「PISA型の難問=点が取れない」のは、言い訳太郎か花子だけ。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
AQURASから塾を探している親御さんに、スペシャルプレゼント
>「学習塾業界が絶対に教えたがらない“不都合”だらけの禁書目録」を欲しい方はこちら
※PDFにて添付、冊子ご希望の方は当塾H.P問い合わせフォームより要メール
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////

時期的に、今年の千葉県高校の入試平均点が出る時期だ。どこの塾も、かなり低いと予想しているようだ。

今年からPISA型と言われる思考力や表現力・分析力が問われる問題が増え、受験生がかなり戸惑ったことが原因らしい。

とりわけ理科に関しては、移行措置の影響をモロに受けた出題だった。色々と考えさせられる問題傾向だったし、恐らく過去問を解きまくっていた受験生ほど、ウラをかかれて、痛い目に遭ったことは想像に難くない。

入試が終わった後、あちこちで受験生の「ダメだ…」「終わった…」という叫び声が聞かれ、少なからずショックを受けていたようだ。

でも、結果的に平均点はかなり下がりそうだが、やはり基礎をちゃんとやっていた塾生は合格していた。

入試の変化のせいで、できる塾生が落ちてしまい、それほどでもない塾生が合格してしまったという逆転現象はまず見られなかった。

記述が多いので、問題を解くスピードが遅い、あるいは読むスピードが遅い受験生には厳しい入試だったようだが、ある意味順当な入試ではあったと思う。

やはり学問に王道なし。

特殊な問題なんて、そんなに多く出るわけではない。
基本をしっかり学び、覚えることを覚えた塾生が合格している。

ただ、考えるということは重要で、常にいろんなものを観察し、分析し、それがそうである理由を自分なりに考察するという習慣は、日々取り入れてほしい。

CMひとつ見てても、「なぜこの芸能人を起用したのか。何を訴えたいためのCMなのか。」とか、学校の先生見てても、「今日のネクタイの色を選んだ理由は何なのか。いつもより機嫌がいいのはなぜか。あの話し方のクセは何に起因するものなのか」など、いろいろ疑問を持ち、それなりの仮説を立ててほしい。

子どもだけではない。
親が考える習慣を持たねば、子どもがそうなるわけもない。

よくいろんなお店に「勉強が大キライな子、集まれ!」なんて書いた家庭教師のリーフレットが置いてあるが、勉強キライな子とか好きな子なんて生まれつきいるわけもなく、勉強好きにした親の教育や、嫌いにした親の言動がそこにあるだけだ。

まずは親自身が自分の言動について分析し、自分の子どもが勉強しない理由を考えないことには何も変わらない。

「何のため、どんな力を伸ばしたいのか」親にその視点がないと、子の成長は望めない。

勉強なんて、しなくても死ぬことはない。
でも、した方が生きていく上で楽しめることが増えてくる。

PISA型入試に怯えるより、日頃あらゆる事象に考察をめぐらせる姿勢を、親子ともども持っているかどうかが大切なのではないだろうか。
>西船橋・稲毛の個別指導で評判の学習塾はこちら



このエントリーをはてなブックマークに追加  
学力再生工房AQURAS 西船橋 稲毛
Googleクチコミ 西船橋Googleクチコミ 稲毛Googleクチコミ
 
学力再生工房AQURAS
 
学力再生工房AQURAS
学力再生工房AQURAS
 
塾長・村上のボコボコ相談窓口
 
コース案内 小学部 中学部 高校部
小学部 中学部 高校部

ページトップ