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【2015年11月25日のブログです】
中3生の中間テストが終わって結果が却ってきていますが、おかげさまで大多数が点数アップを達成し、数人は過去の自己ベストを更新してくれました。
他塾から転塾したばかりの頃は、「床屋に行くから授業を振り替えしてほしい」と言ってきた男子も、今では言われなくても自分から勉強するようになりました。イヤイヤ感満載の勉強を自分の力で抜け出せたこと、本当に素晴らしいことです(ちなみにウチでは、床屋に行くから授業振替など一切認めません。この塾生もケチョンケチョンに説教されて改心してくれました)。
ここのところ、ありがたいことに入塾したいというお問い合わせをよくもらいますが、残念ながら入塾されない方がよいのでは…と思うケースは、その場ではっきり申し上げることにしています。
いくつか挙げると、以下の通りです。
〇塾に行けば先生がどうにかしてくれる。
(自分の力で良くなろうとする意志がないですね)
〇行きたい高校はあるけれど、勉強量増えるのも、宿題が増えるのもイヤだ。
(都合良すぎです)
〇嫌いな子が通っているから、ここの塾には行きたくない
( 自分の将来を真剣に考えてない証拠です)
〇この塾は授業中おしゃべりできないからイヤだ
(他の塾って、授業中私語だらけなんですかね?)
塾に通うなら至極当たり前のことだと私は思っていましたが、どうやら私の考えが古いようです。反省しなければですね、ほんとに。
世の中には、勉強ができない子というのはまずいません。
勉強をしない子がそこにいるだけです。
しない理由も簡単。
する理由が明確ではなく、子どもが勉強に価値を見出してないからです。
あるいは、親が勉強に価値を見出してない場合もありますが…。
テストだけでなく入試もそうですが、知識や才能を試されているのではなく、子ども本人の意欲を試されているものです。頭が悪いとか、勉強してもできないから…とか言うのは、ただの言い訳です。
中学校で習う1次関数や三平方の定理など、人生で使う機会のある人など、ほとんどいません。でも、そのめんどくさい暗記や計算から逃げなかったという前向きな精神は、確実に評価されます。
結局、自分の力で勉強に取り組もうとしないお子さんは、人生で得られるであろう数多くの貴重な知識と、豊富な経験と、賢く生きる術と価値を、自分で放棄して大損してるだけなのです。
そして、それに気づくのは、恐らくやり直しの利かない年齢になってからでしょう。
もったいないですが、仕方ありません。すべてのお子さんが気づくことはないでしょうから。
あなたのお子さんが、この時点で少しでも前向きに変わろうとしているのであれば、全然救えます。必要なのは学力ではなく、自分の人生を良くしようとする意欲と、ちょこっとの勇気だけです。
おかげさまで、英検は全員が1~2学年上の級で飛び級合格を果たしてくれました。
この子たちの、これから先の光り輝く人生がとっても楽しみです。