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入塾後に気が抜けてきたのか、宿題忘れをするバカ者が出てきたので、宿題の意義を伝えるために本人呼び出して叱り飛ばしている村上です。
5月中旬までに塾生各位、6月下旬の前期中間テストまでの学習範囲を終えるため、意図的な宿題忘れはどうしても避けなきゃいけないときの気の緩み。許容はしません。きっちりるべきに叱っておかなければ、子どもは楽な方に流れてしまいますから。
さて、今日もYahoo!ニュースから取り上げてみます↓
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子供を小学校から私立一貫校に通わせるデメリットとは
マネーポストWEB 4/18(火) 16:00配信
女優の芦田愛菜(12)が、都内の名門中学・慶応義塾中等部に入学したニュースは大きな話題を集めた。このまま順調にいけば、彼女は中学~高校~大学と慶應に通う可能性もあるが、慶應には小学校(幼稚舎や横浜初等部)も存在する。
「体系的なカリキュラムにより、優れた教育が受けられる」
「エスカーレーター式に大学に入れる」
「多感な時期を共に過ごすことで、一生の友達に出会える」
など、私立の一貫校のメリットはいくつもあるが、果たして小学校から私立に通わせる必要はあるのだろうか? 子どもを都内の少中高一貫の私立校に通わせた男性・Aさん(70代)は、金銭面の負担の大きさを語る。
「お金はとにかくかかります。初年度納入金は100万円以上でしたし、それ以降も授業料だけで年間80万円近くかかりました。(中略)さらに息子の在学時には『創立100周年』で校舎の建て替えがあったため、寄付のお願いがありました。『お願い』と言いながら『1口○万円。最低○口以上』と書かれていて、唖然としました」
横浜市青葉区に2013年に誕生した慶應義塾横浜初等部の場合、入学金や授業料、施設設備日などを合計した初年度の学費は186万円(2016年度実績)。
こうなると、かなりの収入がなければ子どもを通わせるのは厳しいが、それ以外にも考えなくてはならない要素があるようだ。自身が小中高一貫の私立校に通った40代の男性・Bさんはこう語る。
「まず思い浮かぶのは、『地元の友達がいない』ということです。学校では友達がいても、その友達と家が近いとは限らないので、家に帰ってから遊ぶ友達はいません。成人式に行っても知り合いはまったくいないので、面白くも何ともありませんでした」
同級生の中には、小学生ながら1時間半以上かけて通学していた子もいたのだとか。さらにBさんはこう語る。
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私立は「高いお金を払っているんだから、先生方もきっちり努力するし、何かあっても対処してくれる。能力のない教師はクビになるし、安心だ」とタカをくくられている親御さんが意外に多い印象を、私は受けています。
まぁ、私立も会社経営みたいなもんですから…。
ただ、そこに大人の論理とビジネス的な要素を取り入れるのはさておき、子どもの世界は大人の合理的な計算が成り立つほど成熟していないのも事実です。
私立の子たちを見てきて個人的に思うのは、大らかな子もいる反面、与えられて当たり前の自己顕示欲高すぎな子もいるということです。自己中というか、自分が中心に地球が
回ってて、他人の心の痛みが理解できない。一人称の生き方しか見えないというか…。
前者は、社会を形成する上で素晴らしいですが、ひとつ親が育て方を誤ると、後者のような子になってしまう危険性もあります。
私立だと入学の段階である程度サラブレッドな子たちが揃う環境になるので、品のあるお子さんに育つ反面、打たれ弱かったり、想定外のことに弱い子になってしまう可能性もありますね。
公立は完全に雑多な世界ですね。
ダイバーシティーが形成されています。
アメリカ国内じゃないけど、あらゆる雑多な人種や性格・環境の子がいるので、色々な意味で相当揉まれます。イジめの標的にならないためにも、空気を読んだり、処世術を身につけたりなど、思わぬところでたくましく育ってくれるケースも多いです。
そのかわり、環境面や人間関係においては、どうなるかはそのときそのときの状況に左右
されるので、私立に比べて安定感があるとは言い難い面もありますが…。
どっちもどっち、一長一短でしょうか。
もちろん、私立に利があることは変わりない事実ですが、だからと言って、公立出身のお子さんが人生で大成しないなんてことも絶対にありません。
その答えは、子ども自身のみ知るところでしょうから。
親は必要最低限の口出しにとどめ、お子さんの選択を最大限尊重するのが理想かと。