日本人がここまで規律が守れなくなってしまった原因は〇〇にあります。

コロナ禍からの緊急事態宣言発令により、これまで見えていた平和な日常は一変し、世の中全体が見えない敵である未知のウィルスとの闘いに突入させられた感じでしょうか。

そんな中でも、あちこちの首長が自粛要請を出しているにも関わらず「自分は若いから大丈夫!」という根拠なき大義名分を掲げて自由気ままに行動する方がいるのは、とても残念なことです。これに対してシンガーソングライターで実業家のGACKTさんが「言葉を選ばずに言っていいのであれば、」と前置きし「狂ってますよ、かなり」と強めの口調で発言されています。「結局、要請を受けても無視して、自分たちは大丈夫という中で行動される方が感染を広げている」と危機感を持たない人々に失望する様子を見せていたわけで…。

テクノロジーの部分は置いておいて、昭和の時代の方が今より良かったと思える点として、しっかりとした人間性を備えた民衆が多かったというところでしょうか(もちろん、例外な方々もそれなりにアリ)。それが平成に入ってから、どんどん欧米的な思考が拡がったことにより、個人主義が台頭してきたことに加えて、人権が過剰に保護されるようになったためか、義務を果たさずに権利ばかりを振りかざす人がとてつもなく増えてしまった印象を受けています。それでいて過度な自分勝手な行動を咎めようものなら、自分の権利と正当性を主張し、挙句の果てには人権派弁護士が出てくる始末…。今のこの状況というのは、ある意味で過剰なまでに個人の人権を尊重したことも要因として挙げられると個人的には思っています。

結局のところ、必要に駆られたときに「規律を守れない」人がここまで増えてしまって、もはや統制が取れなくなってしまっているという個人主義の反省を、これからの社会がどう正していくのか…私の関心はそこにあります。もちろん見届けるにあたり、コロナでやられずに私が存命していればの話ですが…。

ウチの塾は一貫して、塾生に対して「規律を守る」ことに関して相当うるさく指導を重ねてきています。

なので、挨拶の徹底や相手への気遣い・配慮ができるのはもちろんのこと、他人に迷惑をかけたり侮辱するような行為が見受けられた場合は、鉄拳制裁まではいかないまでも、私からコテンパンに叩き潰されるので、おかげさまで塾生たちも最低限の基本的動作や思考を身につけてくれていることは幸いです。成績が良くても、人間性がなってない者は論外だというのは私の変わらぬ信念ですから。

コロナウィルスに人間が勝った先の時代を力強く成功者として生きてもらうためにも、まずは塾生の心技体を鍛えたいものです。



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