差値60以上に押し上げるための中学英数先取り講座」もご案内しております↓
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満席になりましたら、いつも入塾をお断りさせてもらっております。
その際は入塾予約を受け付けることになりますので、入塾をご検討のご家庭はお急ぎ下さい。
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