強き者が生き残るのではない。じゃあどんな者が生き残る?

今日は最寄りの中学が体育祭だったようで、みんなバテている中で、力尽きて欠席からの振替になる者、意地でも授業に来る者、少し休んで遅刻して来る者…様々な人間模様が見れる中で、私のスタンスとしては「肯定も否定もしない」です。

それぞれの見解や判断のもと、自己責任の上で自らの行動に責任を持って選択し、決断する。良い結果になる者もいれば、自爆してゆく者もいる…それでも、敢えて何も私は言いません。

見捨てているのではなく、見守っているわけです。

己の決断が周囲にどのような影響を及ぼすか、どのように己自身の血となり肉となっていくか…自分自身で決断して結果を見させることで、賢く生きていくための知恵を身に着けさせていくのが私のやり方です。

本当のところは、手出しをしたくてたまらないのが親の心情でしょうか。

先に色々教えてあげることで、子どもに降りかかるリスクを回避させてあげたい…親であればごもっともだち思いますし、私は敢えてその部分を共感することはありません。

私が共感するということは、親御さんを一層過保護にしてしまうからです。

いずれ親が逝き、お子さんがいっぱしの社会人として大切なモノを守る立場になったとき、有事の際にかばってくれる人などいないのですから。

人に頼ることしかできない弱者は、いずれ世の中の流れから淘汰されていきます。これからの時代は、知識よりも知恵を持っている人材こそが台頭していく、不透明で流動性の高い時代です。

数年前の既成概念が簡単に陳腐化し、親御さんの得てきた知識はお子さんの時代には化石化しています。海外の移民がどんどん増えているこの国には、様々な価値観や道徳観が混在し、何が正解なのか分からなくなっていくのは、もはや目の前です。

ですので、私としては、どんな時代、どんな社会になろうとも、変化に適応していける人材をどう輩出するのか、そればかり考えています。強き者が生き残るのではなく、変化に適応できる者が生き残る…この先のスタンダードになっていくことでしょう。

夏期講習の終わりに、懇意にしている徳島の丸山塾長率いる晃生塾のトップ5の生徒さんたちとウチのトップ5が団体戦でガチンコ対決させてもらったイベント、あのときはウチが勝たせてもらいましたが、その際にウチの代表トップ5に入れなかった者たちが再度代表入りをしたいと私に直訴してきました。

良い傾向ですね。私が言わなくても、自分から這い上がろう、のし上がろうとしている。そのギラギラした野心がいい。

実質的に1軍2軍扱いの状況になっている中で、1軍連中をぶっ潰して自分がその座を射止めようと頑張りたいという思いを私としても尊重し、敢えて該当者を終結させて代表トップ5を決定する選考会を行おうかなと思います。

私から言われてやっている段階で、もはやアウト。
私から言われなくても、己から向かってくるその潔さ…惚れ惚れするその姿こそ、次の時代に大成する人材として活躍している光景が想像できてしまいます。

楽しみですね、本当に。

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