その先を考えるなら、不合格になった方が本人にとって良いケース(あくまでも、千葉県の場合)。

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千葉県の公立高校入試は、前期・後期でありがたく2回も学力試験があるので、前期で不合格になったしても、工期でひっくり返して合格をもぎ取ることが可能です。

 

 

もちろん、頑張ったきた受験生全員が報われてほしいという気持ちは私も十分にありますが、ぶっちゃけ前期は不合格になった方が受験生本人のためになるケースもあります

 

 

それは、どんなケースか?

「自意識過剰なナルシスト」もしくは「徹底的に逃げまくるヤツ」です。

 

 

大した頑張りもないのに、「オレはどうせ合格るから。落ちるわけないし」と調子に乗っている受験生は、一発痛い目に遭うべきです。こんな受験生が苦労せず合格してしまうと、もはや手がつけられません。

 

 

徹底的に世の中をナメてかかり、何か不都合があると自身を正当化して全部まわりのせいにするという卑怯な生き方が常態化します。本人はそれに気づかず、自分は物事がうまくいって当たり前という考えになってしまいます。

 

 

「敗北」という2文字を社会に出る前に教えないと、社会に出てからも苦労しますし、気に入らないことがあればすぐに会社を辞める、何かうまくいかないと恋人や奥さんに暴力を振るって憂さ晴らしをするなどの展開も予想できてしまいます。その先は、生活保護か?

 

 

それと、イヤなことから徹底的に逃げまくる子も大問題ですね。

 

 

壁を越えるということを経験せずに大人になってしまう。親含め、周囲への依存度が増大し、自分はやってもらって当たり前、用意してもらって当たり前という殿様状態になってしまいます。

 

 

勉強はやりたくない、頑張りたくない、苦しみたくない。

だから勉強はしないけど、ひょっとしたら自分だけは奇跡が起きて合格するんじゃないか…?この手の子は、そういう都合のいい考え方しかしなくなります。

 

 

心配しなくても、ちゃんと落ちるから。

奇跡は起こらないから「奇跡」なわけで、毎回都合よく起こってたら、そんなの奇跡じゃないし、そんな奇跡に価値なんてないんですから。

 

 

この両者、共通しているのは、地球がいかに自分を中心に回っているかという思考です。

一人称でしか、モノを考えることができない。考え方が乏しい。だから逃げるんです。

 

 

千葉県の場合は、運よく公立入試が2回あるので、前期で不合格になっても、後期で合格を勝ち取ることができます。現実逃避型の受験生には、前期で落ちてもらって後期で合格してくれても、決してバチは当たりませんよ。長い目で見れば、必要なことかもですし。

 

 

先日、福岡の太宰府天満宮に行ってきました。

それにしても、境内は歩いててヒトヒトヒトの多いこと…。受験生もみんな神頼みかな?

 

 

そして、神は「自分の弱さに打ち克った者にのみ幸運を授ける」ことをお忘れずに。

それを無くして、都合よく幸運を授けることは、してくれませんよ(笑)

 

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